活動データ
タイム
06:27
距離
7.5km
のぼり
785m
くだり
783m
活動詳細
すべて見る鈴鹿セブンマウンテンコンプリートまで残り3座。釈迦ヶ岳、御在所岳、藤原岳と残る中、ラストに残すのは御在所岳かなということで、まず釈迦ヶ岳のピークハントを目指す。 前日は雨。予報通り夜には止み、当日は晴れ時々曇り予報。ただし天候回復で風は強そう。まぁ何とかなるだろうと、迷いもせず決行。 8時過ぎに朝明渓谷の有料駐車場に着くと、パラパラ小雨…。むむむ…。 トイレに行ったり、日焼け止めを塗ったり、準備している間に雨は止み始め。よしよし。 その後は晴れ間が覗き、確かに風は強いものの、木々に守られてアスレチック感のある登りを楽しめた。ピークにほど近い地点に進むまでは…。 稜線上、木々が無くなるゾーンに辿り着く頃、滋賀県側から不気味に押し寄せる白い影。それはこの時期に体験するとは予想だにしなかった雪。いや、ミゾレか。 しかも暴風に巻かれ、山肌に沿って下から上へ吹き上げてくる。ちょうど鞍部のような場所のためか、鈴鹿山脈にぶつかった暴風たちが東への抜け道を探すかのように集まってきている気がする。 しばらく岩陰に潜み、先に進む機会を窺っていたが、安全を守りきれないと判断して撤退を決めた。 ここまでの悪天候に見舞われたのも、途中撤退も初めて。 ピークまであと少しの地点、ピークを踏みたい気持ちは当然高まっていたが、「行けるかも」じゃなく、「行けないかも」を重んじて撤退を決められたのは、きっと自分たちの力量を過信することなく適切な判断ができたということ。大袈裟かもしれないが、命あっての登山だもの。 代わりに、下山途中、雨に濡れた可愛らしい花々を観察する時間の余裕が生まれた。花の名前は相変わらずさっぱりだけど、これはこれで素敵な時間。 釈迦ヶ岳、また来よう。 今度はピーカンを期待して。 山行の内容は写真とコメントをご笑覧ください。
メンバー
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