芦ヶ久保から二子山・焼山へ往復してみた

2021.04.03(土) 日帰り

4月に入ってすぐのお休みの日に、今年春第二弾の登山として横瀬町の芦ヶ久保から二子山への登山を実行しました(ホントは3月21日も計画していたのですが、雨予報で…)。 「道の駅あしがくぼ」に愛車を停めて、往路は冨士浅間神社を経由する尾根道ルートを取り、復路は兵の沢の沢沿いを歩くルート…ガイドブックなどでよく見るルートと逆ですが、実際に歩いてみてこの方向で歩くのが積極的に推奨されない理由がなんとなく分かった。 二子山到着後は時間があったこともあり、尾根を縦走して焼山まで往復するオプションを付けました。 予報は好天とのことでしたが、結局下山まで雲は取れずでした。でもなかなか良い山行きになりました。

朝、家を出るとお月様が見えました。今日は天気が良いとよいですが…

朝、家を出るとお月様が見えました。今日は天気が良いとよいですが…

朝、家を出るとお月様が見えました。今日は天気が良いとよいですが…

愛車を90分ほど走らせると、「道の駅あしがくぼ」に到着。今日はこからスタートです。

愛車を90分ほど走らせると、「道の駅あしがくぼ」に到着。今日はこからスタートです。

愛車を90分ほど走らせると、「道の駅あしがくぼ」に到着。今日はこからスタートです。

芦ヶ久保は桜がちょうど見頃でした。

芦ヶ久保は桜がちょうど見頃でした。

芦ヶ久保は桜がちょうど見頃でした。

私の山への出発を、西武鉄道の最新の特急電車であるラビューくんが見送ってくれました。

私の山への出発を、西武鉄道の最新の特急電車であるラビューくんが見送ってくれました。

私の山への出発を、西武鉄道の最新の特急電車であるラビューくんが見送ってくれました。

往路は冨士浅間神社がある尾根道ルート。ですがこの鳥居を過ぎた先で突如道が通行止め。おかしいと思って少し戻ったところに、尾根へ登る細い道を見つけました。道標建てておいてよー。

往路は冨士浅間神社がある尾根道ルート。ですがこの鳥居を過ぎた先で突如道が通行止め。おかしいと思って少し戻ったところに、尾根へ登る細い道を見つけました。道標建てておいてよー。

往路は冨士浅間神社がある尾根道ルート。ですがこの鳥居を過ぎた先で突如道が通行止め。おかしいと思って少し戻ったところに、尾根へ登る細い道を見つけました。道標建てておいてよー。

