活動データ
タイム
10:35
距離
16.7km
のぼり
1722m
くだり
1721m
活動詳細
すべて見る4月3回目の山登りに南アルプス・安倍山系の富士見山に登ってきました。 好天を選んでの登山日でしたが朝から曇天、がっかり半分で登山開始しましたが、雲が晴れることを信じてコース変更をして眺望スポットを後ろの時間に回した結果、やっぱり山の名前の通り、期待を裏切ることなく雄大な富士山を見せてくれました。 4月に入り気温も上がって春めいた日が多くなってきました。(昨日4月14日、山梨県甲府の最高気温は沖縄県石垣島と同じ26.6度を観測し、全国一の気温となったそうです。)季節としての春は大好きですが、天気が周期的に変わり(毎週末に重なると最悪)、また暖かい空気、黄砂などの影響を受けて、山の眺望を楽しみにしている自分にとっては、必ずしもベストな季節とはいえないかもしれません。 このところ、周りの山々や空を眺めたり、富士山、八ヶ岳等のライブカメラを見る時間も増え、次はいつどの山に登ろうか、とすっかり山中心の生活パターンに陥った自分がいます。(笑) ということで、今回の山登りですが、金曜日午後から雲が広がり始めて土日の天気が崩れるという予報でしたので、じじいの特権を発動して、3週間ぶりの木曜日の平日登山になりました。 今回の計画は、平須登山口からまず展望所を経由してまず冨士見山に登り、その後御殿山を経由して十谷峠まで行き、そこからピストンで戻って堂平登山道を下山して平須登山口駐車場に戻るコースでした。(十谷峠まで足を延ばされる方はあまりいないようですが、省エネモードで峠から富士見山へのアプローチも可能なので駐車スペースも含めその状況確認を行う目的で) しかしながら意に反して、朝方の曇天、曇が昼頃には晴れるであろうことを信じて、眺望は元々期待していていない御殿山、十谷峠を先に周り、冨士見山を後に回る変更としました。これによりコースが重複することになりましたが往復20分程度の軽微であり、何より、この変更により、富士山だけでなく、南アルプスの峰々をも堪能できたことは自分で言うのも何ですが、非常に良い判断でした。 登山口から山頂までの標高差は1000m近くあるものの、平須登山道からのアプローチは、少し気を付けなければならないガレ場がありましたが、本当にきつい急登個所もなく、よく整備された登山道で歩きやすい登山でした。また、下山に使った堂平登山道は平須登山道と比較して若干距離が伸びるものの、更に歩きやすい道でした。 登山道には山頂までの距離に加えて50m刻みで標高を示す表示もあって、ペース配分や小休止のタイミングに役立ちました。そのためもあってか、今回の登山の獲得標高1805mは、筋肉痛が数日残った3月末の毛無山・竜ヶ岳を抜いて、日帰り登山の中で最高のものとなりましたが、疲労感はあまり感じませんでした。 途中、お会いしたお二人の方(御殿山でお会いした函南からこられた山岳ガイドの方、富士見山展望所でお会いした南アルプス市からこられた写真好きなシルバーの方)と話が弾み、下山予定時間を幾分超過してしまいましたが、今回も無事に下山できたことに感謝して家路につきました。 山梨百名山39座目:富士見山(フジミヤマ) 標高1640m 身延町、早川町 南アルプス・安倍山系 グレーディング(平須登山口) 技術的難易度:B 体力度:3
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