活動データ
タイム
00:00
距離
0m
のぼり
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くだり
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活動詳細
すべて見る上原美術館デッサン・水彩画教室に通い始め、この3月で三年目となり修了いたします。 三年間の教室の内容ですが 一年目は静物デッサンでした。 線を描くことから始まったのです。 デッサンとは対象物(モチーフ)をよく観察し、平面の上に描き起こす行為で、とにかくよく見ることでものの形や量感(ボリューム)質感だけでなく、ものがある空間や存在感まで、モチーフとその周りにある、ありとあらゆる要素をみて感じ取る。みて感じ取った要素を(紙上)に表現する。 形を正確に取り、ものの立体感や質感、色味や明暗、陰影などデッサンに必要な要素は多々ありとにかくひとつひとつ根気よく丁寧に描き、デッサンに必要なひとつひとつの要素が調和をもって画面に描き起こされた状態をいうのだそうです。 二年目は石膏デッサンでした。 なんども挫折しました。形を整えて行くには観察し描くのですが思うようにはいきません。ストレスを感じながら描きましたがなんとか整ってくると気持は和らぎます。(^_^) 三年目に水彩画には入りました。 この教室に参加させていただいたのは風景画が描きたかったからです。 最初はアトリエ外の東側方向の風景を半年ほど描いてみました。 水彩絵の具の味わいをつかみ、途中から描きたかった山に特化した絵を描き始めました。 写真を見ながら描きましたが、山歩きの記憶を思い出し楽しく描きました。 そして明日から行なわれる生徒展示会準備を終えデッサン・水彩画教室を巣立っていきます。 三年間でしたがデッサン・水彩画教室の講師であります小野憲一先生及び美術館の学芸員の皆様スタッフの皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。
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