尾根へ上る道は急勾配で上へと伸びています。あっという間に沢があんな下の方へ。

尾根へ上る道は急勾配で上へと伸びています。あっという間に沢があんな下の方へ。

尾根へ上る道は急勾配で上へと伸びています。あっという間に沢があんな下の方へ。

道はあまり良くありません。崩壊して道が半分なくなっていたりで、この日の山行きでここが最も怖かったです。

道はあまり良くありません。崩壊して道が半分なくなっていたりで、この日の山行きでここが最も怖かったです。

道はあまり良くありません。崩壊して道が半分なくなっていたりで、この日の山行きでここが最も怖かったです。

倒木で埋め尽くされた沢を横断します。この辺りからさらに勾配がきつくなります。

倒木で埋め尽くされた沢を横断します。この辺りからさらに勾配がきつくなります。

倒木で埋め尽くされた沢を横断します。この辺りからさらに勾配がきつくなります。

尾根筋に取り付くと、急勾配の道がひたすら上へと続いていて辛かった。

尾根筋に取り付くと、急勾配の道がひたすら上へと続いていて辛かった。

尾根筋に取り付くと、急勾配の道がひたすら上へと続いていて辛かった。

上へ行くと急勾配の上岩がちになってきます。ここでふり向くと、芦ヶ久保の人里はすぐ下に見えるのに、今まで歩いてきた尾根が見えない…それほどの急勾配です。

上へ行くと急勾配の上岩がちになってきます。ここでふり向くと、芦ヶ久保の人里はすぐ下に見えるのに、今まで歩いてきた尾根が見えない…それほどの急勾配です。

上へ行くと急勾配の上岩がちになってきます。ここでふり向くと、芦ヶ久保の人里はすぐ下に見えるのに、今まで歩いてきた尾根が見えない…それほどの急勾配です。

急登で息を切らせながら登ってゆくと、冨士浅間神社に到着。まずは手を合わせます。

急登で息を切らせながら登ってゆくと、冨士浅間神社に到着。まずは手を合わせます。

急登で息を切らせながら登ってゆくと、冨士浅間神社に到着。まずは手を合わせます。

神社の裏手からは秩父の街が一望できます。う~ん、雲が取れないなぁ。

神社の裏手からは秩父の街が一望できます。う~ん、雲が取れないなぁ。

神社の裏手からは秩父の街が一望できます。う~ん、雲が取れないなぁ。

こちらの祠にも手を合わせてから、さらに尾根を登ってゆきます。

こちらの祠にも手を合わせてから、さらに尾根を登ってゆきます。

こちらの祠にも手を合わせてから、さらに尾根を登ってゆきます。

神社の後はしばらく穏やかな道でしたが、やがてこんな急勾配に道を阻まれます。しかもここ、道が何処なのかハッキリしません。

神社の後はしばらく穏やかな道でしたが、やがてこんな急勾配に道を阻まれます。しかもここ、道が何処なのかハッキリしません。

神社の後はしばらく穏やかな道でしたが、やがてこんな急勾配に道を阻まれます。しかもここ、道が何処なのかハッキリしません。

前写真の箇所を先人の足跡を追って歩くと、何とか道標があるところに出ました。ですが何故かこの道標の「×←行き止まり」の方から出てきたんですよね。

前写真の箇所を先人の足跡を追って歩くと、何とか道標があるところに出ました。ですが何故かこの道標の「×←行き止まり」の方から出てきたんですよね。

前写真の箇所を先人の足跡を追って歩くと、何とか道標があるところに出ました。ですが何故かこの道標の「×←行き止まり」の方から出てきたんですよね。

またしばらく穏やかな道でしたが、前に二子山が迫ってくると再び急登が始まります。

またしばらく穏やかな道でしたが、前に二子山が迫ってくると再び急登が始まります。

またしばらく穏やかな道でしたが、前に二子山が迫ってくると再び急登が始まります。

この岩場の穴の辺りですれ違った人に、先ほどの解りにくいところを「右」と間違って教えてしまい慌てました。まだその人は近くにいて、大声で呼び止めて「左」に訂正しましたが…大丈夫だったか不安です。ごめんなさい。

この岩場の穴の辺りですれ違った人に、先ほどの解りにくいところを「右」と間違って教えてしまい慌てました。まだその人は近くにいて、大声で呼び止めて「左」に訂正しましたが…大丈夫だったか不安です。ごめんなさい。

この岩場の穴の辺りですれ違った人に、先ほどの解りにくいところを「右」と間違って教えてしまい慌てました。まだその人は近くにいて、大声で呼び止めて「左」に訂正しましたが…大丈夫だったか不安です。ごめんなさい。

