今年も雪の西穂高岳を登りたくて、残雪期の西穂高行って来ました。厳冬期はコロナでロープウェイがしばらく動いて無かったので今年はもういいかなぁって思っていたのですが、晴れてるし奥飛騨の温泉に入りたくて、やっぱり行っておく事にしました。 二年前の冬に初めて登った登った時はもう本当に恐怖で、去年も悪天候で独標で撤退。独標すら身の危険を感じたほど。なので雪の西穂高はすっかり怖い山と言うイメージが定着してましたので、少し身を引き締めて挑んだワケですが、 あれっ、雪が所々ハゲまくりだし、クソ暑いし、どこも凍ってないし、雪もシャビシャビだし、アイゼンでガレ場とか岩場歩かされるし、独標から先に雪はあるものの、全然怖くないし、そんなに難しくもないし…。西穂ってこんなんだったっけ? 久々に主峰まで行けて嬉しかったものの正直チョット拍子抜け。アイゼン岩場歩きのせいかただただ無駄に疲れてしまいました…。 でも景色は相変わらず凄いですね! でも冬の西穂はもっとスリリングで楽しいし、ハッキリ言ってこんなもんじゃない。来年はもっと早く来なければと反省しました。 インスタで新穂高ロープウェイ二人目から無料キャンペーンやってたせいで、カップルまみれ、人まみれ。なんか最近人が多い山はチョット苦手です。 【詳しい山登りのレポートはコチラ】 https://www.kyouyama.com/entry/2021/04/17/090102
新穂高センター
青空と西穂高岳
笠ヶ岳の全貌
楽しい丸山
みんな大好きな独標
後半最初の砦のピラミッドピーク
チャンピオンピークまで来れば主峰は目前
トラバース して来た道のり
最後の雪壁。今回は正直なんて事無かった
イェーイ!(実は地味に疲れてる)
奥穂にジャン。サイコーですね!
帰り道の方が景色がカッコいい〜
この活動日記で通ったコース
北アルプス岩稜登山の登竜門!独標往復コース
- 04:20
- 6.0 km
- 679 m
- コース定数 16
新穂高温泉からロープウェイを2本乗り継ぎ、標高2156mの西穂高口へ。晴れていたら、展望台からめざす西穂高岳独標から西穂高岳の山並みを遠望したい。西穂高口から西穂山荘までは樹林帯の道を行く。遊歩道から登山道に入り、小さなアップダウンを繰り返す。途中で視界が開け、西穂山荘や西穂高の山並みを望む。傾斜のあるジグザグ道を登り終えると、西穂山荘へと到着。標高2367mに建つ西穂山荘は通年営業で、テントサイトもあり、夏季は診療所も開設される。西穂山荘から先、大岩の道を縫って登ると森林限界。ケルンのある丸山は緩やかに開けた山頂だ。そこから先、ハイマツの生える幅広の尾根から岩がゴロゴロする道を登り、尾根の左側を巻くように進むと西穂高岳独標はもうすぐ。鎖場のある山頂直下の岩場を慎重に進むと山頂だ。