雲取山北峰・雲取山

2021.04.09(金) 日帰り

活動データ

タイム

04:33

距離

6.6km

のぼり

578m

くだり

568m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 33
休憩時間
1 時間 7
距離
6.6 km
のぼり / くだり
578 / 568 m
30
3
7
1 18
25

活動詳細

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今日は雨の心配無しやけど寒の戻りで京都南部の予想最高気温は15度、他に予定も無かったので、しめしめ、そやったら予定通り雲取山行こ、もちろん東京都最高峰の雲取山ではなく京都北山の山。奥秩父の方は日本百名山で標高も2000m越えるがこちらの方は関西百名山で標高も911と半分にも満たない。 という事で、朝いつもより早めに出発して快調にバイクを走らせる。ところがところが鞍馬まで来た所で、あっあっ無い!スマホ持ってくるの忘れた( ´゚д゚`)アチャー。 おまけに今日は地形図も山と高原地図も用意してない。登山届も出してない、このまま北山を歩くのはリスクが大きすぎる、ということでUターン、家に取りに帰って同じ場所まで来るのに1時間30分かかりました。この時間差は大きいのですが当初考えていた雲取山から花脊峠に到り、ついでに天狗杉の三角点も制覇しておくというつもりだったのを白紙に戻して雲取山だけ歩く事にしました。救いは雲取山周回の距離が比較的短い事と日照時間が長いこと。これが晩秋のつるべ落としのような時期だったら山登り自体を諦めていたかも知れません。 で、最初なぜしめしめと思ったか、というと暖かくなればヒルの活動が活発になるから。 この雲取山も皆子山、峰床山、魚谷山、貴船山、廃村八丁と甲乙つけ難いヒルの多発名所。何を隠そう小生がこの世で一番苦手な生物がヒル、ゴカイ、ミミズ等の環形動物なのです。時々台所や部屋に出没するゴキブリより苦手かも知れません。 という訳で11時15分というかなり遅めの時刻に出発でしたが寺山峠まではあっという間に到着、ここで水分補給の5分間の休憩を入れ、寒さがやわらいできたのでカッパ脱ぎました。(これまでバイクのカッパ着たままでした)雲取小屋を過ぎて雲取峠(フカンド峠)までかなりの急坂が続きますがロープが張られているので助かります。雲取峠は先に京都産業大学の小屋もあり広々とした場所でリョウブの木が沢山あって気持ちいいので正午も過ぎたという事でここでおにぎりとインスタントコーヒーの昼食休憩をしました。ドリップも持っていたのですが、時間が多く取れない時はインスタントが手軽で便利です。この後、雲取山の北峰に立ち寄りましたが、北から南東の眺望は抜群で比良山系を中心に桑谷山から湖南の阿星山ぐらいまで一望のもとに見渡すことが出来ました。三角点のある雲取山山頂に眺望が無いので、北峰は是非とも立ち寄りたい所です。写真だけ撮った後、二ノ谷方面へ下りますが、ここから立命館大学のワンゲル小屋近くまではなかなかの急坂、石ころだらけの掘れた道をあるくので挫いたりしないようゆっくりと下ります。ワンゲル小屋からは沢に沿って下ればいいので迷う事はありませんが渡渉も数回繰り返します。今日は二ノ谷、一ノ谷とも渡渉多いですが適当に石があったりするので靴底より上を濡らす事はありませんでした。二ノ谷出合いからはしばらく林道を歩き、林道と分かれてからも川をあっちに跳んだりこっちに来たりして一ノ谷出合に到りますがそこから寺山峠まではわずか6、7分。最初の計画ではここから尾根伝いに花脊峠に出て天狗杉の三角点を踏んで旧道分かれから府道を歩いて花背高原前に戻る予定でしたが、もう3時過ぎだったのでこれ以上歩く事は止めにして峠でコーヒーブレイク(今度は本格コーヒー)にして来た時と同じ道でバイクデポ地の花背高原前まで戻りました。尚、一ノ谷では開花の準備をしている沢山のクリンソウに出会いました。 せっかく鞍馬を通るのだから帰りがけに鞍馬温泉に寄ろうかなとも思いましたがコロナで温泉は休館でした。また帰り道に通った花脊峠の気温は何と2度❗️あと数度下がれば氷が張るレベルの低さだったんですね。

