活動データ
タイム
04:45
距離
4.9km
のぼり
585m
くだり
496m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る友人と4人で岩湧山に登ってきました。岩湧山に登るのは1917年の夏以来2回目です。 前日が激しい雨でしたので、この日もどうなることか心配でしたが、予報では晴れでしたので予定通り準備を進めました。 夜が明けて、当日の朝は良い天気でした。 友人を順に迎えに行って、岩湧の森へ。9時過ぎに駐車場に着くとたくさん車が停まっていました。一番上の駐車場も満車かと思ったら1台だけ空きがあったのでそこへ駐車できました。 登山靴に履き替えて9時半過ぎに出発。まずは四季彩館に立ち寄りました。四季彩館は10時開館でまだ準備中でしたのでトイレだけお借りして登山口に向かいました。途中、シャクナゲがちょうど満開になったところで、透明感のあるピンク色の花がすごくきれいでした。 登りはいわわきの道を行きました。沢沿いの道には水が流れて川のようになっていました。いわわきの道は傾斜はきつくありませんが、アップダウンを何度も繰り返すのと、足場の悪いところが何か所かあって、意外に疲れました。 尾根に上がってダイヤモンドトレイルに合流、なだらかな尾根歩きかと思っていたら、さすがダイヤモンドトレイルですね、見上げるような丸太の階段が何度も出てきました。はあはあ言いながら階段を登り切って、ようやくきゅうざかの道との合流点に到着。そこからさらに尾根を歩いてトイレ前広場に降りる坂に出ました。見下ろすと、広場にはたくさんの人がいて、そこで食事をしているようです。これは頂上付近は人がいっぱいで座る場所もないのかと思いました。 広場から山頂にかけての一面のススキは、すべて山焼きで焼かれて黒い焼け跡が残り、かすかに焼けたにおいもしました。山頂が近づくにつれて風が強くなってきました。山頂広場には人も少なくベンチも空いていたのですが、風が強くて寒くて立っているのもつらいほどで、座って食事する気にはなれませんでした。山頂からの絶景を堪能する余裕もなく、山頂広場直下の林道で食事をすることにしました。 友人がノンアルコールビールを持ってきてくれたのですが、寒い中での冷たいノンアルは、また格別でした (^-^; 鍋2つでうどんとカレーうどんのルーをあたためて、カレーうどんを食べてようやく一息。空を見上げると黒い雲が広がっていて、雷の予報もあったので早々に引き上げることにしました。再び山頂を通って帰路に着きましたが、遠くの山ではすでに雨が降っているような気配でした。 下山はきゅうざかの道で行くことにしました。傾斜は急ですが、ゆっくり休みながら行けば大丈夫と判断しました。 下山し始めると日が差してきました。なんともタイミングの悪いこと。下山を早まったかなと思ったのですが、後でわかるのですが、じつは下山のタイミングは正解でした。 四季彩館まで降りてきて休憩。館のスタッフにお湯を沸かしていただいてコーヒーを飲んでホッと一息。車道を通って駐車場に向かっていると雨がぽつぽつと降ってきて、車に乗り込むや否や、激しく雨が降ってきました。危ないところでした。もう少し遅かったらびしょ濡れになるところでした。 昨年8月に左ひざの半月板を損傷してから8か月。この間に、高安山(488m)、二上山(517m)、葛城古道(15Km)、山の辺の道(8Km)と歩いてきて、今回は岩湧山(897m)に登ることができました。膝に痛みもありませんでした。 次は、主治医に止めといたほうが良いと言われた金剛山(1125m)に登りたいと思っています。金剛山に無事登って降りることができれば、ひとまずは安心です。
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