【剱 立山連峰縦走 第1日目 雄山 大汝山 富士ノ折立 真砂岳 別山】

2017.07.30(日) 日帰り

活動データ

タイム

06:56

距離

8.6km

のぼり

920m

くだり

883m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 56
休憩時間
1 時間 19
距離
8.6 km
のぼり / くだり
920 / 883 m
43
44
9
33
12
18
44
19

活動詳細

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今年の最大の目標は、剱岳を登頂すること。 前日に新千歳空港から✈️富山に入り、富山を6時30分の室堂行きの直通バス🚌で出発。 北アルプス遠征1日目は、まず立山雄山から剣山荘までの縦走からスタートしました。 11年前に立山黒部アルペンルート観光に初めて来た時には、景観の美しさとスケールの大きな山々がある素晴らしい場所だと感じましたが、その時はまさかその景観の奥にある剱岳に登るなど思ってもいませんでした。 天気は曇りで、室堂から山頂までは見えませんが、 一ノ越まで多くの登山者と一緒に雪渓歩きをしながら高度を上げて行きます。 一ノ越からは、ガレ場の急登を呼吸を整えながら、 高山病にならないようにゆっくり登って行き、視界のない雄山に登頂。縦走装備のザックは重いです。 さらにその奥の3003メートルにある、日本三霊山の雄山神社⛩でお祓いをしてもらいました。 宮司さんからは雨の日は雷鳥に逢えるかもの言葉。 その後、大汝山、富士ノ折立に向かいますが、次第に霧が深くなり、真砂岳付近で小雨☂️が降ってきたためレインウェアーを着ての登山になりました。 しかし、稜線にはたくさんの花🌼🌸が咲いていて励ましてもらいました。 別山付近では、濃い霧雨で視界がきかずどっちに進んでいるのがわからなくなり、ホワイトアウトの危険を感じましたが、なんとか先行していたご夫婦が別山北峰から戻って来て、剱御前までのルートを 確保することが出来ました。 その直後、雷鳥を発見。霧の中、大きな雄の雷鳥を 撮影することが出来ました。良かった。 宮司さんのお祓いを受けた御加護があったようです。 剱御前小屋から劔沢までの下りになると、次第に雨が上がってきて視界が良くなって来ました。 劔澤小屋に着き、テラスから正面に見上げる剱岳は 圧倒的なスケールの大きさと威厳を感じました。 残念ながら、その全景は見えませんでしたが、明日の剱岳登頂への期待が高まりました。 劔澤小屋から剣山荘までは、予想していたより近く、いくつかの雪渓を超えて約7時間の縦走登山1日目を無事終えました。 当初は、浄土山からの縦走スタートも考えましたが、天候のリスク、体力のリスク(高山病)、時間のリスク等から、翌日の剱岳登頂のため雄山からの 縦走スタートを選択して良かったと思います。 明日天気に恵まれ、まだ見えない未知の剱岳の頂上に立ってみたい気持ちが、より強くなりました。

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