積雪期レスキュー講習会 シャルマン火打スキー場付近にて

2021.03.27(土) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 1
休憩時間
5 時間 23
距離
1.8 km
のぼり / くだり
501 / 37 m
DAY 2
合計時間
1 時間 37
休憩時間
0
距離
1.8 km
のぼり / くだり
0 / 466 m

活動詳細

すべて見る

土日を利用して指導委員会、遭難対策委員会のレスキュー講習会に参加してきました。 講師は、ガイドのU氏をお迎えしました。 ①雪崩に遭遇した時のチームレスキュー。 直ぐに雪崩の斜面に入るのではなく、周りの状況、状態を判断して捜索に入る。 とか、実践的な流れで丁寧に教えていただいた。 ②雪の急斜面を降りる時のアンカー構築。土嚢袋が一枚、シュリンゲ、20mザイルがあれば、安全に通過できます。 ザイルなんていつでも持っている訳でもないが、登るルートによっては、リーダーは、持つ必要があると思ってます。 持ってる装備で、少しでも安全な登山にできます。 ③埋没体験。 雪に埋まった時に身体が動くか。 身体が水平な状態でさえ、身動きができない。万が一、頭が下で足が上の状態で埋まる可能性もある。そしたら頭に血が下がるから、なおさら雪の上に出る様にすることが大切になると思いました。 ④ツェルト2つとカラビナ、シュリンゲ、ザイルを使っての雪上搬送の仕方。 ⑤一番好評だったのが、1人ずつ作った雪洞でのお泊まり。入り口は1m角。 奥行きは約2m。天井は、座っても余裕の高さのドーム型に仕上げました。 その日の夜は、まだ寒くなかったから 眠れた方だと思いました。 雪の山はリスクが多いので、この様な訓練を通して経験しておくといざというときに、少しでも役にたつと思います。 先日も遭難事故があちこちで発生してるようですが、登山届を出さなかった人が多いと聞いています。 危急時に何かに役にたつことがあればと思いいろいろ書いてみました。🐱 ※写真やコメントは、全てを説明してないので、経験者の指導を受けて実践してください。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。