活動データ
タイム
08:00
距離
17.5km
のぼり
1209m
くだり
1208m
活動詳細
すべて見る4月2回目の山登りに思親山、三石山に登ってきました。 『春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。』 枕草子 by 清少納言 季節は春、日の出前の東の空が群青から徐々に明るさが増して朝焼けに赤みが差し始め、どーんと構えた富士山の前に雲が細くたなびいている、本日登山 の起点の佐野峠で今朝目にした情景です。(毎回悩む活動日記のカバー写真とタイトルですが、今回は即決でした。) 今回、佐野峠を起点にまず思親山に登り、一旦佐野峠に戻ってから反対方向の三石山に登って佐野峠に戻る、といったWピストンです。(スバルの水平対向エンジンボクサーみたいですね。) 思親山へは佐野峠から40分程度、先週登った長者ヶ岳、天子ヶ岳から続く東海自然歩道として整備された登山道で歩きやすい登山でした。 一方の三石山は、身延町大崩登山口からが一般的なようですが、今回は佐野峠からのアプローチ。佐野峠からは最後の1㎞少しきつめのアップダウンはあるものの基本的に稜線を進むちょっとマイナーなコースと思います。登山道は表示も明確とはいえませんでしたが、登山道と交錯するYAMAPのMAPに掲載のない林道を交互に進みました。(はかマンさんの投稿を参考にさせていただきました。) 早朝、登山開始時点では感動的な姿を見せてくれた”春はあけぼの富士山”でしたが、思親山へ向かう途中から時間を追うごとに雲が増え、結局、思親山山頂に着く頃には全く姿が隠れてしまいました。その後、三石山へ向かう途中、一時姿を見せてくれた時間帯もありましたが、駐車場に戻るまでずーとその姿を見ることはできませんでした。 ただ、三石山へ向かう途中には、西側の眺望は、雪が大分少なくなったように見える南アルプスの峰々、これから登る予定の身延山、七面山が綺麗に見ることができました。三石山からの下山は時間と体力を優先し、林道を主体に佐野峠まで戻りました。 今回も無事に下山できたことに感謝して家路につきました。 昨年7月から登り始めた山梨百名山ですが、富士・御坂・天子山系19座うち18座に登り、残すは富士山のみとなりました。ただ、今シーズンはオープンできそうな富士山ですが、かなりの混雑なんだろうなあ。また時期を見計らって富士山には挑戦するとして、次回登山からは、南アルプス・安倍山系を中心に考えています。 山梨百名山37座目:思親山(シシンサン) 標高1031m 南部町 富士・御坂・天子山系 グレーディング(上佐野集落)<佐野峠> 技術的難易度:A 体力度:2 山梨百名山38座目:三石山(ミツイシヤマ) 標高1173m 身延町 富士・御坂・天子山系 グレーディング(大崩登山道) ⇐今回は佐野峠 技術的難易度:B 体力度:2
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