雲取山 この建物の後ろ側に観光トイレあります。
この建物の後ろ側に観光トイレあります。
雲取山 花背高原前バス停。
花背高原前バス停。
雲取山 花背スキー場の各ヒュッテを示す案内板。
花背スキー場の各ヒュッテを示す案内板。
雲取山 スキー場の遺物。リフトもありました。
スキー場の遺物。リフトもありました。
雲取山 ここまで林道でここから山道に入ります。
ここまで林道でここから山道に入ります。
雲取山 ここからこの番号札が導いてくれます。
ここからこの番号札が導いてくれます。
雲取山 #3です。この札は谷が分かれるポイントにつけられています。
#3です。この札は谷が分かれるポイントにつけられています。
雲取山 #4です。寺山峠はここで沢と離れて山腹を右へ巻くように登って行きます。
#4です。寺山峠はここで沢と離れて山腹を右へ巻くように登って行きます。
雲取山 右が植林、左が自然林になると寺山峠はすぐそこ。
右が植林、左が自然林になると寺山峠はすぐそこ。
雲取山 寺山峠#5です。ここに林道が出来ていました。ここで給水。尚ここは左京区と右京区の境界になります。一ノ谷はまっすぐ下ります。因みに右はハタカリ峠方面。
寺山峠#5です。ここに林道が出来ていました。ここで給水。尚ここは左京区と右京区の境界になります。一ノ谷はまっすぐ下ります。因みに右はハタカリ峠方面。
雲取山 今日の初クリンソウ。
今日の初クリンソウ。
雲取山 一の谷出合。ここが#6です。雲取峠は右へ。
一の谷出合。ここが#6です。雲取峠は右へ。
雲取山 渓友倶楽部の雲取山荘。
渓友倶楽部の雲取山荘。
雲取山 山荘の前の道は令和新道と名付けられたようです。
山荘の前の道は令和新道と名付けられたようです。
雲取山 #7です。
#7です。
雲取山 #8です。
#8です。
雲取山 #9の札の通り右へ進みます。
#9の札の通り右へ進みます。
雲取山 雲取峠(フカンド峠)。ここへ来て最初に目についたアセビ。今がいいところ。
雲取峠(フカンド峠)。ここへ来て最初に目についたアセビ。今がいいところ。
雲取山 雲取峠の道標、#10です。もう12時半過ぎたのでここでおにぎりとインスタントコーヒーの昼食。気持ちの良い場所です。
雲取峠の道標、#10です。もう12時半過ぎたのでここでおにぎりとインスタントコーヒーの昼食。気持ちの良い場所です。
雲取山 遠くを眺めてみます。右にあるのは府立大のリョウブ小屋。遠くにちょっと尖って見えるのは品谷山?約10キロの距離です。
遠くを眺めてみます。右にあるのは府立大のリョウブ小屋。遠くにちょっと尖って見えるのは品谷山?約10キロの距離です。
雲取山 この辺リョウブの群生地ですね。
この辺リョウブの群生地ですね。
雲取山 曇取北峰へ行ってみます。以前来た時はその表示が無かったので立ち寄りもしませんでした。
曇取北峰へ行ってみます。以前来た時はその表示が無かったので立ち寄りもしませんでした。
雲取山 ウワーッ!比良の稜線が良く見えますね。一番高い所が蓬莱山、右に落ち込む所が権現山ですね。手前右の高い所はハタカリ峠南東の地蔵杉山899(ヤマップ未登録)の峰。
ウワーッ!比良の稜線が良く見えますね。一番高い所が蓬莱山、右に落ち込む所が権現山ですね。手前右の高い所はハタカリ峠南東の地蔵杉山899(ヤマップ未登録)の峰。
雲取山 カメラを引いてみると蓬莱山から権現山。写真左に切れている辺がハタカリ峠、右が地蔵杉山の山麓。
カメラを引いてみると蓬莱山から権現山。写真左に切れている辺がハタカリ峠、右が地蔵杉山の山麓。
雲取山 同じくコヤマノ岳から蓬莱山。
同じくコヤマノ岳から蓬莱山。
雲取山 武奈ヶ岳とコヤマノ岳。
武奈ヶ岳とコヤマノ岳。
雲取山 左から釣瓶岳、武奈ヶ岳、コヤマノ岳、右端窪んでいる所は金糞峠でしょうか。
左から釣瓶岳、武奈ヶ岳、コヤマノ岳、右端窪んでいる所は金糞峠でしょうか。
雲取山 こちら白倉岳。右に切れているのは峰床山、こっちから見るとノコギリの歯のようには見えないかも知れませんが。
こちら白倉岳。右に切れているのは峰床山、こっちから見るとノコギリの歯のようには見えないかも知れませんが。
雲取山 桑谷山の西峰(左)と東峰(右)です。
桑谷山の西峰(左)と東峰(右)です。
雲取山 上の山名票、やくと書かれているところがかわいい。
