奥多摩三山縦走

2021.03.30(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 55
休憩時間
46
距離
25.2 km
のぼり / くだり
2605 / 2311 m
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活動詳細

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奥多摩三山ヲ縦走した。 長沢背稜を1日で歩き通すという過激なレポを拝見したことで、長沢背稜1日攻略に憧れて、その前段階?として、奥多摩三山を縦走することにした。 奥多摩三山にしてもかなり長く、どうなることやらの山行だった。 朝4時15分にアラームで起床し、5時過ぎの電車に乗る。---昨日父に計画を言ったところ、2山登ったら下りてきた方がいい(要約)と言われたが、リタイアはできればしたくはないし、今回は単独登山者としていくから途中でリタイアをすすめてくれる方もいず。---電車に揺られる(青梅線は快適です)こと2時間、奥多摩駅に到着。今回は本を持ってきたので有意義に奥多摩に着く。 奥多摩駅から小菅の湯行きのバスに乗り、深山橋に向かう。1人なのに寝てしまい、結構危なかった。無事深山橋で降り、深山橋ともうひとつ橋を渡った。何となく奥多摩湖の水位が低い気がしたが、大丈夫でしょう。もうひとつの橋を渡ると、すぐムロクボ尾根の取り付き。今回の山行でムロクボ尾根が1番の難関(体力消耗的に)となるだろうと予測していたが、案の定、急登。 中一の時にヌカザス尾根を登ったが、体力は今の方がある(はず)にもかかわらず、同じぐらい疲れた。なるべくムロクボ尾根でコースタイムを縮めたいと思い、意気込んで登っているうちに、気分があんまりよくなくなった。気持ちを上げるためにラジオをつける。ラジオから流れてくる卵レシピをずっと聞いてるうちに、逆効果になり、チャンネルを変えた。次は昔話。途中からだったのでよく分からない。嫁ぎ先がどうたらこうたらの話だったような。あまり穏やかなお話ではなさそうだ。 昔話は続きは明日ということで途中で終わってしまった。長編のよう。昔話の後は、公認会計士の方が話されていた。急登のお供には内容が難かしすぎた。それを聞いているうちに、三頭山山頂に到着。子供連れの親が2方いた。ラジオはとめた。その後つけなかった。 山頂でおにぎりを食べるつもりだったが、卵が引きずって、ハイチュウだけにする。眺めは石尾根。富士山方面は見えず。山頂を後にし、三頭山の他の2つの山頂を極め、それから下った。結構急なザレ道を下るので大変だった。 車道にでるまでは、ずっと楽な道だろうと甘く見ていたが、アップダウンもあり、コースタイムもなかなか縮まない。やっと車道に着き、おにぎりを食べる。そして、バイクと車が非常に速く音を立てながら通り過ぎるのにビビりながら、歩く。月見夜山にも寄った。車道ができる前はとてもいい所だったそうだ。奥多摩三山縦走路の中でも奥深い静かな場所であったそう。 月見夜山を下り、小河内峠をめざしていく。アップダウンが多い。小河内峠をすぎ、先ずソーヤの丸デッコへ。最後の岩混じりの坂はキツかった。晴れていたら眺めは良さそう。ここで最後のペットボトルを開ける。まだ先は長いので心配。丸デッコから少し登ると、惣岳山だった。休んでいる団体の方がいた。惣岳山からは御前山はすぐだが、途中で足がつり時間がかかった。御前山山頂からはガスが見えた。 山頂から下り、避難小屋に行き、水場で水を汲もうとするがポタポタ程度で、ペットボトル1本溜まるまでは待てず、とりあえず先を進む。(まだ水場はある)御前山からは1回行ったことがあるので、道は分かった。御前山から大ダワまでは割と近かった。大ダワからは少し登り、その後平坦といった感じの道が続く。大岳山直下の岩場は疲れた。そして大岳山到着。脳内イメージでは、山頂にいる登山者にどこからと聞かれ、三頭山からですと鼻高で言うはずだったが、実際は誰もいず……貸切…… チョコレートを食べ、下山することにした。 大岳山から御岳はすぐと思っていたが、なかなか芥場峠が現れず。途中水場があり、そこで水を汲んだ。--御前山避難小屋の水場には、煮沸してから飲んでと書いてあったが、ここは分からない。生で飲んだ手前、それ以上知りたくない。--峠からは滝の方の道を進み、沢に着いたらそこからはトラバース道をいく。そして御嶽神社の階段の途中に合流し、お参りしていないのに鳥居をくぐる。やっとコンクリの道まできて、最初に見つけた自動販売機は使用不可なのか使えず、2つ目でやっとお茶をゲット。煮沸しなくていいのかグレーゾーンなお水はさよならし、安全なお茶を飲みながら、ケーブルカー駅まで歩く。5時半発のケーブルカーに乗り、帰った。 御嶽のお店は全部閉まっていた。 まとめ 全体的にアップダウンが多かった。 小ピークの巻道は多い。甘えてしまった。 大岳山から行っても三頭山から行っても疲れ度は一緒な気がする。 三頭山へは、都民の森からいってもいいが、奥多摩湖から攻めるのが正々堂々な登り方だと思う。 長沢背稜はもっときついのだろう。 すれ違う人は人気山域の割にかなり少なかった。 ラジオは場合によれば同行者より面白い。

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