大黒山（左から大祖山、ちょっとだけ大黒山、横山、添岳）

　前々回、横山に登った時、頂上付近の右手の樹間から、かなりの高さの大きな山が見えたが名前がわからない。　 　前回、大祖山の下山途中の林道から、その名前のわからない山に登れそうな気がした。　 　ヤマップ地図の“福万山・大祖山・平家山”を開くと、赤線で登山ルートが表れる。しかし、横山の横に緑の山マークだけあり、山名も標高も書かれていない？こんなの始めて。ヤマップ側のチョンボかな？ 　前日、Yちゃんに教えてもらった小さな山の名前を調べるための本を図書館でコピーしてきたので、さっそく調べて見ると大黒山（だいこくやま）とある。名前がわかった。 　次に、Yちゃんの“楽しい大分の山々”の五十音順で大黒山を探して見たが見当たらない。“大分のかくれた名山たち”で探して見たら2016年掲載となっていた。しかし、まだYちゃんは登っていないようだ？？？ 　と言う事で、野倉林道の大祖山に登る分岐点まで車で落石をよけながら進み、そこに駐車し、スタートした。谷に沿って登り、途中から尾根に上り、後はひたすら頂上を目指し登った。ヤブコキもなく急登もない登りやすい登山道である。ほとんど誰も登らないのかテープはない。頂上は広々としていて気持ちが良かった。樹間からは横山や平家山が見え素晴らしい山である。ただ頂上に山頂看板がないのが残念だ？ここには、三角点はないが、横山には三角点があり、その三角点の名前が大黒山というそうだ。なぜだろう？？