活動データ
タイム
10:48
距離
11.1km
のぼり
1177m
くだり
1176m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る昨日の藤原岳孫太尾根に続き、連日の登山。今日の行き先は、百名山伊吹山。今日も昨日同様、超のんびり登山。春の山に心身を預け、のんびり歩いてきました。 下山の最終、林道歩きは日没で、今年初の点灯試合^_^ 。ヘッデンに、スマホの懐中電灯片手の下山でした。 のんびりのおかげでガス気味だった山頂もガスが晴れ、山頂からの眺望も効きました。下山時には澄んだ青空も。 最終の下山者になった私。静けさの戻った山腹に、安心したのか、鹿の群れが。その数、実に百頭以上。今までに見たニホンジカの群れの中では圧倒的な頭数でした。しかも急いで逃げません。私の存在を恐れる訳でもなく、こちらを見る鹿、自由に歩いたり走ったりして草を食む鹿、悠然として、比較的近くにいます。今まで見た鹿のように慌てて逃げません。一瞬、自分も鹿になったような気がしました。 また、日が傾き、刻々と変化していく光、煌めく北湖、光る姉川の蛇行、竹生島の向こう高島の山に沈む落陽、少しずつ灯っていく市街地、など、大展望の登山道を下山しながら、つぶさに味わうことがてきました。 やはり、伊吹山は百名山の名に恥ない名山だと再認識しました。堂々たるどっしりした山体、麓から立ち上がる独立峰の勇姿、遮るもののない大展望、アルペンムードの漂う五合目以降の登山道。などなど、滋賀県の山では唯一無二の特質と風格を備えた山だと改めて思いました。これから先も、伊吹山の懐に抱かれに、身体の続く限り、何度も訪れたいものです。 伊吹山よ、さようなら、そしてありがとう。また来るときにも笑うておくれ。 約11km、26.000歩。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。