活動データ
タイム
07:43
距離
15.3km
のぼり
1381m
くだり
1291m
活動詳細
すべて見る富士山の世界遺産構成要素である、新倉富士浅間神社と河口浅間神社をスタートとゴールにして、三つ峠山麓で富士遥拝をしてきました。 *スマホの充電切れに気づいていなかった時間の軌跡(御巣鷹山等)が切れています。 三つ峠駅ではなく、下吉田駅からスタートし、先ずは新倉富士浅間神社へ 桜のシーズンということもあり、朝早くから物凄い人数が居た。 境内はそれほどではなかったが、忠霊塔の展望デッキは、すでに60人以上の行列ができていた。 20人づつを5分間で入れ替え制にされていた。 検温をして、手指のアルコール消毒をして、列に並んだ。 富士山が雲に隠れて思うような写真が撮れない方たちが苛立っていた。 係員が、時間ですと伝えても動かない方たち、三脚は禁止と言われても従わない方たち、怒号も聞こえていた。 パワースポットである筈の神社の境内に負のパワーが溢れていたので、足早に通過させていただいた。 登山道は、まったく静かだった。 新倉山とそのすぐ先の御殿までは、地元の方々が、散歩をしていた。 御殿には犬を連れた青年が一人居た。 御殿で富士を眺めながら、深呼吸して「ここは気持ちいい空気ですね」と伝えると 「下はカメラの方たちが凄いですからね」と苦笑いしていた。 御殿の先は、殆ど人に会わなかった。 まあまあ急峻だったり、滑りやすかったりする場所もあったが、殆どにトラロープがあった。 負の空気を追い出し、穢れを払いたく時々立ち止まって目をつぶり瞑想をしてみた。 だんだんと木々が白っぽく見えるようになり、 気づくと霧氷の樹林帯になっていた。 霧も濃く発生し、幻想的な雰囲気に包まれていった。 雪山に縁がないこともありテンションがあがった。 誰にも遭遇しないし、桜や富士より気持ち良い景色に感じた。 霜山という山の付近だった。まさにその名の通りだった。 木々がなくなり、眺望が開けると、青空もみえてきた。 木無山という山の付近だった。こちらもまさにその名の通り。 三つ峠山でも、富士山が雲から出てこないか粘っている方たちがいらした。 一時間以上待機していたけれども、まったく見れなかったという方たちとすれ違い 山頂に到着すると、ちょうど富士山が霞の中から現れた。 御鷹巣山へ行った後に三つ峠山に戻ると、山頂には誰もいないが富士山が姿を現し始めた。 *スマホの充電がきれていたのに気づかず軌跡無し。 母の白滝という河口浅間神社の奥の院のような存在の滝を訪れようと下山しはじめたが なんだか違う場所に降りそうな気がして、もう一度、三つ峠山に登って、地図をよく確認しなおすことにした。 今日、三度目の三つ峠山が、一番くっきりと富士山が拝めた。 今日、二度目の木無山からの富士も美しかった。 母の白滝へ降りるコースも殆ど誰もいない状態だった。 天空の鳥居と言われている富士遥拝所も、誰もいなかった。 時間が遅くなったせいもあるのだろう。 河口浅間神社に参拝してゴール。 最寄りバス停から駅までのバスは、1時間に1本。ジョルダンの検索結果を鵜呑みにしてweb予約した高速バスに乗り遅れるアクシデント付き。 河口湖駅には、無料開放されている足湯があった。 富士も桜も綺麗だったが、霧氷に一番心奪われた日になった。 後で、軌跡を確認したら、最初の下山時の道は間違っておらず、あとほんの少し進めばそれに気づけた筈のところ引き返してしまったようだった。読図力を鍛えなければ。
活動の装備
- 山と道(YAMATOMICHI)MINI
- モンベル(mont-bell)トレールウォーターパック 2.0L
- キャラバン(caravan)C1_02Sオリーブ
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