活動データ
タイム
06:50
距離
7.0km
のぼり
461m
くだり
458m
活動詳細
すべて見る小笠原へは、片道約25時間かかるので、到着は2日目のお昼ごろ、朝から行動できるのは、3日目になる。 3日目は、父島の生態系や戦跡を見ながら南端の弾劾絶壁「千尋岩(通称ハートロック)」を目指した。 ハートロックへのルートは、入山許可を得ているガイド同行でしか立ち入れない「森林生態系保護地域」 ガイド料は、8,000円ぐらいで設定されている方が多いらしい。 沢筋を登って森の中へ入り、亜熱帯林と乾性低木林の中の、かつての軍用路を通っていく。 ネイチャーガイドの説明を聞きながらとはいえ、外来種も景観に溶け込んでいるため、固有種については事前に調べて名前や画像をある程度頭の中に入れておくことがおすすめ。 衝立山(ついたてやま)の山頂は眺望無し、ヤシの葉の中に山頂標識の板がのっかっている。 ハートロックの手前で突然、視界が開けて、海を見渡す眺望になる。 ハートロックは、180度の眺望の断崖絶壁で柵がないので、高所恐怖症のスイッチが作動。 足がすくんでいるところをネイチャーガイドさんに撮っていただけた。 ハートロックから海をみていたら、海に入りたいスイッチが入り、堪え切れなくなる。 下山し一旦宿に戻り宿の前のビーチ(大村海岸)へ飛び込む。 珊瑚の綺麗なビーチで波も穏やか、そして誰もいない。 お土産屋の女の子や宿の女将からは「寒いわよ」と言われたけれども、最高に気持ち良かった。 登山後の温泉に匹敵するか、それ以上に登山後のビーチは気持ちがいい。 夕日を期待し、ウェザーステーション展望台へ 眺望がよく、遠くにクジラのブローが時折見える。 3日目の夕日も水平線に雲が立ち込めちょっと残念に終わる。 夜は再び昼のガイドさんの案内でネイチャーウォーク。 小笠原諸島で唯一の固有哺乳類、小笠原オオコウモリの様子を見る。 翼を広げると80cm以上になるコウモリたちが、仲良くというより、せめぎあいながらフルーツを食べていた。 3日目も残念ながら夜間は雲が多く星空には恵まれなかった。
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