活動データ
タイム
04:33
距離
6.6km
のぼり
578m
くだり
568m
活動詳細
すべて見る今日は雨の心配無しやけど寒の戻りで京都南部の予想最高気温は15度、他に予定も無かったので、しめしめ、そやったら予定通り雲取山行こ、もちろん東京都最高峰の雲取山ではなく京都北山の山。奥秩父の方は日本百名山で標高も2000m越えるがこちらの方は関西百名山で標高も911と半分にも満たない。 という事で、朝いつもより早めに出発して快調にバイクを走らせる。ところがところが鞍馬まで来た所で、あっあっ無い!スマホ持ってくるの忘れた( ´゚д゚`)アチャー。 おまけに今日は地形図も山と高原地図も用意してない。登山届も出してない、このまま北山を歩くのはリスクが大きすぎる、ということでUターン、家に取りに帰って同じ場所まで来るのに1時間30分かかりました。この時間差は大きいのですが当初考えていた雲取山から花脊峠に到り、ついでに天狗杉の三角点も制覇しておくというつもりだったのを白紙に戻して雲取山だけ歩く事にしました。救いは雲取山周回の距離が比較的短い事と日照時間が長いこと。これが晩秋のつるべ落としのような時期だったら山登り自体を諦めていたかも知れません。 で、最初なぜしめしめと思ったか、というと暖かくなればヒルの活動が活発になるから。 この雲取山も皆子山、峰床山、魚谷山、貴船山、廃村八丁と甲乙つけ難いヒルの多発名所。何を隠そう小生がこの世で一番苦手な生物がヒル、ゴカイ、ミミズ等の環形動物なのです。時々台所や部屋に出没するゴキブリより苦手かも知れません。 という訳で11時15分というかなり遅めの時刻に出発でしたが寺山峠まではあっという間に到着、ここで水分補給の5分間の休憩を入れ、寒さがやわらいできたのでカッパ脱ぎました。(これまでバイクのカッパ着たままでした)雲取小屋を過ぎて雲取峠(フカンド峠)までかなりの急坂が続きますがロープが張られているので助かります。雲取峠は先に京都産業大学の小屋もあり広々とした場所でリョウブの木が沢山あって気持ちいいので正午も過ぎたという事でここでおにぎりとインスタントコーヒーの昼食休憩をしました。ドリップも持っていたのですが、時間が多く取れない時はインスタントが手軽で便利です。この後、雲取山の北峰に立ち寄りましたが、北から南東の眺望は抜群で比良山系を中心に桑谷山から湖南の阿星山ぐらいまで一望のもとに見渡すことが出来ました。三角点のある雲取山山頂に眺望が無いので、北峰は是非とも立ち寄りたい所です。写真だけ撮った後、二ノ谷方面へ下りますが、ここから立命館大学のワンゲル小屋近くまではなかなかの急坂、石ころだらけの掘れた道をあるくので挫いたりしないようゆっくりと下ります。ワンゲル小屋からは沢に沿って下ればいいので迷う事はありませんが渡渉も数回繰り返します。今日は二ノ谷、一ノ谷とも渡渉多いですが適当に石があったりするので靴底より上を濡らす事はありませんでした。二ノ谷出合いからはしばらく林道を歩き、林道と分かれてからも川をあっちに跳んだりこっちに来たりして一ノ谷出合に到りますがそこから寺山峠まではわずか6、7分。最初の計画ではここから尾根伝いに花脊峠に出て天狗杉の三角点を踏んで旧道分かれから府道を歩いて花背高原前に戻る予定でしたが、もう3時過ぎだったのでこれ以上歩く事は止めにして峠でコーヒーブレイク(今度は本格コーヒー)にして来た時と同じ道でバイクデポ地の花背高原前まで戻りました。尚、一ノ谷では開花の準備をしている沢山のクリンソウに出会いました。 せっかく鞍馬を通るのだから帰りがけに鞍馬温泉に寄ろうかなとも思いましたがコロナで温泉は休館でした。また帰り道に通った花脊峠の気温は何と2度❗️あと数度下がれば氷が張るレベルの低さだったんですね。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。