活動データ
タイム
06:23
距離
10.4km
のぼり
588m
くだり
615m
活動詳細
すべて見る去年も登った和賀の羽山を再訪。今回は山友さんと休みが合い、ご一緒させていただくことに。 前日から当日朝まで降り続く雨で、天気が危ぶまれる。天気予報は曇り時々雨。北上市の晴れマークに望みを託し、集合場所の岩沢駅へ駆けつけると、ウソのように晴れ上がっている!岩沢駅には水沢鉱山の写真や鉱石が展示されている。待ち時間に見学。通りかかった地元の古老から水沢鉱山の歴史、多門院伊澤家のことなど興味深いお話を聞く。やがて、山友さんが声をかけた人たちが集まってきて……総勢9名。 車5台で登山口近くの駐車スペースに移動。車を置けるのはせいぜい4台かと思っていたが、なんとか置けた。西側コースから登る。日曜日でも天気予報で諦めた人が多かったのか、一名スライドしたのみで、ほぼ貸し切り。山は芽吹きの季節を迎え、山桜も所々で咲いている。しばらく登るとイワウチワゾーン。盛りは過ぎたか、花びらが脱けてぶらんとしているのが目につく。ショウジョウバカマも多い。上の方ではイワウチワの蕾もあり、まだまだ花は楽しめそう。セリバオウレンの花も少し残っていた。 羽山頂上で、南の白い山並みを眺めながらランチ。時折差す日差しが暖かい。ひとまず東側の分岐まで下りてみる。山頂直下の東側斜面はスパイクがあってもグリップせず、ずるずる滑る(去年歩いた時は春の新雪が積もってて、やっぱりズルズルだった)。しばらく下りるとまたイワウチワの群れ。蕾も多い。ここは雪解けが遅いようだ。 曇ってはきたが、まだ天気は保ちそう。分岐地点まで来たが、そこで下りずに羽黒山まで縦走することに決定。羽黒山に近づくと、トレイルには獣の糞がゴロゴロ。避けながら歩く。余裕があったら羽黒山から分岐まで戻って東門沢コースを下りるのもいいかと考えていた。が、雲行きが怪しいので羽黒山で下山することにする。こちらの方はタムシバの白い花がそこここに咲き、オオカメノキの白い花も咲き始めている。途中、分岐を見落として別の道に入り込む。下りた先は、パークゴルフ場の裏。斜面には、ルートミスしなければ見られなかっただろうカタクリの大群落! それから長いロードを歩いて車デポ地に戻ったら、途端に雨が降り出した!雨の合間に縦走までやり遂げてしまったとは、奇跡のような幸運だった。同行の皆さん、ありがとうございました🙇
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