活動データ
タイム
21:57
距離
14.4km
のぼり
1739m
くだり
2407m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る山登り始めた頃からの憧れ、ジャンダルムについにチャレンジ。 5時20分西穂山荘出発、西穂高岳は一昨年登頂していたので、多少の浮き石に気をつけつつも、調子よく登頂。ただ、テントを担いでいる旦那は、大量の水の重さもあって、ややバテ気味。 とにかく、ここからが縦走スタート。まずは西穂岳下り、そして間ノ岳。ってなんじゃこりゃ、、、とにかく浮き石だらけ。大きい石も小さい石もみーんな浮いてます。激下り、激上りも大変なんですが、一歩一手が浮き石を確認しながらなので集中続きです。この時点で早くもイヤな予感。 そして天狗岳、逆層スラブは乾いた石のおかげでホールドもしっかりしていてスムーズに通過。ただし、他は常に浮き石との戦いΣ(-᷅_-᷄๑)トラバースも浮き石に注意しながら慎重に進みます。山歩きの役に立てばと昨年末から始めたボルダリング、ばっちり役に立ってますd( ̄  ̄) 何とかかんとか天狗のコルに到着。エスケープルートの岳沢は、、、アイゼンとピッケルが必要そうです(;ω;) そこからは比較的浮き石がおさまりますが、まだ安心できません。長いトラバース、切り立った尾根、他のルートなら核心だと思われる箇所を数えきれない程通過し、遂に目の前にジャンダルムが、、、テンション上がります。ジャンダルムまでのルートは他の箇所と比べるとそんなに危険はなさそうです。ついに登頂🎵ガスっていて眺望はありませんでしたが、天使に会えて、達成感いっぱいでした。 ですが、縦走はまだまだ続きます。ジャンダルムを下山してロバの耳に。ここにきての激上り激下りです。しかも下りは切り立っていて足場が遠くて難易度アップ。正直、もう岩はお腹いっぱいです。続いて奥穂高への最後の上りは、、、ガレてます。もはや浮き石に乗らないはムリ。安全な浮き石に乗りつつなんとか通過。馬ノ背も切り立っていて迫力がありましたが、今日は風も強くなく石も乾いていたので安全に通過。 西穂高山荘出発してから10時間、ついに奥穂高岳登頂🎵テント装備のせいか思った以上に時間もかかり、もうヘロヘロです。でも気分爽快でした。 翌日は、雨風の中、吊り尾根ー紀美子平ー岳沢ー上高地に下山しました。 去年登った剱岳や大キレットとは正直全然レベルが違いました。とりあえず、このルートは何を置いてもまず体力ですね。疲れると集中が切れてかなり危ないです。もっと山体力をつけなければとつくづく思いました。
活動の装備
- グレゴリー(GREGORY)Z40
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