釈迦ヶ岳@三重(まさかの雪&暴風に潔く撤退)

2021.04.18(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 27
休憩時間
1 時間 2
距離
7.5 km
のぼり / くだり
785 / 783 m
6 25

活動詳細

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鈴鹿セブンマウンテンコンプリートまで残り3座。釈迦ヶ岳、御在所岳、藤原岳と残る中、ラストに残すのは御在所岳かなということで、まず釈迦ヶ岳のピークハントを目指す。 前日は雨。予報通り夜には止み、当日は晴れ時々曇り予報。ただし天候回復で風は強そう。まぁ何とかなるだろうと、迷いもせず決行。 8時過ぎに朝明渓谷の有料駐車場に着くと、パラパラ小雨…。むむむ…。 トイレに行ったり、日焼け止めを塗ったり、準備している間に雨は止み始め。よしよし。 その後は晴れ間が覗き、確かに風は強いものの、木々に守られてアスレチック感のある登りを楽しめた。ピークにほど近い地点に進むまでは…。 稜線上、木々が無くなるゾーンに辿り着く頃、滋賀県側から不気味に押し寄せる白い影。それはこの時期に体験するとは予想だにしなかった雪。いや、ミゾレか。 しかも暴風に巻かれ、山肌に沿って下から上へ吹き上げてくる。ちょうど鞍部のような場所のためか、鈴鹿山脈にぶつかった暴風たちが東への抜け道を探すかのように集まってきている気がする。 しばらく岩陰に潜み、先に進む機会を窺っていたが、安全を守りきれないと判断して撤退を決めた。 ここまでの悪天候に見舞われたのも、途中撤退も初めて。 ピークまであと少しの地点、ピークを踏みたい気持ちは当然高まっていたが、「行けるかも」じゃなく、「行けないかも」を重んじて撤退を決められたのは、きっと自分たちの力量を過信することなく適切な判断ができたということ。大袈裟かもしれないが、命あっての登山だもの。 代わりに、下山途中、雨に濡れた可愛らしい花々を観察する時間の余裕が生まれた。花の名前は相変わらずさっぱりだけど、これはこれで素敵な時間。 釈迦ヶ岳、また来よう。 今度はピーカンを期待して。 山行の内容は写真とコメントをご笑覧ください。

