ユガテ・物見山・日和田山・巾着田・高麗峠

先週の続き、今日はユガテを出発点に日和田山まで歩き、さらに巾着田から高麗峠を越えて飯能へ。わずか一週間でコブシから桜に変わっていた。巾着田の菜花と桜と新緑が見事。 東吾野駅が出発点、駅を出て国道を渡り、右に少し行った神社からよく踏まれた道を登っていく。杉やヒノキの中の気持ちよい尾根道で、橋本山を越えると、1時間弱でユガテの入口へ。ユガテの中は、先週の白からピンクに変わっていた。桜が満開だ。春爛漫。今日は週末なので、さすがに人が多い。 ユガテから先週の道を逆に登ってエビガ坂、ここを右に折れてスカリ山へ向かう。スカリ山山頂は高麗方面の展望が開ける。一下りで車道に出ると、北向地蔵まではそのまま車道をたどる。お地蔵様の前から尾根道に入り、一度車道を突っ切ると､物見山へは緩やかな尾根によく整備された幅広い山道になる。だんだん人が増えてきた。トレランの人も多い。物見山まで来ると、子供連れのハイカーがたくさんだ。この辺からは完全にファミリー登山の領域になる。山頂でランチを食べ、山道を一下りで車道にでる。高指山までは車道をたどり、道標に従って山道を下っていく。日和田山まではさほどの時間はかからない。 ますます増えたファミリー登山のハイカーを縫うように、お社から男坂を下り、一の鳥居からまっすぐに丘を越えて下る道を選ぶと、斜面にヤシオ（だと思う）が一面に咲いていた。いい気持ちで下ると登山口で、いったん山歩きはおしまいだ。車道を巾着田へ進むと、桜並木の桜は散り始めだったが、中央の菜花が満開だった。振り返る日和田山の新緑も美しい。菜花の香りの中を抜けて、ドレミ橋を渡って高麗峠への道に入る。奥武蔵自然歩道に指定されたよく整備されたハイキングルートは、新緑が見事だった。 高麗峠からほほえみの丘と名付けられた広場を過ぎ、天覧山への道を右に見て、まっすぐ飯能市街に下る。駅まで歩いてもさほどの距離ではない。飯能駅前のCarvaanクラフトビールが楽しみだ。