四月は雪の嘘 な日

2021.04.07(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 52
休憩時間
43
距離
5.0 km
のぼり / くだり
564 / 565 m
36
55
1 2
17

活動詳細

すべて見る

4月7日 晴れ 冬の名残を求めて群馬は川場町、武尊山へ 麓がまだ営業中のスキー場、ということで 4月であってもなお、ご立派様な雪山が 待っていてくれている、はず、、 今回の車中泊は道の駅川場田園プラザ、 0時ごろに到着、当然真っ暗、、 目の前には生パスタの店の看板… トマトソースの雑念にかられつつ寝袋へ… 無事就寝に成功し、朝6時に起床、 のんびりぐたぐた支度して6時半に出発し 川場スキー場には7時ごろ到着、 立体駐車場で準備、待機をしつつ 8時半の運行開始とともにリフトへ乗車、 終着地点で12本アイゼンを念入りに装着し、 いざ雪山へ! … …登山開始から10分たらずで それはそれは美しい畦道にエンカウント、 瑞々しいばかりの生命力に溢れた一面の新緑 鳥のさえずり、山を渡る風もどこか優しげ… うーむ、春だねえ(しみじみ)… …あれ?雪山、は…? 結局、この日の山道は冬と春が6:4な感じで よく言えば、冬山と春山が一度に楽しめる、 別な言い方をすれば、 アイゼンが無いとまず無理な道と アイゼンが邪魔でしかない道とが 絶妙にミックスされている感じ、、でした 総括で言うと、剣ヶ峰から山頂に向かう 往路は下り、復路では上り、の一部区間は 道幅の狭い急斜面の上に 細かい木々の根っこや枝が群生していて 生命体としての意思を感じるくらいに アイゼンやストックに絡みついてきた印象、 また、自分の場合は山頂にかけての 最後の最後の坂でなぜかルートを外し、 突如として現れたガレキの山に 行手を阻まれる羽目に… 今回の登山では迷い道のトレースを 何回か追ってしまったようで、 自分もその足跡を辿ったことで 嘘の道を補完してしまった点が 大いに反省材料です 帰路でも、かき氷とチョコフォンデュを 交互に食らいつつ、リフト乗り場に到着、 登山者専用?下りのリフトに揺られながら 今回の行程をつらつら反すうしているうちに 出発地点の施設に無事帰還、 町の名のみを冠した人気のスキー場は シーズン終了間際の平日でも賑やか、 やはりここでは板持ちの善男善女勢が主役… でかいリュックを背負った闖入者は 早々に撤収するとします…名残惜しいけど、 そんなこんなで、四月は雪の嘘 の日でした。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。