二子山に到着しました。頂が二つあるうちのまずは「雌岳」の方です。続けてもうひとつの「雄岳」へ向かいます。

二子山に到着しました。頂が二つあるうちのまずは「雌岳」の方です。続けてもうひとつの「雄岳」へ向かいます。

二子山に到着しました。頂が二つあるうちのまずは「雌岳」の方です。続けてもうひとつの「雄岳」へ向かいます。

「雌岳」山頂を出発すると、すぐに眼前に「雄岳」が迫ります。「雄岳」へは下って登りますが、どちらも急勾配で辛いです。

「雌岳」山頂を出発すると、すぐに眼前に「雄岳」が迫ります。「雄岳」へは下って登りますが、どちらも急勾配で辛いです。

「雌岳」山頂を出発すると、すぐに眼前に「雄岳」が迫ります。「雄岳」へは下って登りますが、どちらも急勾配で辛いです。

今度は「雄岳」への急登の途中で振り返って「雌岳」を眺めてみました。

今度は「雄岳」への急登の途中で振り返って「雌岳」を眺めてみました。

今度は「雄岳」への急登の途中で振り返って「雌岳」を眺めてみました。

二子山の「雄岳」に到着、今日の最高標高はここです。ここでコーヒーブレイク。

二子山の「雄岳」に到着、今日の最高標高はここです。ここでコーヒーブレイク。

二子山の「雄岳」に到着、今日の最高標高はここです。ここでコーヒーブレイク。

「雄岳」から武甲山を見てみた。まだ山頂の雲が取れず、今日中に山頂までスッキリした姿を見られるか不安になってきました。

「雄岳」から武甲山を見てみた。まだ山頂の雲が取れず、今日中に山頂までスッキリした姿を見られるか不安になってきました。

「雄岳」から武甲山を見てみた。まだ山頂の雲が取れず、今日中に山頂までスッキリした姿を見られるか不安になってきました。

最望遠で撮ると、武甲山でセメントを採掘している重機たちが見えました。あそこで働く人は、どうやって登ってるんだろう?

最望遠で撮ると、武甲山でセメントを採掘している重機たちが見えました。あそこで働く人は、どうやって登ってるんだろう?

最望遠で撮ると、武甲山でセメントを採掘している重機たちが見えました。あそこで働く人は、どうやって登ってるんだろう?

計画通りの工程で来たので、焼山へのオプション計画を実行します(登山届けはオプション実行で出してあります)。「雄岳」から急勾配を下り、倒木はあるものの平穏な稜線を歩きます。

計画通りの工程で来たので、焼山へのオプション計画を実行します(登山届けはオプション実行で出してあります)。「雄岳」から急勾配を下り、倒木はあるものの平穏な稜線を歩きます。

計画通りの工程で来たので、焼山へのオプション計画を実行します(登山届けはオプション実行で出してあります)。「雄岳」から急勾配を下り、倒木はあるものの平穏な稜線を歩きます。

焼山へのラストコースはロープを伝って登る急勾配。その途中で振り替えると、二子山の特徴的な山容がよく見えました。

焼山へのラストコースはロープを伝って登る急勾配。その途中で振り替えると、二子山の特徴的な山容がよく見えました。

焼山へのラストコースはロープを伝って登る急勾配。その途中で振り替えると、二子山の特徴的な山容がよく見えました。

焼山に到着。背景の武甲山からやっと雲が取れました。何よりも、お腹が空いたので昼食です。

焼山に到着。背景の武甲山からやっと雲が取れました。何よりも、お腹が空いたので昼食です。

焼山に到着。背景の武甲山からやっと雲が取れました。何よりも、お腹が空いたので昼食です。

私の山行きでは、昼食はカップ麺のことが多いです。山の上で暖かい物を食べられる喜びを最も手軽に楽しめます。たまに自分で握り飯を作ることもありますが。

私の山行きでは、昼食はカップ麺のことが多いです。山の上で暖かい物を食べられる喜びを最も手軽に楽しめます。たまに自分で握り飯を作ることもありますが。

私の山行きでは、昼食はカップ麺のことが多いです。山の上で暖かい物を食べられる喜びを最も手軽に楽しめます。たまに自分で握り飯を作ることもありますが。

焼山から見る武甲山。武甲山は6年前、2015年の6月(https://yamap.com/activities/98994)に登っています。こうしてみるとあそこまで行ったことがあるという実感がない。

