活動データ
タイム
08:00
距離
11.5km
のぼり
1433m
くだり
1425m
活動詳細
すべて見る賑やかだった桜の季節もひと段落して、次は一年で一番生命力を感じる新緑の季節となりました。そこで、次はどこへ行こうかと思案していたところ、ある方のレポートがきっかけで、白鬚岳の空中回廊についての話を思い出しました。 どなたかのブログで、遠くから見た白鬚岳を周回する稜線の姿が社殿をとり巻く回廊のようだった…と、そのように言われ、その響きに自分も魅了されました。 大峯三大急登のひとつと言われる白鬚岳なので敬遠の対象になっていましたが、レポートを見てみると意外とそのコースを行かれた方も多かったので行ってみることに。 コースは左周りにしました。単純に、美味しいところ(白鬚岳)は最後の方に置いておきたいという理由です。ほとんどの方が右周りだったから、というのもありますが… 登山道としてはYAMAPには出てませんが、それなりに杣道があり、テープもついてあるのでルートをはずれることはありませんでした。ほとんどが稜線歩きで、なんでこんなにいいルートが登山道として整備されないのか?と不思議に思うくらいですが、おそらく吉野林業の関係で、登山道にはしたくないのかもしれません。山は登山者の為にあるのではないので仕方ないですね。 でも、さすが吉野ブランドの吉野杉。間伐や枝払いなどの手入れがしっかりされていて、とにかく大きかった… 写真や動画撮ったりで、びっくりするくらい最初はローペースになってしまい、本来なら6時間半くらいのところ、8時間もかけてしまいました💦 確かに急登ですが、階段続きの嫌な急登ではなく、楽しめる急登でした。(あくまでも個人の感想です) 思ってた以上に気持ちの良い山行となり、今日もお山に感謝の一日でした。 追記 今回の登山口は一般的な東谷出合の橋ではなく、さらに上流へ進んだもう一つ先の神之谷川を渡った橋のたもとにあります。その間500mはないと思います。(駐車スペースは更に先) 右周りで周回される方は、この登山口が出口になるのですが、ここから尾根までの間がルート不明瞭になるパターンが多いようです。登っててその理由がわかりました。尾根まで出る間にT字に突き当たる道が2箇所あり、それは登るから分かりますが下りではそのT字に気付かず、まっすぐ行ってしまいルートロスするのだと思います。 よく見ると分かるのですが、帰りの下りではどうしても疲労も相まって注意力が散漫になるので致し方ないと思います。今回の軌跡が参考になれば幸いです。 あと、ショウジ山から切原の間で尾根が二重になる間があり、左側(内側)の道の方が登山道ぽいのですが僕は右側(外側)にテープを見つけたのでそちらを行きました。しかし、左側(内側)の尾根が高くなっていった為不安になりました。 テープは自分の思っているルートではないルートについてある場合もあるので注意が必要です。結局そのルートで問題なく切原まで行けたので良かったですが、左側でも行けたのかも知れません。この間だけはハッキリしませんでした。
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