活動データ
タイム
01:51
距離
3.1km
のぼり
125m
くだり
124m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る■今年の春は花の咲くのが早く、スプリングエフェメラルも例外ではありません。 カタクリやイワウチワ、キクザキイチゲはもう終盤に差しかかかり、今はニリンソウが満開となっています。例年より2週間早い感じです。 ■ニリンソウの群生を見ることのできる近場の里山というと、やはり太白山になります。金剛沢治山の森にも群生地があると聞いたのですが、そちらへは行かず、いつものようにニリンソウ🌼の沢を訪れることにしました。 ■この群生地は人目につかず、ここを歩く人は少ないと昨年のレポに記しました。 今年も昨年と同様、人に会わずにニリンソウの群生を楽しみました。宮城県内では氾濫原のニリンソウが素晴らしいのですが、太白山のニリンソウは沢の両側の切り立った斜面に張り付くように群生しており、ちょっと違った趣です。 ■舗装された林道から沢に分け入り、綱木に続く道を登っていきます。沢を遡上することもできないわけではありませんが、倒木があり、水深も一部は膝ぐらいもありそうなので迂回することにします。山道をしばらく登り、左手に沢らしきものが見えてきた辺りで杉林を下ります。踏み跡もあまりなく、最後は急斜面を1mほどずり落ちるようになるので、山歩きをしたことがない人には、このルートはあまりお勧めできません。 ■沢に出ると、ニリンソウが満開でした。丘の一面がニリンソウに覆われています。 丘のニリンソウを楽しんで、沢を上流に進んでいきます。昨年よりも倒木が多くなった印象ですが、それほど苦労せずに遡上できます。沢の両側の斜面はニリンソウで埋まっていました❗️ ■源頭部近くまで進んで、来たルートを引き返します。山側に登るのは止めた方が良いでしょう。斜面が急で、かつ登山道も見当たりません。 ■太白山自然観察センターの手前の林で、マキノスミレやタチツボスミレなど何種類かのスミレを発見しました。ここは意外にスミレが多い場所だと初めて知りました。
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