圧倒的敗北‼︎One Way Ticket 六甲山縦走 鉢伏山・旗振山・鉄拐山・高倉山・栂尾山・横尾山・東山・菊水山・鍋蓋山・摩耶山・六甲山・後鉢巻山...

2021.03.20(土) 日帰り

活動データ

タイム

12:59

距離

43.4km

のぼり

2967m

くだり

2937m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
12 時間 59
休憩時間
1 時間 48
距離
43.4 km
のぼり / くだり
2967 / 2937 m
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活動詳細

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この2ヶ月の集大成⁉︎のキャノンボール☆ 六甲山縦走往復の刑。。 …天気予報はピンポイントで雨。。 この2ヶ月、休みの日は全て雨降らずで、20数回の山行行けたのに。 誰だ!?雨男は!? 雨予報は頑として変わらず、雨使用の準備を突貫工事で行う。雨で山に行く機会はこれくらいしかないし、雨なら一般の登山者は少ないだろうし等と自分に言い聞かせながら。 当日、昼間までは良かったがやはり夕方から雨が振りだす。雨の中、傘もささずに駅に向かう。何やってんだかと可笑しくなる。 須磨浦公園駅に着くと夜なのに、雨なのに、登山の格好をした人がたくさん。 頭のネジが飛んでった人達だぁ~(笑) 短パンとかTシャツとか薄手な人もいる。女性ランナーが多いのも驚いた。 しばらく様子を見てたが、特に受付とかもなさそうでアーリースタートが可能みたいなので雨も小雨のうちに一時間早く出発。バラバラと出発している人もいる。 鉄拐山とかでは夜景がキレイ。 それなりに頑張ってるつもりだが老若男女に 次々と抜かれて行く。登りはいいが下りが圧倒的に速さが違う。そして話ながらだったりと余裕もある。夜で視界も悪く雨で濡れて滑りやすいのに、それを全然感じさせない。スゲー!!猛者達だぁ~!!ホンモノだぁ~!! 初っぱなから次元の違いを見せつけられてビビる。それでも何とか食らいついていく。途中、エイドがありちょっと感動☆日本酒や果物でエネルギー充電して、ショートカットもあり鍋蓋山くらいまではまずまずのペース。 ただ雨脚も強くなり徐々に精神や体力が削られていく。レインウェアやポンチョの撥水能力を越えて全てがびしょびしょになっている。なぜかポケットに入れてるビニール袋の中までも。 エロ本エイドを発見するもやはり体は温まらず。。 市ヶ原で桜茶屋がオープンしているので寄っていく。おでんが体に染み渡る。しかし一旦休憩すると体は急激に冷えて、動くモチベーションも更に低下する。 それでも何とか掬星台を目指す。 菊水山等、どれも暗闇で先が見えないせいか雨等のキツさに気が向いてるせいか、前までよりはあっという間に着く感じで脚的には一番楽でもあった。 掬星台に到着するも100万ドルの夜景は雲で全く見えずでノー夜景。。最初以外は全てノー夜景。。 そして掬星台は寒い寒い。。寒さでもう心と体は限界。。…ただリタイアしたところで帰る手段がない。。往復は断念して宝塚を目指す事に。。これで往復したら間違いなく風邪もひいてしまう。。 エイドで休む度に体は冷えて重くなるが心は暖まる☆途中途中のエイドに何とかエネルギーをもらいながらただひたすら宝塚を目指す。 六甲最高峰も何も見えずただ碑があるのみ。六甲最高峰辺りで多くのパワーの人達とすれ違う。中にはサンダルの人もいたり、MBを担いでたり。もはや次元が違う。怪物だ!!その後は宝塚スタートの人達も。スピードがえげつない。怖くないのだろうか。レベチと言う言葉を体感⭐︎ 塩尾寺につくも、そこから駅までの雨もキツい。敗者に容赦なく降り注ぎ、初のキャノンボールは終わりを告げた。 今回、本気のトレランナーを見れただけでも良かったかな☆自分はまだまだ甘ちゃんなレベルだというのがつくづく良く分かった。 またナイトや雨の中の大変さも経験出来た。いやぁー時間かかったなぁ〜。。片道10時間を目標にしてたのに全然。。全く歯が立たなかった。完敗だ。 とりあえずはどんな形であれ、いつかは六甲山縦走往復してみたいと思う。 ただ…雨の山にはもう行かないぞ~☆ 最後は目標達成とはならなかったが、この2ヶ月、山の楽しさ、素晴らしさ、厳しさを感じられた☆ ついに明後日、1月11日から始まった単身赴任も終わる。 そろそろ家に帰ろう。家族の元に。 これからはそこまで行けないが、時間ある時に山と付き合っていきたいと思う。 この2ヶ月登った山々、お腹いっぱいごちそう山でした☆

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