焼山から見る武甲山。武甲山は6年前、2015年の6月(https://yamap.com/activities/98994)に登っています。こうしてみるとあそこまで行ったことがあるという実感がない。

焼山から見る武甲山。武甲山は6年前、2015年の6月(https://yamap.com/activities/98994)に登っています。こうしてみるとあそこまで行ったことがあるという実感がない。

焼山を後にして下山開始です。焼け山山頂付近の急勾配はこんな感じで、ザイルをしっかり握ってゆっくり下りました。

焼山を後にして下山開始です。焼け山山頂付近の急勾配はこんな感じで、ザイルをしっかり握ってゆっくり下りました。

焼山を後にして下山開始です。焼け山山頂付近の急勾配はこんな感じで、ザイルをしっかり握ってゆっくり下りました。

焼山から二子山への稜線は本当に穏やかで良い感じです。ですが二子山が近付き「雄岳」への急登はキツかったですね。

焼山から二子山への稜線は本当に穏やかで良い感じです。ですが二子山が近付き「雄岳」への急登はキツかったですね。

焼山から二子山への稜線は本当に穏やかで良い感じです。ですが二子山が近付き「雄岳」への急登はキツかったですね。

「雄岳」を過ぎてさらに進む、これは「雄岳」と「雌岳」の鞍部の様子。ここを中心にV字形の急勾配です。

「雄岳」を過ぎてさらに進む、これは「雄岳」と「雌岳」の鞍部の様子。ここを中心にV字形の急勾配です。

「雄岳」を過ぎてさらに進む、これは「雄岳」と「雌岳」の鞍部の様子。ここを中心にV字形の急勾配です。

「雌岳」まで戻ってきました。道標に従ったら往路とは違う巻き道に回されたのですが…復路は沢沿いのルートを取ります。

「雌岳」まで戻ってきました。道標に従ったら往路とは違う巻き道に回されたのですが…復路は沢沿いのルートを取ります。

「雌岳」まで戻ってきました。道標に従ったら往路とは違う巻き道に回されたのですが…復路は沢沿いのルートを取ります。

こちらは「雌岳」直下でロープを伝って下るような長い急勾配があります。この下りを見てこちらが下りルートに推奨されない理由が何となく分かった。これ下るの本当に怖い。

こちらは「雌岳」直下でロープを伝って下るような長い急勾配があります。この下りを見てこちらが下りルートに推奨されない理由が何となく分かった。これ下るの本当に怖い。

こちらは「雌岳」直下でロープを伝って下るような長い急勾配があります。この下りを見てこちらが下りルートに推奨されない理由が何となく分かった。これ下るの本当に怖い。

長い急勾配が終わると、しばらくは穏やかな尾根道を下ります。ですが尾根から左に逸れると、急勾配で谷間へ向けて落ちてゆきます。

長い急勾配が終わると、しばらくは穏やかな尾根道を下ります。ですが尾根から左に逸れると、急勾配で谷間へ向けて落ちてゆきます。

長い急勾配が終わると、しばらくは穏やかな尾根道を下ります。ですが尾根から左に逸れると、急勾配で谷間へ向けて落ちてゆきます。

往路に使った尾根がもうあんなに高く見えます。

往路に使った尾根がもうあんなに高く見えます。

往路に使った尾根がもうあんなに高く見えます。

やがて谷底に落ちてきました。そこにあったのは水の流れが見えない、倒木で埋まった沢でした。

やがて谷底に落ちてきました。そこにあったのは水の流れが見えない、倒木で埋まった沢でした。

やがて谷底に落ちてきました。そこにあったのは水の流れが見えない、倒木で埋まった沢でした。

その沢に沿って下ってゆくと、いつの間にかに水の音が聞こえるようになってきます。

その沢に沿って下ってゆくと、いつの間にかに水の音が聞こえるようになってきます。

その沢に沿って下ってゆくと、いつの間にかに水の音が聞こえるようになってきます。

途中には水場もあります。でもちょっと手が届かなかった。

途中には水場もあります。でもちょっと手が届かなかった。

