日の出山〜日向和田から二俣尾〜

2021.04.18(日) 日帰り

活動データ

タイム

06:44

距離

14.1km

上り

1205m

下り

1182m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 44
休憩時間
1 時間 3
距離
14.1 km
上り / 下り
1205 / 1182 m
26
51
1
1
15
13
15
9
30
19
1
18
1 1

活動詳細

すべて見る

 三週間ぶりの山行なので、自重せねばならなかった。ライトメニューで思いついたのは日の出山だが、三回連続というのはいかがなものか。これでは芸がない。安直の誹りは免れないだろう。恥知らずめと鼻で嘲笑われるのが落ちだ。それだけは避けねばなるまい・・・。  しかしながら、誠に遺憾ながら、結局三回連続で日の出山に行くことにした。もしかすると、俺は日の出山が好きなのかも知れない。今ここに芽生える、日の出山愛。恥知らずな俺だったが、ルートを変えることでせめてもの救いとした。日向和田から登り、二俣尾にて終わる。これなら少しはゲイがあるだろう。  日向和田で降車し、まず登山口に向け歩き出した。途中季節をとっくに過ぎた「梅の公園」を通り過ぎる。そしてお決まりの杉林に突入した。登山道は、ついさっきまで雨が落ちていたのかうっすら濡れている。そして、道端の草には水滴が残り瑞々しい。気温がそれほど高くなかったので、適度な湿り気は感じるがひんやりとして心地良い山道だったが、久しぶりのまともな登り坂は俺の顔面ををびっしょびしょにしてくれた。しかし、息は切れず、なんとも言えない快感が全身を巡る。久しぶりだからなのか、気持ちが良過ぎる。思わず口元が緩み、上目遣いになってしまう。通りすがりの人が見たら、心底気持ち悪いと思ったに違いない。  静かな杉林をうつむき加減で進むと、ところどころ桜の花びらのようなものが落ちていることに気付いた。ふと上を見上げると、薄暗い杉林の合間にチラチラと花びらが舞っていた。目を凝らせば、満開を過ぎた桜の大木が残り少ない花弁を風に任せて散らしているのだった。春の訪れを報せる役目を終え、萌える季節を前にして、ひっそりと別れの儀式を執り行っているかのようだった。  山頂への行程も半分を過ぎると、時たま視界が開けるポイントが現れる。だが午前中は都内は霞んでいて、カメラを通してみるスカイツリーや新宿副都心は蜃気楼のように見えた。ところが、正午前後の帰り道では霞が消え、はっきりをその姿を確認することができたのだった。  途中から武蔵五日市駅から歩いた時と同じ道に合流する。ナイトハイクをしたときに通った道。足の感覚が覚えている。よくこんなとこ、夜中に通ったもんだと思わずにはいられなかった。(*これは勘違いでした。全く合流しません)今日はその時のドキドキ・ワクワクは無い代わりに、山頂まで何とも言えない心地よさが持続し、来てよかったと思わずにはいられない。  山頂は、先客が多かったがベンチに座れないほどではなかった。俺は適当なベンチを見つけ、少し早い昼食の準備に取り掛かった。コーヒーを淹れ、ザックからファミマで買ったパンを取り出す。今日の獲物は、「アーモンドツイスト(税込み・128円)」と「ファミマ・ザ・メロンパン(税込み・118円)」である。ここで強く推したいのが、アーモンドツイストだ。旨い。上品な甘さの中にほんのりと苦みがあり、アーモンドの香ばしい香りが食欲をそそる。コーヒーとの相性も抜群であった。もう一度言う、旨い。また買ってしまうであろう逸品である。メロンパンの方は、俺にとっては普通のメロンパンであった。  山頂でアーモンドツイストに夢中になっているとき、後ろのベンチに若いねーちゃんらしき二人組が陣取る気配がした。二人組も早速弁当らしきものを食べ始めたのか、これ美味しいとか、味がしないとか言い始めた。これがおじさんの習性だが、振り向きたくて振り向きたくて、どんな娘が何食ってんだか気になって気になって、もうしょうがなかった。俺は、映画「エクソシスト」の女の子のように首が180度周りそうになるのを必死で堪えるしかなかった。もしかすると、少し挙動不審になっていたかもしれない。ばれてなければいいのだが。  帰り道は、途中から日向和田ではなく二俣尾に向かう道になった。似たような道で大差はないが、敢えて違いを考えるなら、日向和田からの方が歩きやすいと個人的に思う。二俣尾側は酷くはないのだが、少し荒れたところがあった。二俣尾側で良い点は、駅と登山口の間にコンビニがあること。だから、登りを二俣尾からにすると、昼食などをここで調達しやすいと思う。次回、日の出山に向かうとしたら、二俣尾からのルートにしてみたいと思った。

動画

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。