越敷岳・祖母山・緩木山

越敷岳・長尾山・烏帽子山・祖母山・緩木山。今回も16㌔を越える長いルート。最近、このくらいないと物足りなくなってきた。 緩木神社の駐車場に車を停め、スタート。林道をしばらく進み、登山道へ。そこそこ急な登りが続くが、途中、仙人枕、明神の滝、はさみ岩、御聖洞、御神水など、みどころもあり、飽きずに山頂へ。尾根にでてからは、木々の間から、祖母山系の山々や阿蘇山、由布岳が見ながら進む。そして、岩峰の越敷岳がそびえたつ。左から巻き込みながら山頂へ。なかなかの景観。ゆっくりしたいところだが先が長い。 途中、勢い余ってルートを間違ってしまう。そこからひたすら強弱はあるものの登りが続く。長尾山の景観は今一。そして、景観を楽しみながら、尾根沿いにすすみ、烏帽子山へは急登が続く。結構、きつい。烏帽子山山頂は景観もよく、名残惜しい気持ちで、いよいよ祖母山へ向かう。ここから見る祖母は、ずっと先。あそこまで行くのか…と少し不安を感じつつ前進。 三県境まではまた登りが続くが、そこから、国観峠までは、緩やかな下りで気持ちの良い尾根道。国観峠からが本格的な祖母登山。休み休み、何とか三度目の山頂へ。初めて、快晴の山頂。前回、周ってきた古祖母山、障子岳を眺めながらゆっくり昼食。気持ちの良い山頂と残りの距離を考えると、なかなか重い腰を上げることができなかったが、下山。緩木山を目指す。 下りが続くため、足へのダメージも多い。時間的には17時には着くという計算だったので、景色の良いとこで休憩をいれながら進む。緩木山への分岐からは小さな登り、下りを繰り返す。山頂から今日歩いた山々を眺め、数時間前にあすこに居たのか…と、信じられない感じだった。そこからの下りは結構、急な斜面も多く、きつく、林道に出たときはほっとした。そして、予定通りの時間に駐車場へ。 快晴の祖母を満喫した。