途中には水場もあります。でもちょっと手が届かなかった。

下ってゆくとどんどん水量が増えていきます。こんな小さな滝もあります。

下ってゆくとどんどん水量が増えていきます。こんな小さな滝もあります。

下ってゆくとどんどん水量が増えていきます。こんな小さな滝もあります。

沢を渡ったときに流れを見てみた。

沢を渡ったときに流れを見てみた。

沢を渡ったときに流れを見てみた。

前写真のところで沢を渡ると、道は平坦になって沢から離れてゆきます。いよいよ今日のゴールが近いです。

前写真のところで沢を渡ると、道は平坦になって沢から離れてゆきます。いよいよ今日のゴールが近いです。

前写真のところで沢を渡ると、道は平坦になって沢から離れてゆきます。いよいよ今日のゴールが近いです。

ひとつ尾根を回り込むと、下り勾配に転じます。もう左側には西武線の線路が見えています。この下り坂は大したことないのに、ちょっと辛かった。

ひとつ尾根を回り込むと、下り勾配に転じます。もう左側には西武線の線路が見えています。この下り坂は大したことないのに、ちょっと辛かった。

ひとつ尾根を回り込むと、下り勾配に転じます。もう左側には西武線の線路が見えています。この下り坂は大したことないのに、ちょっと辛かった。

そして線路をトンネルでくぐり抜けます。このトンネル、足下に石が沢山あって歩きにくいです。

そして線路をトンネルでくぐり抜けます。このトンネル、足下に石が沢山あって歩きにくいです。

そして線路をトンネルでくぐり抜けます。このトンネル、足下に石が沢山あって歩きにくいです。

そして本日のゴール、出発地でもあった「道の駅あしがくぼ」に到着です。疲れたけど良かったです。

そして本日のゴール、出発地でもあった「道の駅あしがくぼ」に到着です。疲れたけど良かったです。

そして本日のゴール、出発地でもあった「道の駅あしがくぼ」に到着です。疲れたけど良かったです。

朝、家を出るとお月様が見えました。今日は天気が良いとよいですが…

愛車を90分ほど走らせると、「道の駅あしがくぼ」に到着。今日はこからスタートです。

芦ヶ久保は桜がちょうど見頃でした。

私の山への出発を、西武鉄道の最新の特急電車であるラビューくんが見送ってくれました。

往路は冨士浅間神社がある尾根道ルート。ですがこの鳥居を過ぎた先で突如道が通行止め。おかしいと思って少し戻ったところに、尾根へ登る細い道を見つけました。道標建てておいてよー。

尾根へ上る道は急勾配で上へと伸びています。あっという間に沢があんな下の方へ。

道はあまり良くありません。崩壊して道が半分なくなっていたりで、この日の山行きでここが最も怖かったです。

倒木で埋め尽くされた沢を横断します。この辺りからさらに勾配がきつくなります。

尾根筋に取り付くと、急勾配の道がひたすら上へと続いていて辛かった。

上へ行くと急勾配の上岩がちになってきます。ここでふり向くと、芦ヶ久保の人里はすぐ下に見えるのに、今まで歩いてきた尾根が見えない…それほどの急勾配です。

急登で息を切らせながら登ってゆくと、冨士浅間神社に到着。まずは手を合わせます。

神社の裏手からは秩父の街が一望できます。う~ん、雲が取れないなぁ。

こちらの祠にも手を合わせてから、さらに尾根を登ってゆきます。

神社の後はしばらく穏やかな道でしたが、やがてこんな急勾配に道を阻まれます。しかもここ、道が何処なのかハッキリしません。

前写真の箇所を先人の足跡を追って歩くと、何とか道標があるところに出ました。ですが何故かこの道標の「×←行き止まり」の方から出てきたんですよね。

またしばらく穏やかな道でしたが、前に二子山が迫ってくると再び急登が始まります。

この岩場の穴の辺りですれ違った人に、先ほどの解りにくいところを「右」と間違って教えてしまい慌てました。まだその人は近くにいて、大声で呼び止めて「左」に訂正しましたが…大丈夫だったか不安です。ごめんなさい。

