薮岩魂16バリ物語山・樽ノ上山・トヤ山周回縦走ソロ

2021.03.27(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 5
休憩時間
1 時間 4
距離
16.9 km
のぼり / くだり
1563 / 1561 m
49
19
9 14

活動詳細

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※『薮岩魂シリーズ』掲載のルートではありません 久しぶりの西上州バリエーションルートとして、物語山の一般登山道から尾根ルートでトヤ山まで縦走し、沢道で下山しました 物語山からはオールバリルートです 秋に毛無岩・トヤ山縦走をした際に、ヤマレコのルートがあって、スゴイルートだな〜と思いましたが、半年後に登ることになるとは・・・ バイブルである打田瑛一さんの『薮岩魂』シリーズでは読んだことがなかったが、1998年版の昭文社『山と高原地図 西上州 妙義』では、薄グレー線で物語山からトヤ山までの縦走路が載っているので、登られたルートだと思います 打田さんの評価がないので、?級です(笑) ログもそこそこあるルートですが、ほとんどが沢ルートで登り、尾根ルートで下山するルートでした 登ってみると、どちらがよいかは分かりませんが、個人的には登り返しがある尾根道で下山するのはしんどいかなと思いました😵   今回は、尾根道で今の読図力を試すことを目的としたので、荷物は少なめにしました 特に、明確なピークかどうか地形図上ではわかりにくい「頭」を判別できるように実地テストをしました😁 尾根道は、前回登った落沢岳・鹿岳・しれいた山バリルートと似ていて、尾根筋の分岐が分かりやすかったので、現在地と尾根筋の把握をGPSでテストすると、高得点でした(笑) コンパスが大活躍しました コル〜ピーク〜コル〜ピーク・・・の連続で、何回登り返しがあるの?と思いましたが、読図にはピッタリでした‼️ 尾根道では、ほとんど印がありませんでしたが、初めて見つけた時はテンションが下がりました😔 変態西上州マニア度が上がり、バリで印はいらないなと思うようになりました 以前、槍ヶ岳北鎌尾根を登った方が、「バリルートに印をつける意味は何?」というようなことを書いたログを読みましたが、今では少し共感してしまいます 行政上の表示や林業用なら必要ですが、違うかな〜 賛否両論あると思いますが、個人的には印が必要なら一般登山道でいいんじゃないと思います ただ、沢道に印があったのには助かりました‼️ 沢道はとにかく長くウンザリしましたが、沢登りか?と思うような、普通の沢道では整備されている滝部分でかなりルーファイの必要があったので、印に助けられました😊 「ここどうやって降りるの?」が何箇所もありました 今回も10mm 50mシングルロープを持っていきましたが、懸垂した方がいいかなと思った場所がありました 沢道もバリですが、通常の荒れた沢道とは次元の違うヤバイルートでした😱 ☆地形図の写真を載せたので、参考になれば 黒ペンの書き込みは実地で書いたので、汚くて読めないと思いますが・・・ ①物語山(一般登山道) ・沢沿いの林道→コルまで急登 ・西上州お約束の急登ですが、珍しくザレではなく、穂高によくあるような板のような岩が多いガレ場の岩を小さくしたような岩がたくさんありました 西上州ではおそらく初めての経験です ・読図に夢中でメンべ岩のことを忘れていました😭 西峰の先くらいから見えたのかもしれません ・今日は、春らしいボンヤリ霞んだ日だったので、景色はイマイチでした ②トヤ山までの縦走路 ・ほとんど印はありませんが、物語山の先の稜線から境界表示の標石が続きます ・踏み跡はけっこうありました ・基本は稜線通しですが、一部巻きます ・物語山分岐手前の超急登箇所は危険でした‼️ ブッシュクライムで突破しましたが、滑落注意です ③沢道 ・とにかく長く、石がゴロゴロしているので、捻挫注意です ・トヤ山の先で尾根から沢道にアプローチしますが、ルートがわかりにくく、滑落注意です‼️ 踏み跡も不明 ・印があればその通りの方がいいです 自己流のルーファイでクライムダウンをして、苦労しました😰 ・滝周辺は要注意です‼️ ・渡渉は10箇所以上ありました ・林道と合流するところで、有名な?トンネルがあります😁 ・林道からサンスポーツランドまで地味に長く、疲れました  

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