北高尾山稜で再び体力テスト。持久力は良いのだが、スピードがもう一つ‼

　どこへ行こうかなと考えていると、「先週南高尾と高尾を歩いているのに、何処か肝心のところを忘れていないか」と思い出したのが、北高尾山稜です。20年以上前に一度行ったような気もしますが、登り下りが多くきついとの評判で、あまり気が進まないのです。しかし、物は考えようで、体力テストにはもってこいかと思い、出かけました。今回は、八王子城址からスタートして、堂所山を目指し、そのあとは様子を見て、景信山に向かうか、明王峠に向かうかを決めることにしました。 　人は少ないと思っていたのですが、八王子城址でもそれなりの人を見かけ、コース途中でも、思った以上に多くの人と出会いました。中でも、びっくりしたのは、高尾駅スタートで南高尾山稜から城山、景信山を経てきた高尾山稜を歩き、駒木野に降りて高尾駅まで向かうという人がいました。年齢も私とあまり変わらないと思われるので、そんなこと考えて実践するとは上には上がいるものです。 　さて、結論から言うと、八王子城址から富士台までは全般的に暗く、展望もなく、足元も悪い道が続きます。富士台から先は道幅も広がり、新緑や花も楽しめる良いコースです。堂所山からは明王峠から相模湖に下ることにしましたが、久しぶりのこの道は急で長いので結構くたびれます。 　それでも、多少の余力を残して、相模湖駅に着きましたが、持久力はそこそこだがスピードが出ないまたしても、改札口を通った途端に電車のドアが閉まりました。