活動データ
タイム
10:08
距離
29.1km
のぼり
2079m
くだり
2091m
活動詳細
すべて見る今週末は久しぶりの好天予報。😊 そろそろ雪解けの便りも聞こえて来たしどこへ行こうか?考えていた時にフォローさせていただいている方の南アルプス深南部のレポを見て、躊躇していた安倍奥への山行に思いが至りました。そして、これまで静岡市内から山伏岳まで繋いでいる軌跡を伸ばす決心をしました。 同時に安倍奥西山稜の軌跡も伸ばしたい。そこで思いついたのが勧行峰を起点に山伏の先の小河内山までのピストンです。ちょっとロングトレイルになりますが、これくらいクリアーしないと今年の目標は達成できません。 意を決して井川スキー場に向ったのですが今回は朝からトラブルに見舞われました。 まず、到着したスキー場は既に閉鎖されていてトイレも撤収されていました。仕方がないので大日峠までもどることになって大幅なタイムロス。まあ、30分くらいなら何とかなるか、と思っていたのですが、想像以上にタフなコースでなかなかペースが上がりません。それに追い打ちをかけたのが山道の残雪。特に山伏山頂から山伏峠間のわずかな距離が最大の難所でした。山道が凍結している上にところどころ崩落していてほぼ通行不能の状態でした。仕方がないので往路では谷側に迂回して通過を試みたのですが三点支持で確保していた左手の木が折れて左足と右手でかろうじて体を支えて滑落を免れました。ところどころ露出している岩に手と足を掛けて何とか這い上がり、正規の山道に戻りました。通過した難所を見渡して、帰りにここを通過する時は谷側ではなく山側に迂回することを考えながら山伏峠に下りました。 山伏峠から小河内山までのルートはしっかりしていたのですが、下山時にルートロス。それでも林道が見えたのでそのまま下りようとしたのですが林道の山側がコンクリートで固められた壁になっていて下りれません。結局稜線までもどることになりここでもタイムロス。 そして難所の凍結山道です。往路で考えたように山側に迂回したのですが、思ったより土の下が凍っていて安全なルートが見つかりません。更に山側に迂回していたら崩落防止のコンクリート壁まで出てしまいました。もう戻ることも出来なく、仕方がないのでコンクリート壁をよじ登り、何とか山道に戻りました。 そんなこんなで時間も体力も使い果たし、登り返した山伏の山頂からは時間短縮のため、ひたすら林道を下山することになってしまいました。 高低差も少くイージーな山行だと考えていたことを反省させられる一日でした。 まあ、それでも南アの絶景を楽しめたし、野生の動物たちにも会えました。何より南アルプスまでの軌跡を伸ばせたことに満足してます。 ただ、山伏峠までの道が復旧するまで小河内山の先に行くのは難しいだろうな~
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