上原美術館デッサン・水彩画教室生徒作品展

2021.03.28(日) 日帰り

活動データ

タイム

00:00

距離

0m

のぼり

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くだり

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活動詳細

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上原美術館デッサン・水彩画教室に通い始め、この3月で三年目となり修了いたします。 三年間の教室の内容ですが 一年目は静物デッサンでした。 線を描くことから始まったのです。 デッサンとは対象物(モチーフ)をよく観察し、平面の上に描き起こす行為で、とにかくよく見ることでものの形や量感(ボリューム)質感だけでなく、ものがある空間や存在感まで、モチーフとその周りにある、ありとあらゆる要素をみて感じ取る。みて感じ取った要素を(紙上)に表現する。 形を正確に取り、ものの立体感や質感、色味や明暗、陰影などデッサンに必要な要素は多々ありとにかくひとつひとつ根気よく丁寧に描き、デッサンに必要なひとつひとつの要素が調和をもって画面に描き起こされた状態をいうのだそうです。 二年目は石膏デッサンでした。 なんども挫折しました。形を整えて行くには観察し描くのですが思うようにはいきません。ストレスを感じながら描きましたがなんとか整ってくると気持は和らぎます。(^_^) 三年目に水彩画には入りました。 この教室に参加させていただいたのは風景画が描きたかったからです。 最初はアトリエ外の東側方向の風景を半年ほど描いてみました。 水彩絵の具の味わいをつかみ、途中から描きたかった山に特化した絵を描き始めました。 写真を見ながら描きましたが、山歩きの記憶を思い出し楽しく描きました。 そして明日から行なわれる生徒展示会準備を終えデッサン・水彩画教室を巣立っていきます。 三年間でしたがデッサン・水彩画教室の講師であります小野憲一先生及び美術館の学芸員の皆様スタッフの皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。

 生徒作品展のご案内
生徒作品展のご案内
 デッサン・水彩画教室の生徒作品展が明日から行なわれる上原美術館アトリエです。
デッサン・水彩画教室の生徒作品展が明日から行なわれる上原美術館アトリエです。
 こちらは3月24日から28日まで行なわれていた日本画教室の様子です。
こちらは3月24日から28日まで行なわれていた日本画教室の様子です。
 私も日本画教室の生徒作品展を見させていただきました。
私も日本画教室の生徒作品展を見させていただきました。
 力作が並んでいます。
力作が並んでいます。
 コロナ感染症による緊急事態宣言が発動されたため、先生が都心から来田出来なくなりリーモトによる教室が行なわれました。

この石膏はラボルトの頭部と言われており海の神のポセイドンの奥さんで名はアンピトリテと言うんだそうですです。

石膏デッサンの描き始めはバランスが取れなく苦労させられました。

光の明暗が大事だとのことですが頭髪部分の陰影を確りと観察して描くようにと指摘されましたが今回は未完に終わってしまいました。
コロナ感染症による緊急事態宣言が発動されたため、先生が都心から来田出来なくなりリーモトによる教室が行なわれました。 この石膏はラボルトの頭部と言われており海の神のポセイドンの奥さんで名はアンピトリテと言うんだそうですです。 石膏デッサンの描き始めはバランスが取れなく苦労させられました。 光の明暗が大事だとのことですが頭髪部分の陰影を確りと観察して描くようにと指摘されましたが今回は未完に終わってしまいました。
 先生側に作品が見えるように微調整しています。
先生側に作品が見えるように微調整しています。
 先生が描きながら教えてくれています。
先生が描きながら教えてくれています。
 構図のバランスや絵の具の入れ方を指導しています。
構図のバランスや絵の具の入れ方を指導しています。
 で、三年生となり水彩画を描き始めた頃の絵で、アトリエ外の長椅子に座り東側方向の風景を五作描きました。
一番始めに描き始めた一作目です。(^_^)
で、三年生となり水彩画を描き始めた頃の絵で、アトリエ外の長椅子に座り東側方向の風景を五作描きました。 一番始めに描き始めた一作目です。(^_^)
 二作目 少しずつ
二作目 少しずつ
 三作目 自分で言うのも変ですが進歩しています。(^_^)
三作目 自分で言うのも変ですが進歩しています。(^_^)
 四作目 大分まとまってきました。
四作目 大分まとまってきました。
 五作目です。少し遠近感も出てきました。

