活動データ
タイム
10:13
距離
18.9km
のぼり
1862m
くだり
1863m
活動詳細
すべて見る鈴鹿セブンマウンテンコンプリートのためにはあと2つ山が残っていた。わたくしは美味しいものはあとに残すクセがあるので1番楽しみの藤原岳と竜ヶ岳を1日で登ってしまおうと考えて実行の日を狙っていた。大鉢山からの下山はバリエーションルートになるが他人様の軌跡をお借りして実行した。 各ポイントは標準時間よりもかなり 早く通過出来たので内心喜んでいたが、だんだん遅れが出て最後の大鉢山付近の下りは大苦戦だった。赤の点線すらないルートだが、なぜ登山道と認定がされてないかがよくわかった。 コース状況 (孫太尾根登山口から藤原岳) 孫太尾根登山口は墓地の付近にあり登山用の駐車場は10台程度なので朝早くの到着予定が遅くなってしまった。最後の1台程度に何とか潜り込めた。登山口から多志田山まではそんなに急登や歩きにくいところはなかったように記憶している。孫太尾根がキツいと言われるのは多志田山からだと思う。ザレて急登で登山道もやや分かりにくくここで余った時間をかなり消費した。 (藤原岳から迷い尾根) 孫太尾根から多志田山に向かって下ると点線ルートで枝分かれの登山道がある。往路と同じで多志田山を経由した方が県境稜線なので安全だろう。今回は点線ルートを歩いたがトラバース道で安全とは言えない登山道だと思う。 (迷い尾根から竜ヶ岳) 迷い尾根の看板標識は茨川と治田峠の分岐にある。治田峠へは直角に曲がる感じだか茨川へのバリエーションルートは直進する。直進のピンテに誘われないように注意が必要だ。 県境稜線なので踏み跡もあり標識もあるので道迷いの心配はほとんどないと思う。銚子岳と静ヶ岳にはそんなに時間をかけずに登れるがこの登り下りの約1時間程度が日没の原因になりそうなので今回は割愛した。静ヶ岳からはさらによく踏まれた登山道で竜ヶ岳まで展望を楽しみながら快適な稜線歩きだ。 (竜ヶ岳から孫太尾根登山口) 竜ヶ岳からの遠足尾根は全く問題はないが大鉢山への分岐からは違和感ありの登山道だ。初のバリエーションルートの洗礼をイヤになるほど受けた。案内看板が全くなくてピンテもほとんどなく僅かな踏み跡を探して慎重に下山した。何とか大鉢山に到着したがそこからの作業道のような登山道も激下りで歩きにくい。 下山後は舗装路で孫太尾根登山口まで戻るがけっこう道に迷って時間がかかったのでよく下調べしておくべきだった。 感想 このコースを完歩できたことに満足している。何となく県境稜線を歩いていることは薄っすらわかっていたが、この時はセブンマウンテンの6座目と7座目を縦走して周回して1日で終わらす案に夢中になっていた。藤原岳から竜ヶ岳はくたびれたが体力だけの問題だったのに対して遠足尾根分岐からの大鉢山はルーファイの力不足を大いに感じた。 しかし孫太尾根登山口に戻ったときに満足感と何とも言えない喜びを感じることが出来た。 ※この山行はセブンマウンテン、10座達成のためのもので稜線繋ぎは後にあとからタイトルを変更して付け加えた。
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