二子山に到着しました。頂が二つあるうちのまずは「雌岳」の方です。続けてもうひとつの「雄岳」へ向かいます。

「雌岳」山頂を出発すると、すぐに眼前に「雄岳」が迫ります。「雄岳」へは下って登りますが、どちらも急勾配で辛いです。

今度は「雄岳」への急登の途中で振り返って「雌岳」を眺めてみました。

二子山の「雄岳」に到着、今日の最高標高はここです。ここでコーヒーブレイク。

「雄岳」から武甲山を見てみた。まだ山頂の雲が取れず、今日中に山頂までスッキリした姿を見られるか不安になってきました。

最望遠で撮ると、武甲山でセメントを採掘している重機たちが見えました。あそこで働く人は、どうやって登ってるんだろう?

計画通りの工程で来たので、焼山へのオプション計画を実行します(登山届けはオプション実行で出してあります)。「雄岳」から急勾配を下り、倒木はあるものの平穏な稜線を歩きます。

焼山へのラストコースはロープを伝って登る急勾配。その途中で振り替えると、二子山の特徴的な山容がよく見えました。

焼山に到着。背景の武甲山からやっと雲が取れました。何よりも、お腹が空いたので昼食です。

私の山行きでは、昼食はカップ麺のことが多いです。山の上で暖かい物を食べられる喜びを最も手軽に楽しめます。たまに自分で握り飯を作ることもありますが。

焼山から見る武甲山。武甲山は6年前、2015年の6月(https://yamap.com/activities/98994)に登っています。こうしてみるとあそこまで行ったことがあるという実感がない。

焼山を後にして下山開始です。焼け山山頂付近の急勾配はこんな感じで、ザイルをしっかり握ってゆっくり下りました。

焼山から二子山への稜線は本当に穏やかで良い感じです。ですが二子山が近付き「雄岳」への急登はキツかったですね。

「雄岳」を過ぎてさらに進む、これは「雄岳」と「雌岳」の鞍部の様子。ここを中心にV字形の急勾配です。

「雌岳」まで戻ってきました。道標に従ったら往路とは違う巻き道に回されたのですが…復路は沢沿いのルートを取ります。

こちらは「雌岳」直下でロープを伝って下るような長い急勾配があります。この下りを見てこちらが下りルートに推奨されない理由が何となく分かった。これ下るの本当に怖い。

長い急勾配が終わると、しばらくは穏やかな尾根道を下ります。ですが尾根から左に逸れると、急勾配で谷間へ向けて落ちてゆきます。

往路に使った尾根がもうあんなに高く見えます。

やがて谷底に落ちてきました。そこにあったのは水の流れが見えない、倒木で埋まった沢でした。

その沢に沿って下ってゆくと、いつの間にかに水の音が聞こえるようになってきます。

途中には水場もあります。でもちょっと手が届かなかった。

下ってゆくとどんどん水量が増えていきます。こんな小さな滝もあります。

沢を渡ったときに流れを見てみた。

前写真のところで沢を渡ると、道は平坦になって沢から離れてゆきます。いよいよ今日のゴールが近いです。

ひとつ尾根を回り込むと、下り勾配に転じます。もう左側には西武線の線路が見えています。この下り坂は大したことないのに、ちょっと辛かった。

そして線路をトンネルでくぐり抜けます。このトンネル、足下に石が沢山あって歩きにくいです。

そして本日のゴール、出発地でもあった「道の駅あしがくぼ」に到着です。疲れたけど良かったです。