金剛沢治山の森にカタクリ咲く

■昨日は太白山でカタクリの開花状況を確認してきました。 　翌２７日の午後は、その隣にある金剛沢治山の森のカタクリを見にいきました。 ■いつもの場所に車を止め、鈎取山入り口から入ります。入り口付近は道路工事の最中で、道路の付け替えが行われていました。ひより台大橋の下は三叉路になり、太白山、ひより台、仙台西高にそれぞれ行けるようになります。工事完了後、駐車スペースがどうなるか、少し心配です。 ■金剛沢治山の森の沢を、小学生の頃に遡上したことがあります。 　当時は遊歩道などは全くなく、沢の淵でフナやウグイを捕まえることができました。どんどん遡上していくと、大きな滝に出会いました。そこから先には進めず、やむなく引き返しましたが、ずっと後になって滝は砂防ダムだったと気づきました。 ■金剛沢治山の森のカタクリは、仙台市の水道施設を過ぎた先に咲いています。 　ここからモミの林に入る手前にちらほら花が見られ、林の中にはまだ花が咲かない個体が、たくさんの緑の葉を伸ばしています。ここの見頃は１週間後でしょう。 ■キクザキイチゲは思ったよりも少なかった印象です。稜線部に出ると、ナガハシスミレが咲き始めていました。キブシ、ネコヤナギ、オオイヌノフグリ、ネコノメソウ、ヒメオドリコソウも見つけましたが、シュンランは探せませんでした。 ■このところ温かい日が続いているので、春の花が一気に咲き始めたようです。