五作を半年ほどかけて描きあげました。最初はどうなることかと思いましたよ。
五作目です。少し遠近感も出てきました。 五作を半年ほどかけて描きあげました。最初はどうなることかと思いましたよ。
 この絵は、水彩絵の具の味わいをつかみ、山に特化した絵を描き始めた最初の絵です。
前の山は前黒法師山ですョ。
この絵は、水彩絵の具の味わいをつかみ、山に特化した絵を描き始めた最初の絵です。 前の山は前黒法師山ですョ。
 意外にスラスラと絵を描くことが出来ました。(^_^)

皆さんならバックの山名は直ぐに分かることでしょう。
意外にスラスラと絵を描くことが出来ました。(^_^) 皆さんならバックの山名は直ぐに分かることでしょう。
 こちらは二作目に描き上げた絵です。

昨年、鋸岳の第一高点へ上がりやった~と叫んでいる絵です。記憶が甦って来て楽しく描けました。
こちらは二作目に描き上げた絵です。 昨年、鋸岳の第一高点へ上がりやった~と叫んでいる絵です。記憶が甦って来て楽しく描けました。
 こちらは天城山中の大ブナに腰掛けている絵です。

ブナの主になった気分
こちらは天城山中の大ブナに腰掛けている絵です。 ブナの主になった気分
 こちらはランカン尾根から笊ヶ岳へ登った時の絵です。

とてもキツかった記憶が甦ってきました。
こちらはランカン尾根から笊ヶ岳へ登った時の絵です。 とてもキツかった記憶が甦ってきました。
 こちらは地元である河津さくら期間中城山から見た光景を描きました。
こちらは地元である河津さくら期間中城山から見た光景を描きました。
 こちらは現役の時代職場の仲間と恵那山へ登り南アルプスを眺めている絵

この三人組とは数十年来色々な山へ登りました。
こちらは現役の時代職場の仲間と恵那山へ登り南アルプスを眺めている絵 この三人組とは数十年来色々な山へ登りました。
 バラ谷の頭から黒法師岳を目指して歩いています。
バラ谷の頭から黒法師岳を目指して歩いています。
 こちらは上河内岳から南アルプス深南部を俯瞰している絵

自分では一番上手く描けたかなと思った絵
こちらは上河内岳から南アルプス深南部を俯瞰している絵 自分では一番上手く描けたかなと思った絵
 伊豆山稜線歩道を歩いています。
伊豆山稜線歩道を歩いています。
 以下は本日3月31日デッサン・水彩画教室の生徒作品展の準備が終わり
以下は本日3月31日デッサン・水彩画教室の生徒作品展の準備が終わり
 上原美術館学芸員の土森さんの絵の持つ魅力や
上原美術館学芸員の土森さんの絵の持つ魅力や
 小野憲一先生の絵が持つ奥深さや
小野憲一先生の絵が持つ奥深さや
 楽しみかたなどのお話しを聞きました。

また、先生が数十年来手掛けている 線を主体とした「インナーライン・シリーズ」のお話を聞きました。
楽しみかたなどのお話しを聞きました。 また、先生が数十年来手掛けている 線を主体とした「インナーライン・シリーズ」のお話を聞きました。
 最後に三年生の修了書授与が行なわれました。
最後に三年生の修了書授与が行なわれました。
 先生が描いているインナーラインシリーズの作品です。

以後は今回展示されています作品をご覧ください。
先生が描いているインナーラインシリーズの作品です。 以後は今回展示されています作品をご覧ください。
 山へ登って下山した後の楽しみが私には追加されました。

皆さんありがとうございました。
山へ登って下山した後の楽しみが私には追加されました。 皆さんありがとうございました。

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