2つの百松沢2021-03-30

2021.03.30(火) 日帰り

活動データ

タイム

10:10

距離

17.4km

のぼり

1291m

くだり

1408m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 10
休憩時間
1 時間 10
距離
17.4 km
のぼり / くだり
1291 / 1408 m
1 30
1 21
33
1 54
12
1 54
42

活動詳細

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年度末、年休を消化しようと隙アラバ休みを入れます。 スキーが金具補修中なので、スノーシューでの山行を計画しました。 まだ若かった時に2つの幌尻岳をつないだことがありますが、そういうことは年齢的に出来ないし、日帰りでもムリです。今日はもっとミニマムに2つの百松沢をつなぐことにしました。 今年は季節の移ろいが早いです。本当は多峰古峰の周辺を歩くつもりでしたが、南面がズッてきていると情報提供いただいたのでやめました。ただ、札幌市近郊も早いベースです。 いつも定山渓から帰ってくるときに、神威岳が目に入ります。家の近くの北大構内からも神威岳が望まれます。神威岳の前後に存在する二つの百松沢をつないでみることにしました

百松沢山 春休みの子供達と共働きの妻に弁当を作ってからの出発です。青菜がないのが申し訳ないです。
山を再開して一年。たぶん家族は、私がこんなに山に登る人だとは思っていなかったでしょう。従前からの家事を継続してこなすことが、山を永くやっていく条件だと考えてます
春休みの子供達と共働きの妻に弁当を作ってからの出発です。青菜がないのが申し訳ないです。 山を再開して一年。たぶん家族は、私がこんなに山に登る人だとは思っていなかったでしょう。従前からの家事を継続してこなすことが、山を永くやっていく条件だと考えてます
百松沢山 今回は公共交通機関を使います。
早朝のサツエキで。フツーの人ではないですね
今回は公共交通機関を使います。 早朝のサツエキで。フツーの人ではないですね
百松沢山 地下鉄に持ち込む荷物ではないです。通勤時間にかかったら大ヒンシュクです
地下鉄に持ち込む荷物ではないです。通勤時間にかかったら大ヒンシュクです
百松沢山 百松橋でバスを降りました
百松橋でバスを降りました
百松沢山 豊平川。黄砂の影響でコントラストが冴えない感じです
豊平川。黄砂の影響でコントラストが冴えない感じです
百松沢山 林道の雪、一週間後には繋がっていないと思います。今年の雪解けはかなり早く推移しています
林道の雪、一週間後には繋がっていないと思います。今年の雪解けはかなり早く推移しています
百松沢山 尾根上もところどころ雪が無くて、その度に迂回。無駄に疲れます
尾根上もところどころ雪が無くて、その度に迂回。無駄に疲れます
百松沢山 三等三角点「百松澤」に着きました。割れ山が遠望できます
三等三角点「百松澤」に着きました。割れ山が遠望できます
百松沢山 一つ目の百松沢は「ろくさい」のような山頂
一つ目の百松沢は「ろくさい」のような山頂
百松沢山 この百松沢から神威岳までの尾根は厄介でした。リッジの細い箇所では、雪庇の踏み抜きを回避するために、ヤブに分け行ったりで苦労しました。
オヤジさんもうろついているようで、爪跡クッキリです。近くにいるのでしょうか
この百松沢から神威岳までの尾根は厄介でした。リッジの細い箇所では、雪庇の踏み抜きを回避するために、ヤブに分け行ったりで苦労しました。 オヤジさんもうろついているようで、爪跡クッキリです。近くにいるのでしょうか
百松沢山 神威岳、遠いし高度あります。
直近では、20年以上前に登っています
神威岳、遠いし高度あります。 直近では、20年以上前に登っています
百松沢山 連続模様のキノコ
連続模様のキノコ
百松沢山 岩塔の基部まで来ましたが、この斜度はエグイです。
引き返したくなります
岩塔の基部まで来ましたが、この斜度はエグイです。 引き返したくなります
百松沢山 芦別の本谷より急です。
神威岳山頂へは、急なトラバースをした後、烏帽子側の尾根から上がらないと進退窮まります
芦別の本谷より急です。 神威岳山頂へは、急なトラバースをした後、烏帽子側の尾根から上がらないと進退窮まります
百松沢山 かなり苦戦して神威岳。百松南峰がキレイに見えます。
手パイルしながらの登行だったので、指が凍傷になりそうです
かなり苦戦して神威岳。百松南峰がキレイに見えます。 手パイルしながらの登行だったので、指が凍傷になりそうです
百松沢山 神威岳の最後では、カジタを投入しました
神威岳の最後では、カジタを投入しました
百松沢山 この看板を超えると。なかなか戻れない感じがします
