大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山20210320

2021.03.20(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 30
休憩時間
34
距離
18.5 km
のぼり / くだり
1324 / 1325 m
1 27
2 39

活動詳細

すべて見る

20200322 連休初日 … 天気良さそげそう。久しぶりに会の同期をお誘いして頼母木山へと思ったが、待てよ、西俣尾根は混雑しそうな予感。静かな山行きを求めるならと思い、あっさり行き先を変えたが … 同期は引いていた。「この時期行けるの?」、「大丈夫?」と不安はあるようだが、こればかりは行ってみないとその状況が判らない。 この山域は、数年前のGツアーいらい入っていない。地形など、景色など少し記憶が薄れている。はて?どんな山行きになるか???、とても楽しみである。 先ずは、とにかく長~い林道歩きが待っていた。昨年行った飯豊連峰オンベ松尾根登山口までの林道歩きを思い出すかのような距離 … あれよりは短いが大変であった。何にせよ、全行動距離の半分以上がこの林道歩きである。流石に今回ばかりは私も疲れた。 だが、景色は最高。そして誰もいない。贅沢なひと時を過ごせた一日であった。… またお顔赤くなっちゃつた。(おわり) 【除雪最終地点から大石橋までの状況】 往路はツボ足で行けたが、ゼンマイ小屋までのクローラの跡で歩きづらい。復路は雪ゆるゆるだったため、ワカン歩きでした。林道終点にある登山届所は、半分露出していた。ここから大石橋の間は、雪は安定していたが荒川へ落ちないように注意されたし。大石橋の踏み板は掛けられていました。(写真 1-5) 【大石橋からP870までの状況】 大石沢小屋の先で渡渉(1回)。登山口から入山せず、大石沢右岸側の尾根に取り着くもP870地点で登山道に出る。尾根には薄っすらと踏み跡があり苦ではない。無雪期は歩くことのない尾根ではあるが、芽吹いていないこの時期は登山道を見下ろし、少し顔をあげると徐々に見えてくる大朝日岳の山容が素晴らしい。(写真 6-16) 【P870から一ノ塔(鈴振尾根)登山道状況】 P950までは9割近く夏道が出ていた。ここから先、登山道は雪の下。斜度もきつくアイゼンを装着。ここまではツボ足歩行でした。クラック側には近づかず灌木の中をジグザクに歩いた。一ノ塔直下東面は、お菓子の最中のようなクラスト状態 ... 歩くたびにパリパリと音をたてて面白い。一ノ塔からの景色は言うまでもない。(写真 17-31) 【一ノ塔から祝瓶山(鈴振尾根)登山道状況】 登山道は雪の下。隠れたクラックに注意が必要。晴天時山頂から360度のパノラマ景色は素晴らしい。(写真 32-45) 【その他】 下山は、P870地点より大石沢へ降る。沢沿いはブナの木が素晴らしい。降りも楽しめた。(写真 46-50) ※登られる方ご安全に。 20210307時点

大朝日岳・朝日連峰・祝瓶山 20200322 
連休初日 … 天気良さそげそう。久しぶりに会の同期をお誘いして頼母木山へと思ったが、待てよ、西俣尾根は混雑しそうな予感。静かな山行きを求めるならと思い、あっさり行き先を変えたが … 同期は引いていた。「この時期行けるの?」、「大丈夫?」と不安はあるようだが、こればかりは行ってみないとその状況が判らない。

この山域は、数年前のGツアーいらい入っていない。地形など、景色など少し記憶が薄れている。はて?どんな山行きになるか???、とても楽しみである。

先ずは、とにかく長~い林道歩きが待っていた。昨年行った飯豊連峰オンベ松尾根登山口までの林道歩きを思い出すかのような距離 … あれよりは短いが大変であった。何にせよ、全行動距離の半分以上がこの林道歩きである。流石に今回ばかりは私も疲れた。

だが、景色は最高。そして誰もいない。贅沢なひと時を過ごせた一日であった。… またお顔赤くなっちゃつた。(おわり)



【除雪最終地点から大石橋までの状況】
往路はツボ足で行けたが、ゼンマイ小屋までのクローラの跡で歩きづらい。復路は雪ゆるゆるだったため、ワカン歩きでした。林道終点にある登山届所は、半分露出していた。ここから大石橋の間は、雪は安定していたが荒川へ落ちないように注意されたし。大石橋の踏み板は掛けられていました。(写真 1-5)

