お天気に一抹の不安持ちながら、朝3時半!に自宅を出る。 お洗濯、ペットのお世話は昨夜のうちに済ませておく。準備はおこたりない。 車で待ち合わせ場所に向かい、ここでピックしてもらい出発。まだ空は暗い。そして、寒い😨 到着した駐車場にはすでに2台の車。こんなマイナーなお山に来る人間が他にもいるとは! 周回コースは途中で橋が崩落しているとのこと。当初の予定通り、ピストンコースで。 登山口から入るや、物凄い急登。 先週に引き継ぎニ週連続の急登か‥ まだ、四つん這いで這い上がることはない。でも坂の途中で立ち止まっての休憩は困難。だから、登る!しかない。 まもなく、モノレールの斜面に出る。ここから、まさに直登。足元ガレ場。登りなのに容赦なく滑る、滑る。 モノレールの線路につかまりながら登り切る。 それでも、ここまではまだのどかだった。 樹林帯に入るや、物凄い風。 急登はそのままで、強風。嘘やん、樹林帯はのんびり小鳥の声を聞きながら山を楽しむのがお約束やん! さらにスピードが落ちる。 尾根にかかると風はどんどん強くなり、文字通り身体を持っていかれそう。体温がどんどん奪われるのを感じる。 もう、霧降山到着や〜と、何度も思ったけれど、現実はそんなに甘くない。 霧降山、遠いよ‥ 強風は勢いを増し、気温は0から4度くらい。 防風仕様のジャケット着用していてよかった!と心底思う。このあたりで、グローブも冬用に変える。さらに、手に持つカイロも握りしめる。すでに手のかじかみは、限度を超えていた。遠く明神岳を望むと、山頂は樹氷で真っ白! そう、眺望は凄くいい。台高山脈、遠く奥駆道、志摩半島まで。 けれど、あまりの強風に呼吸も苦しい。くちでパクパク呼吸しながら進む。 心折れそうになった頃に、池木屋山山頂到着。 風と寒さでパノラマの絶景を楽しむ余裕はあまりなかった‥残念。 この頃、空模様が怪しくなり、大急ぎで下山にかかる。 途中、高見山方面からの風に乗った霰がバチバチと身体に当たる。さ、寒い。 滑り落ちるような急登を、今度は降りおりる。 途中、登山のかたに計5人に遭遇! 少し嬉しくなる。 モノレール斜面に転がり出て、線路に縋りながら慎重に下山。 そのくせ、往路でチェックしていた山菜採取はしっかりこなす。文字通り、転んでもタダは起きない。明日は、山菜蕎麦にするぞ〜❣️ 駐車場にたどり着き、YAMAPのスタートを間違えていたことに気づく。何でや❓ 下から見る山の頂上は黒い雲に包まれ、雪❄️かな〜雨☂️かな〜と、登山している方達の状況が心配になった。 今回の教訓! まだしばらくは防風仕様のジャケットはマスト やっぱり、カイロもマスト 登山開始はゆとりを持って可能な限り早めに! 関西でもベスト3に入ると言う過酷な池木屋山 イケゴエヤマと読む。 よう、頑張った!とモチロン今回も自分を褒め称える。
この活動日記で通ったコース
霧降山-池木屋山 往復コース
- 07:40
- 10.7 km
- 1302 m
- コース定数 30