活動データ
タイム
06:29
距離
9.9km
のぼり
692m
くだり
692m
活動詳細
すべて見る今シーズンの雪山は、思い通りに行くことが出来ませんでしたが、昨シーズン行けなかった武尊山に久しぶりに登ろうと計画しました。 その時ふと、近くに積雪期限定のお山、獅子ヶ鼻山があることを思い出しました! 天気予報を見ると、朝の内は曇りでお昼すぎから快晴、うーん、どちらに行こうか。 人気の武尊山は土日混むので平日ベスト、獅子ヶ鼻山は土日でも人が少なそう。。 でも獅子ヶ鼻山は今週末いけないし、ここを逃すと雪がどんどん緩くなり少なくなり、危険なリスクが増えそう。。。 どちらにしても快晴目当てで遅めに行こう! どちらの山に行くかは、沼田ICに近づいた時に高速から見える武尊山に、雲が掛かっていなければ武尊山、雲が掛かっていれば獅子ヶ鼻山!! 獅子ヶ鼻山はリフトを使わず登れば、そのうち晴れる!!! ということで、出発~! 出発した時には快晴! 群馬に入り、赤城山も綺麗♪榛名山も綺麗♪ 遠くに見える浅間山も綺麗! …浅間山に行けば良かったかな・・・こらこら(笑) 今度は横手に子持山が!獅子岩がカッコいい~♪ うん?谷川方面にガスが・・・ トンネルを抜け沼田に入ると・・・ はい。。。獅子ヶ鼻山に決定ですね(^▽^;)笑 この日無料だった「たんばらスキーパーク」駐車場からスタート! アウェイ感が漂うゲレンデを歩くようなことはなく、スキー場横の林道からキャンプ場に行き、そこからブナ林?の雪原を歩きます♪ よく考えれば遅いスタートだったので、リフトが運行中で、リフトを2本乗り継げば体力温存と時間短縮を図れたのですが、何故か歩く気満々。。 久しぶりのスノーシューでウキウキしていて、その時は忘れていました(^▽^;) …その代わり減量成功です( `ー´)ノ♪笑 肝心の雪質は、数日前だか前日だか分かりませんが、ガチガチのアイスバーンの上にふんわり数センチの雪が積もっていて、正直スノーシューを有効活用できたか疑問ですが、先行者のトレース(ありがとうございます!)を見守りながら、その周辺の踏み跡がない場所をルンルン歩きました♪ 途中から短いながらも急登が何度か続き、そこを登ったあとにまたトレース発見! それを辿りながら尾根伝いのトレースを歩いていると何と急斜面の下りが! この尾根は目指す鹿俣山に続いていると思ったら一旦下降して鹿俣山の尾根に登り返します(^▽^;) しかもその急斜面は、スノーシューとトレッキングポールで太刀打ちできない危なさです(笑) 戻って他のルートから行くことも可能だったかも知れませんが、ここまで来たら戻りたくないです(^^; なので、急きょアイゼンとピッケルに装備を変えて降りました(^^;; またスノーシューに戻すのは大変なので、そのまま登っていくと雪のビックウェーブ! 雪の急斜面の上に何層も雪が固まった分厚い雪のフチが現れ、まるで波のように見えました(;・∀・) 周りを見ても、他にルートは無さそうで、YAMAPの軌跡を見ても皆さんココを登り降りしているようです。。 よく見ると雪のフチで薄い場所があり、そこを目指して一気に登ります! 最期の雪のフチ登りはアイゼンとピッケルを駆使して登りましたが、半ばよじ登った感じで雪だらけ…(^▽^;)笑 下山時には絶対使わないと心に誓いました(実際に午後は雪が融けて全体的に緩かったです) 鹿俣山の尾根を上がってから山頂はすぐで、そこで一旦休憩し、再度スノーシューとポールにチェンジ! いよいよ鹿俣山-獅子ヶ鼻山の積雪期限定ルートの始まりです~♪ …前置き長っ(^▽^;) この先のレポは… 写真でお楽しみください(笑) とにかく大絶景!素晴らしい景色で足を止めてばかり。 数分おきに写真を撮りまくってました(^▽^;) あまけに霧氷まで見ることができました! 行きはアイスバーン状態の樹林帯斜面を歩く場面もあり、途中でスノーシューからアイゼンに履き替えました。。 帰りは日差しが当たっている箇所の雪が緩くなり色も変わってきており、アイゼンでも滑る箇所ではピッケルが役に立ちました(*^▽^*) なのでスノーシューは、その後おもり状態でした~(^▽^;)笑 山によっては雪山も終盤。 間に合って良かったと思いました!(*^▽^*)♪ 前回(3/9)歩いた乗鞍岳が、その5日後に雪崩が起きました。 ルートを解析したら歩いた場所で、その上部では休憩もしました。 皆んなが歩いているルートでも安心できませんね。 原因は強風で飛ばされた雪が吹き溜まり、晴天でできた雪の滑り台から、雪の重みで雪が滑り落ちる表層雪崩だったようです。 (雪山の怖さを実感しました) そんなことがあって雪のビックウエーブや雪庇にビビりまくりでした(^▽^;)笑
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