この看板を超えると。なかなか戻れない感じがします
百松沢山 烏帽子岳はハイピークで、なかなか近づきません
烏帽子岳はハイピークで、なかなか近づきません
百松沢山 烏帽子の基部は雪崩れてて、これが最大の難関でした
烏帽子の基部は雪崩れてて、これが最大の難関でした
百松沢山 雪崩を回避しながら いろいろアタックしてみます。
雪崩後の斜面、もはや雪山ではないようなルートまで試みます
雪崩を回避しながら いろいろアタックしてみます。 雪崩後の斜面、もはや雪山ではないようなルートまで試みます
百松沢山 雪崩痕の上には落ち切っていない雪氷がありますが、これに乗っかるフンギリがつきません。
何度か小さな雪崩を誘発させてしまいました。いずれ本気で牙を剥いてくるはずです。その前に烏帽子は断念することにしました
雪崩痕の上には落ち切っていない雪氷がありますが、これに乗っかるフンギリがつきません。 何度か小さな雪崩を誘発させてしまいました。いずれ本気で牙を剥いてくるはずです。その前に烏帽子は断念することにしました
百松沢山 雪が腐っていて、百松南峰の尾根までのトラバースが怖かったです。ただ、これさえ超えてしまえは一番歩きやすい尾根でした
雪が腐っていて、百松南峰の尾根までのトラバースが怖かったです。ただ、これさえ超えてしまえは一番歩きやすい尾根でした
百松沢山 百松南峰で烏帽子とのスナップです。時間が遅いので、あまり悠長にはできません。
アイヌ語でチセ子シリ。カムエボという呼び方が 私にはなかなか馴染みません
百松南峰で烏帽子とのスナップです。時間が遅いので、あまり悠長にはできません。 アイヌ語でチセ子シリ。カムエボという呼び方が 私にはなかなか馴染みません
百松沢山 こちらは旧「烏帽子岳」の神威岳、プー子シリです
こちらは旧「烏帽子岳」の神威岳、プー子シリです
百松沢山 烏帽子岳を観察しました。通過できなかったアバランチ・ゾーン、あの上下の雪崩予兆エリアを通過するには、かなり刺激を抑える必要がありそうです
烏帽子岳を観察しました。通過できなかったアバランチ・ゾーン、あの上下の雪崩予兆エリアを通過するには、かなり刺激を抑える必要がありそうです
百松沢山 近いのに視程は殆んどなかったです。黄砂おそるべしです
近いのに視程は殆んどなかったです。黄砂おそるべしです
百松沢山 東峯の方にも行きたかったですが、完全に時間切れでした
東峯の方にも行きたかったですが、完全に時間切れでした
百松沢山 やっとのことで、二つ目の百松沢。通称、琴似山「北岳」に到着です
やっとのことで、二つ目の百松沢。通称、琴似山「北岳」に到着です
百松沢山 目的を達成できたので乾杯です
目的を達成できたので乾杯です
百松沢山 手稲山とプレミアムエール。
ビールが体に沁みわたります
手稲山とプレミアムエール。 ビールが体に沁みわたります
百松沢山 百松沢の宮城沢登路は、赤布が多すぎですが、疲れた体にはありがたかったです
百松沢の宮城沢登路は、赤布が多すぎですが、疲れた体にはありがたかったです
百松沢山 昔はなかった看板
昔はなかった看板
百松沢山 沢筋を下ります
沢筋を下ります
百松沢山 雪橋、もう終わりです
雪橋、もう終わりです
百松沢山 フキノトウ。週末には薹が立ちそうです
フキノトウ。週末には薹が立ちそうです
百松沢山 二股下の雪橋は完全になくなってます。例年より半月以上、季節が早いです
二股下の雪橋は完全になくなってます。例年より半月以上、季節が早いです
百松沢山 スノーシューで歩くのって難しいです。烏帽子のアタックで右膝を痛めてしまいました
スノーシューで歩くのって難しいです。烏帽子のアタックで右膝を痛めてしまいました
百松沢山 ここは、雪が腐っています。
手も使って四つ這いになって渡らないと落ちます
ここは、雪が腐っています。 手も使って四つ這いになって渡らないと落ちます
百松沢山 やっと着きました。通貫できたので乾杯です
やっと着きました。通貫できたので乾杯です
百松沢山 平和の滝入口から適宜なバスがなく、市街地をポクポク歩きました。
江ノ電のバスがありましたが、江の島からわざわざ来たのでしょうか
平和の滝入口から適宜なバスがなく、市街地をポクポク歩きました。 江ノ電のバスがありましたが、江の島からわざわざ来たのでしょうか
百松沢山 バスを待つ間、コンビニで買ったビールで体を冷やしました。
雪が重く、精魂尽き果てるような山行でした。今年度 最後の年休、もっとラクに過ごしても良かったのかもしれません
バスを待つ間、コンビニで買ったビールで体を冷やしました。 雪が重く、精魂尽き果てるような山行でした。今年度 最後の年休、もっとラクに過ごしても良かったのかもしれません

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