上の山名票、やくと書かれているところがかわいい。
雲取山 右後方高い所が蓬莱山ですがその左手前今週行ったばかりの皆子山に日が差してきました。
右後方高い所が蓬莱山ですがその左手前今週行ったばかりの皆子山に日が差してきました。
雲取山 峰床山です。その左後方は白倉岳。さっきとはちょっと見る位置変わってますよ。
峰床山です。その左後方は白倉岳。さっきとはちょっと見る位置変わってますよ。
雲取山 左端に見えているのは桑谷山ですがその右奥に見えるのは?
左端に見えているのは桑谷山ですがその右奥に見えるのは?
雲取山 3/4右奥にうっすらと三上山が肉眼では見えているのですが写真ではちょっと厳しいかな?さらに遠くには鈴鹿の山並も見えているのですがもっともっとじょうけんが良い日でないと。
3/4右奥にうっすらと三上山が肉眼では見えているのですが写真ではちょっと厳しいかな?さらに遠くには鈴鹿の山並も見えているのですがもっともっとじょうけんが良い日でないと。
雲取山 気持ちの良い北峰の尾根です。
気持ちの良い北峰の尾根です。
雲取山 コブシのようですが花の裏に葉がついていないのでタムシバでしょう。
コブシのようですが花の裏に葉がついていないのでタムシバでしょう。
雲取山 ちょっと植生が変わってきたかな。
ちょっと植生が変わってきたかな。
雲取山 曇取山到着。三等三角点、標高911.0。
曇取山到着。三等三角点、標高911.0。
雲取山 京都の自然200選。
京都の自然200選。
雲取山 帽子忘れてまっせ!
帽子忘れてまっせ!
雲取山 懐かしい山名票。
懐かしい山名票。
雲取山 山頂の様子。眺望はありません。
山頂の様子。眺望はありません。
雲取山 二の谷方面へ急降下。石もゴロゴロしてるので足元に気をつけてっと。
二の谷方面へ急降下。石もゴロゴロしてるので足元に気をつけてっと。
雲取山 谷に沿って下ります。
谷に沿って下ります。
雲取山 立命館大学のワンゲル小屋が見えてきました。
立命館大学のワンゲル小屋が見えてきました。
雲取山 ワンゲル小屋を正面から。
ワンゲル小屋を正面から。
雲取山 二の谷温泉。
二の谷温泉。
雲取山 わかりやすく書かれている案内板。
わかりやすく書かれている案内板。
雲取山 谷に沿って下るので安心。
谷に沿って下るので安心。
雲取山 書きかけの絵がスケッチブックごとに放置されていました。
書きかけの絵がスケッチブックごとに放置されていました。
雲取山 RUWVとは立命館大学のワンダーフォーゲルという事ですね。
RUWVとは立命館大学のワンダーフォーゲルという事ですね。
雲取山 二の谷出合の標識。
二の谷出合の標識。
雲取山 これも分かりやすいですね。
これも分かりやすいですね。
雲取山 クリンソウが密生してました。
クリンソウが密生してました。
雲取山 林道を進まず右へ。しかし林道側にもテープありました。
林道を進まず右へ。しかし林道側にもテープありました。
雲取山 渡れるかっ💢
渡れるかっ💢
雲取山 おっ!クリンソウの群生。
おっ!クリンソウの群生。
雲取山 何の花やろ?ニリンソウのようなんだけど自信無し。
何の花やろ?ニリンソウのようなんだけど自信無し。
雲取山 こちらまだ蕾。
こちらまだ蕾。
雲取山 よく似てる花なんやけどさっきのとはちょっと葉っぱが違うような❗️
よく似てる花なんやけどさっきのとはちょっと葉っぱが違うような❗️
雲取山 寺山峠まで帰ってきました。もういい時間になってきたのでここでドリップコーヒーブレイク。もうこんなガス使っている人いませんね。扱ってる店少ないし値段高いし。もう25年ほど使っていますが古いもの捨てられないのが年寄りの性。
寺山峠まで帰ってきました。もういい時間になってきたのでここでドリップコーヒーブレイク。もうこんなガス使っている人いませんね。扱ってる店少ないし値段高いし。もう25年ほど使っていますが古いもの捨てられないのが年寄りの性。
雲取山 林道終点に到着。花背高原前にはあとひと息。
林道終点に到着。花背高原前にはあとひと息。
雲取山 いつもこうして風呂♨️から上がるのを待ちます。
いつもこうして風呂♨️から上がるのを待ちます。

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