『つぎはぎ日本一周』対馬2日目 豊玉~上県

2021.03.29(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 35
休憩時間
1 時間 23
距離
73.7 km
のぼり / くだり
2308 / 2240 m
3 9
30
28

活動詳細

すべて見る

 あそう民宿を出発。おじさんと記念写真。UPOKとのこと。昨日のこともあるので、今日の昼食や、テント泊だったときのための食料を調達するために、昨日のスーパーに寄ってからスタート。その途中、リアのタイヤにバックがからんで裂けてしまった。そのスーパーで応急処置のために黒い布テープを探したが、普通のしかなかったので、ちょっとかっこわるいが、普通の布テープで補修した。  昨日はずっと曇りといったかんじだったのだが、今日は晴れの予定。しかも、テント泊になる可能性もあるので、秘密兵器、ソーラーパネルを荷台に設置して、モバイルバッテリーに充電しながら進む。これが、一石二鳥で、いつの間にかしっかり充電ができているという感じ、連泊の自転車旅にはばっちり。  万関橋。ここは、結構高い位置に橋が通っていて、なかなかの迫力。行く道沿いの景色がいい。春を感じさせるちょっとした景色に癒される。目的地の一つ、和多都美神社に到着。この神社歴史的なのはもちろん、海に鳥居が続いている映えポイント。しかし、何か違和感が・・・・よく見ると、なんと、鳥居が一つ倒壊しているではないか。知らなかったのでショック、スマホで調べてみると、なんと昨年の秋の台風の時に倒壊したらしい。再建計画はあるものの、もう少しかかるらしい。それでも、とてもよい雰囲気の神社。安全祈願をして、神社の後ろの烏帽子岳展望台へ向かう。そんなに標高は高くはないのだが距離が短くとにかく激坂。昨日の疲れもあり、のろのろでやっと展望台に到着。本来なら、めちゃ綺麗な景色が眼下に広がっているはずなのであるが、今日は黄砂がひどく、もやっとした景色。まあ、しかたない。それでも山頂というのは気分的に気持ちはいい。  再び和多都美神社へ。さっきよりは潮が引いて倒壊している鳥居もしっかり見えた。もの悲しさが伝わってくる。  その後、今日もアップダウンの道を行く。ただし、昨日のルートほどではなく気持ちよく進む。ただ、海岸線というよりも、陸地の中を行くというルートなので、距離を稼ぐという感じだ。  棹崎公園は、韓国に近いということと、最北西端ということで、自転車乗りには、端はかかせないので、行ってみることにした。7キロあるということだが、まあ、なんとかなるだろう。最初は平坦な道を進むが途中から激坂になる。その後激下り。激坂だけならなんとかなるのだが、激下りということは帰りのことを考えるとちょっとブルーになる。再び激坂で、公園に到着。公園は、とてもよい雰囲気。条件がよければ、韓国が見えるそうなのだが黄砂で、全くみえなかった。それでも、韓国まで49キロと近いということで、気分を味わう。   夕方になってきたということもあるし、ここは夜人が来る可能性は少ないのと、トイレも完備している。これから激坂を進んでも時間がかかるし、テントを張れるようなところがある保証もない。ということで、本日の宿泊は、ここにテントを張らせてもらうことにした。  朝のスーパーで購入したカップ麺とパンが今日の夕食。それを食べて、時間はまだ早かったが疲れた体を休める。  夜中「キョン、キョン」という鳴き声と、足音で目が覚める。多分、鹿だと思うが(後で調べてみると、ひょっとしたら、キョンかも)、真夜中の訪問に結構びびる。「ワン!」と犬の鳴き声を出して、こちらの気配を伝える。その後も、また、気配がしたので、スマホで、曲を流す。これで、遠くに行ってくれたよう。まあ、こういう出来事込みで、テント泊は楽しい。熊だけはかんべんだけど・・・・。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。