*テント泊*　また〃きられ、星降る会津駒

さて天気の良い週末到来。平日ドタバタとして、支度も出来ていないけど何処かへ。。。という訳で、会津駒へ再訪することに。好きな山域の展望が良く、嫋やかな癒される山容、何度訪れても飽きない山だ。大型ザックに乾いたばかりのテントやシュラフ、食料を詰め込んでいざ会津へ向かった。 明け方まで山は雲が覆い、降雪があったようで、桧枝岐の道路も凍結していた、寒の戻り。駐車場も既にいっぱいで、朝7時に鳴る桧枝岐の朝を告げるいつもの”夏の思い出”を聞きながらスタート。雪は凍みており、既に沢山のハイカーが歩いているので、トレースは高速道路。真っ白に雪を纏ったブナ林、ダケカンバ、シラビソの森を抜けてなだらか～な山頂へ向かう。 賑う会津駒も山頂に着く頃にはすでに下山の人も多く、前回の幕営地を整地しているうちに、静かな山頂となった。次第に山々にかかっていた雲も消えていき、夕方に向かって大展望となり、背負ってきたワインを楽しみながら静かな山の時間を楽しんだ。 鍋をつつきながら夕暮れ染まる景色を楽しみ、陽が沈めば満天の星空が一気に広がった。真夜中には天の川が南の空から立ち昇り、寒さに震えながらも全天星空を楽しんだ。 明けて日の出の情景も素晴らしく、残雪期ならではのテント泊に大満足。朝には中門岳に幕営されていた方々とお話したり、下山が一緒になった三ツ岩から歩いて来て戻りの足に困っていた二人組を車で送り届けたり、小さな出逢いもあった山旅となった。 ◆装備メモ◆ テント：アライ2P＋夏用フライ 寝具：冬シュラフ(イスカ)＋エアマット(NEMO) 道具：スノーショベル(LIFELINK)+トレッキングポール(BD)＋ピッケル(BD) 靴：冬靴(スポルティバ)＋ロングゲーター(OR)＋アイゼン(GRIVEL) 衣類(上)：レインウェア(ファイン)＋ソフトシェル(ファイン)＋フリース(マムート)＋アンダー(ファイン) 衣類(下)：ソフトシェルパンツ(ASTRI)＋中厚手タイツ(サロモン) 防寒：ダウン＋ダウンパンツ＋ダウンシューズ＋フリース帽、テムレス、ソフトシェルグローブ ◆食事メモ◆ 昼：チョコデニッシュ 夕：お鍋(レタス鍋＋春雨)、ワイン 朝：カップヌードル、甘味とコーヒー ◆下山後メモ◆ 風呂：燧の湯、お肌スベスベょ。 寄り道：白河ラーメン＋枝垂桜 ◆そのほか◆ 林道から冬ショートカット利用の後、登山口階段から夏道利用。登りはアイゼン不要でした。 ピッケルは幕営時のアンカー埋め、掘り出しのためブレードを利用。 ⛄現時点の積雪量は、昨年並み。