釈迦ヶ岳 出発前の駐車場で雨に降られたが、日差しが出てきた。準備体操代わりのヨガかな。
出発前の駐車場で雨に降られたが、日差しが出てきた。準備体操代わりのヨガかな。
釈迦ヶ岳 中尾根登山道へ。
中尾根登山道へ。
釈迦ヶ岳 植物がイキイキして見える。
植物がイキイキして見える。
釈迦ヶ岳 春の息吹。
春の息吹。
釈迦ヶ岳 椿もまだ頑張っていた。
椿もまだ頑張っていた。
釈迦ヶ岳 落ちてしまった椿、なお登山道を彩る。
落ちてしまった椿、なお登山道を彩る。
釈迦ヶ岳 細い尾根。
細い尾根。
釈迦ヶ岳 岩ゴツゴツ。
岩ゴツゴツ。
釈迦ヶ岳 切り株で一休み。
切り株で一休み。
釈迦ヶ岳 岩ゴロゴロ。
岩ゴロゴロ。
釈迦ヶ岳 細い尾根。
細い尾根。
釈迦ヶ岳 岩ゴツゴツ。の繰り返し。
岩ゴツゴツ。の繰り返し。
釈迦ヶ岳 至るところに分岐標識あり。
至るところに分岐標識あり。
釈迦ヶ岳 ツツジがきれい。
ツツジがきれい。
釈迦ヶ岳 振り返ると御在所岳。
振り返ると御在所岳。
釈迦ヶ岳 穴に注意して。
穴に注意して。
釈迦ヶ岳 こんなところにも階段が設置してある。管理されている方々に感謝。
こんなところにも階段が設置してある。管理されている方々に感謝。
釈迦ヶ岳 そこかしこにツツジ。
そこかしこにツツジ。
釈迦ヶ岳 目指すピーク方面が見えてきた。
目指すピーク方面が見えてきた。
釈迦ヶ岳 藪を進む。
藪を進む。
釈迦ヶ岳 道は明確で藪漕ぎはいらない感じ。
道は明確で藪漕ぎはいらない感じ。
釈迦ヶ岳 アセビ?満開のよう。
アセビ?満開のよう。
釈迦ヶ岳 紫の可愛い君は何ぞ?
紫の可愛い君は何ぞ?
釈迦ヶ岳 アセビ?可愛らしい。
アセビ?可愛らしい。
釈迦ヶ岳 薄紫の可憐な君は何ぞ?
薄紫の可憐な君は何ぞ?
釈迦ヶ岳 大岩を回り込み。
大岩を回り込み。
釈迦ヶ岳 狭い道を進み。
狭い道を進み。
釈迦ヶ岳 また岩を越えていく。
また岩を越えていく。
釈迦ヶ岳 展望の良さそうな場所に立ち寄り。
展望の良さそうな場所に立ち寄り。
釈迦ヶ岳 御在所方面もよく見える。この時は。
御在所方面もよく見える。この時は。
釈迦ヶ岳 菰野町方面もよく見渡せる。この時は。
菰野町方面もよく見渡せる。この時は。
釈迦ヶ岳 迂回路を行く模様。
迂回路を行く模様。
釈迦ヶ岳 岩ゴロゴロ。
岩ゴロゴロ。
釈迦ヶ岳 岩ゴロゴロ。
岩ゴロゴロ。
釈迦ヶ岳 岩の道が続く。
岩の道が続く。
釈迦ヶ岳 凄まじい風の音を聞きながら樹林帯を抜けて。
凄まじい風の音を聞きながら樹林帯を抜けて。
釈迦ヶ岳 この辺りから吹き荒ぶ暴風を体感。
この辺りから吹き荒ぶ暴風を体感。
釈迦ヶ岳 遮る木々が無くなると進めないくらい。
遮る木々が無くなると進めないくらい。
釈迦ヶ岳 この尾根がヤバかった。白くモヤっと見えるのは雪というかミゾレ。顔に容赦なく打ちつける。
この尾根がヤバかった。白くモヤっと見えるのは雪というかミゾレ。顔に容赦なく打ちつける。
釈迦ヶ岳 しばし様子を見て、何とか行ってみる。
しばし様子を見て、何とか行ってみる。
釈迦ヶ岳 尾根の途中から。雪が下から上へ降っていた。
尾根の途中から。雪が下から上へ降っていた。
釈迦ヶ岳 風ヤバい。
風ヤバい。
釈迦ヶ岳 皆様のレポでよく見る痩せ尾根発見。しかし暴風+雪が打ちつける。
皆様のレポでよく見る痩せ尾根発見。しかし暴風+雪が打ちつける。
釈迦ヶ岳 しばし様子見again。時折、一瞬の晴れ間はあるが風は止まぬ。
しばし様子見again。時折、一瞬の晴れ間はあるが風は止まぬ。
釈迦ヶ岳 釈迦ヶ岳ピークまであと15分ほどのところだが、危険を感じたためここで撤退を決める。またいつでも来れる。