【大石橋からP870までの状況】
大石沢小屋の先で渡渉(1回)。登山口から入山せず、大石沢右岸側の尾根に取り着くもP870地点で登山道に出る。尾根には薄っすらと踏み跡があり苦ではない。無雪期は歩くことのない尾根ではあるが、芽吹いていないこの時期は登山道を見下ろし、少し顔をあげると徐々に見えてくる大朝日岳の山容が素晴らしい。(写真 6-16)

【P870から一ノ塔(鈴振尾根)登山道状況】
P950までは9割近く夏道が出ていた。ここから先、登山道は雪の下。斜度もきつくアイゼンを装着。ここまではツボ足歩行でした。クラック側には近づかず灌木の中をジグザクに歩いた。一ノ塔直下東面は、お菓子の最中のようなクラスト状態 ... 歩くたびにパリパリと音をたてて面白い。一ノ塔からの景色は言うまでもない。(写真 17-31)

【一ノ塔から祝瓶山(鈴振尾根)登山道状況】
登山道は雪の下。隠れたクラックに注意が必要。晴天時山頂から360度のパノラマ景色は素晴らしい。(写真 32-45)

【その他】
下山は、P870地点より大石沢へ降る。沢沿いはブナの木が素晴らしい。降りも楽しめた。(写真 46-50)

※登られる方ご安全に。

20210307時点
20200322 連休初日 … 天気良さそげそう。久しぶりに会の同期をお誘いして頼母木山へと思ったが、待てよ、西俣尾根は混雑しそうな予感。静かな山行きを求めるならと思い、あっさり行き先を変えたが … 同期は引いていた。「この時期行けるの?」、「大丈夫?」と不安はあるようだが、こればかりは行ってみないとその状況が判らない。 この山域は、数年前のGツアーいらい入っていない。地形など、景色など少し記憶が薄れている。はて?どんな山行きになるか???、とても楽しみである。 先ずは、とにかく長~い林道歩きが待っていた。昨年行った飯豊連峰オンベ松尾根登山口までの林道歩きを思い出すかのような距離 … あれよりは短いが大変であった。何にせよ、全行動距離の半分以上がこの林道歩きである。流石に今回ばかりは私も疲れた。 だが、景色は最高。そして誰もいない。贅沢なひと時を過ごせた一日であった。… またお顔赤くなっちゃつた。(おわり) 【除雪最終地点から大石橋までの状況】 往路はツボ足で行けたが、ゼンマイ小屋までのクローラの跡で歩きづらい。復路は雪ゆるゆるだったため、ワカン歩きでした。林道終点にある登山届所は、半分露出していた。ここから大石橋の間は、雪は安定していたが荒川へ落ちないように注意されたし。大石橋の踏み板は掛けられていました。(写真 1-5) 【大石橋からP870までの状況】 大石沢小屋の先で渡渉(1回)。登山口から入山せず、大石沢右岸側の尾根に取り着くもP870地点で登山道に出る。尾根には薄っすらと踏み跡があり苦ではない。無雪期は歩くことのない尾根ではあるが、芽吹いていないこの時期は登山道を見下ろし、少し顔をあげると徐々に見えてくる大朝日岳の山容が素晴らしい。(写真 6-16) 【P870から一ノ塔(鈴振尾根)登山道状況】 P950までは9割近く夏道が出ていた。ここから先、登山道は雪の下。斜度もきつくアイゼンを装着。ここまではツボ足歩行でした。クラック側には近づかず灌木の中をジグザクに歩いた。一ノ塔直下東面は、お菓子の最中のようなクラスト状態 ... 歩くたびにパリパリと音をたてて面白い。一ノ塔からの景色は言うまでもない。(写真 17-31) 【一ノ塔から祝瓶山(鈴振尾根)登山道状況】 登山道は雪の下。隠れたクラックに注意が必要。晴天時山頂から360度のパノラマ景色は素晴らしい。(写真 32-45) 【その他】 下山は、P870地点より大石沢へ降る。沢沿いはブナの木が素晴らしい。降りも楽しめた。(写真 46-50) ※登られる方ご安全に。 20210307時点

動画

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。