釈迦ヶ岳ピークまであと15分ほどのところだが、危険を感じたためここで撤退を決める。またいつでも来れる。
釈迦ヶ岳 帰りも漏れなく暴風に晒される。
帰りも漏れなく暴風に晒される。
釈迦ヶ岳 天気予報見たら風速17mだった。体感的にはそんなもんじゃねぇぞ。
天気予報見たら風速17mだった。体感的にはそんなもんじゃねぇぞ。
釈迦ヶ岳 ハードシェル着込む前、モンベルTシャツのイラストを見て踏めなかったピークに想いを馳せる。
ハードシェル着込む前、モンベルTシャツのイラストを見て踏めなかったピークに想いを馳せる。
釈迦ヶ岳 ゆっくり降りましょう。
ゆっくり降りましょう。
釈迦ヶ岳 御在所方面も雪。
御在所方面も雪。
釈迦ヶ岳 ピンクの派手な君は何ぞ?
ピンクの派手な君は何ぞ?
釈迦ヶ岳 ちょっと色違いの君は何ぞ?
ちょっと色違いの君は何ぞ?
釈迦ヶ岳 暴風&ミゾレに苦戦しながら下る。
暴風&ミゾレに苦戦しながら下る。
釈迦ヶ岳 雨に濡れた艶やかな君は何ぞ?
足元に咲く花々に癒される。
雨に濡れた艶やかな君は何ぞ? 足元に咲く花々に癒される。
釈迦ヶ岳 光を纏う君は何ぞ?
光を纏う君は何ぞ?
釈迦ヶ岳 苔も美しい。
苔も美しい。
釈迦ヶ岳 おっと、コダマの住処だったか。
おっと、コダマの住処だったか。
釈迦ヶ岳 登りとは違うルートで下る。
登りとは違うルートで下る。
釈迦ヶ岳 川沿いに降りる途中。ここにもコダマ。
川沿いに降りる途中。ここにもコダマ。
釈迦ヶ岳 川まで下り、ここらでランチ。
川まで下り、ここらでランチ。
釈迦ヶ岳 水が美しい。
水が美しい。
釈迦ヶ岳 白い可憐な君は何ぞ?
白い可憐な君は何ぞ?
釈迦ヶ岳 蜘蛛の巣に捕まる水滴。
蜘蛛の巣に捕まる水滴。
釈迦ヶ岳 ランチはカレーうどん!クイックにできて超美味!
ランチはカレーうどん!クイックにできて超美味!
釈迦ヶ岳 川に沿って下山。
川に沿って下山。
釈迦ヶ岳 時々渡渉。
時々渡渉。
釈迦ヶ岳 滝を発見!なかなかの迫力。
滝を発見!なかなかの迫力。
釈迦ヶ岳 シャッタースピード変えて。
シャッタースピード変えて。
釈迦ヶ岳 足場が悪くジャンプ出来ませぬ。
足場が悪くジャンプ出来ませぬ。
釈迦ヶ岳 またまた渡渉。
またまた渡渉。
釈迦ヶ岳 渡渉。
渡渉。
釈迦ヶ岳 どんぐりたくさん。
どんぐりたくさん。
釈迦ヶ岳 時折ロープを手掛かりに。
時折ロープを手掛かりに。
釈迦ヶ岳 振り返ると大きな滝。あやうくスルーするところ。
振り返ると大きな滝。あやうくスルーするところ。
釈迦ヶ岳 秀逸な景色、しばらく見惚れる。
秀逸な景色、しばらく見惚れる。
釈迦ヶ岳 大きなキノコ(椎茸?)も自生。
大きなキノコ(椎茸?)も自生。
釈迦ヶ岳 時々見かけた人工の積み石。過去の集落の名残?
時々見かけた人工の積み石。過去の集落の名残?
釈迦ヶ岳 椿がアピール中。
椿がアピール中。
釈迦ヶ岳 まだまだ綺麗に咲いてますよ、と。
まだまだ綺麗に咲いてますよ、と。
釈迦ヶ岳 しばらく椿ロードを楽しみ。
しばらく椿ロードを楽しみ。
釈迦ヶ岳 最後の渡渉が最難関。前日の雨で水嵩が増して、ジャボン覚悟の一歩目。
最後の渡渉が最難関。前日の雨で水嵩が増して、ジャボン覚悟の一歩目。
釈迦ヶ岳 二歩目。いいぞ。
二歩目。いいぞ。
釈迦ヶ岳 三〜四歩目とうまく渡れて、防水スプレーの効果素晴らしく登山靴はほぼドライ。
三〜四歩目とうまく渡れて、防水スプレーの効果素晴らしく登山靴はほぼドライ。
釈迦ヶ岳 リベンジを誓いつつ無事下山。
リベンジを誓いつつ無事下山。
釈迦ヶ岳 夕飯は久々の「輝」でつけ麺。うまし。
夕飯は久々の「輝」でつけ麺。うまし。

メンバー

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