六甲山 (探検篇)

2021.03.20(土) 日帰り

活動データ

タイム

07:23

距離

16.7km

のぼり

1372m

くだり

1357m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 23
休憩時間
21
距離
16.7 km
のぼり / くだり
1372 / 1357 m
2
1 27
21
18
19
4
3
4
3
18
22
13
20
17
19
5
2
24
36

活動詳細

すべて見る

<計画> 3/14に🚗で山頂だけ歩いた六甲山へ、 今度はきちんと下から歩いて登り、 <東六甲のマイナーピークハント>に挑戦。 蓬莱峡からはいり最高峰、そこから山頂が記されるだけで、YAMAPにもハイキングマップにもルート表示のない尾根を下り、社家郷山を経由して宝塚西高校へおりる。 🌂予報は15時から雨なので、ペース早めに。 ↓ 6時発:☀️ 蓬莱峡のガレ谷、六甲縦走路、最高峰の景色 後鉢巻山の崩落跡、林山・熊笹峠の笹の海原 、とがが尾山からののやせ尾根くだり、と、 バラエティ豊かで、スリルも十分の探検行◯ ↓ 探検気分をたっぶり味わい、2時終了☁️ その後五時まで天気もつ。 ・通過ピーク : 661m峰・水無山・後鉢巻山・ 六甲山最高峰・鉢巻山・林山・とかが尾山・ 小天狗山・小笠峰・社家郷山・樫ヶ峰 ※くわしいメモを写真に追記

六甲山・長峰山・摩耶山 宝塚からからタクシーで、バス停「蓬莱峡」
まで移動。約2000円。
ここからスタート。

正面に大平山頂の鉄塔が見える。
ゴールはあの山の反対側。
宝塚からからタクシーで、バス停「蓬莱峡」 まで移動。約2000円。 ここからスタート。 正面に大平山頂の鉄塔が見える。 ゴールはあの山の反対側。
六甲山・長峰山・摩耶山 YAMAPで山頂マークがついている「剣山」。
アプローチルートがわからないので、
今回は撮影だけ。
YAMAPで山頂マークがついている「剣山」。 アプローチルートがわからないので、 今回は撮影だけ。
六甲山・長峰山・摩耶山 蓬莱峡下は砂防ダムの宝庫。
新しいコンクリート製から、
もはや建築遺産ともいえる石積みモノまで、
さまざまな時代工法の砂防ダムが活躍中。

写真は、それら新旧4基が連なる構図の一枚
蓬莱峡下は砂防ダムの宝庫。 新しいコンクリート製から、 もはや建築遺産ともいえる石積みモノまで、 さまざまな時代工法の砂防ダムが活躍中。 写真は、それら新旧4基が連なる構図の一枚
六甲山・長峰山・摩耶山 それを超えると「蓬莱峡」。
石と峡谷の奇景は「隠し砦の三悪人」の
ロケにもつかわれたことでも有名。
それを超えると「蓬莱峡」。 石と峡谷の奇景は「隠し砦の三悪人」の ロケにもつかわれたことでも有名。
六甲山・長峰山・摩耶山 幾多の砂防ダム中で最も残存状態良く、
ひときわ目を引く逸品ダム。
幾多の砂防ダム中で最も残存状態良く、 ひときわ目を引く逸品ダム。
六甲山・長峰山・摩耶山 隙間なく鱗状に積まれたさまは、
もはや工芸品。
隙間なく鱗状に積まれたさまは、 もはや工芸品。
六甲山・長峰山・摩耶山 異形の奇観。
谷にはまだ日が差し込む前で薄暗い。
青空と陽光の下だとさらに際立つだろう。
日があがるのを待とうかとも思ったが、
急ぐ行程なので、先へ進む。
異形の奇観。 谷にはまだ日が差し込む前で薄暗い。 青空と陽光の下だとさらに際立つだろう。 日があがるのを待とうかとも思ったが、 急ぐ行程なので、先へ進む。
六甲山・長峰山・摩耶山 渓谷の奥の砂防ダム。ちょっと歪んでいる。
本来、ひだりの迂回路を登るのだがそれを見過ごし、石積みに手を掛けて越える。

蓬莱峡はここで終わり、
この先からはなかなか急でリスキーな細道
渓谷の奥の砂防ダム。ちょっと歪んでいる。 本来、ひだりの迂回路を登るのだがそれを見過ごし、石積みに手を掛けて越える。 蓬莱峡はここで終わり、 この先からはなかなか急でリスキーな細道
六甲山・長峰山・摩耶山 661峰への登山口。
左にはいるのだが、わかりにくく、ちょっと探す。

道はしっかり付いているが、
この陽気でくもの糸が何度もかおに触れる。
🕷️ない快適なシーズンも、そろそろ終了か。
661峰への登山口。 左にはいるのだが、わかりにくく、ちょっと探す。 道はしっかり付いているが、 この陽気でくもの糸が何度もかおに触れる。 🕷️ない快適なシーズンも、そろそろ終了か。
六甲山・長峰山・摩耶山 661峰  山頂。
なにもない。

※ここから縦走路に向かったのが、
今回唯一の失敗。
YAMAPにはショートカット破線道が載っていて、
661峰の高さが際立つように、そっちを通ればよかった。
661峰 山頂。 なにもない。 ※ここから縦走路に向かったのが、 今回唯一の失敗。 YAMAPにはショートカット破線道が載っていて、 661峰の高さが際立つように、そっちを通ればよかった。
六甲山・長峰山・摩耶山 六甲縦走路と合流
ここから最高峰までは、
よく整備され快適な縦走路を歩く。
六甲縦走路と合流 ここから最高峰までは、 よく整備され快適な縦走路を歩く。
六甲山・長峰山・摩耶山 なにかイベントでもあるのか、
トレイルランナーが走り抜けていく。
なにかイベントでもあるのか、 トレイルランナーが走り抜けていく。
六甲山・長峰山・摩耶山 船坂峠を越え、水無山を越え、
船坂峠を越え、水無山を越え、
六甲山・長峰山・摩耶山 後鉢巻山と鉢巻山トンネル。

トンネルのうえが山頂。
もとはみぎの、山頂を巻く道だったが震災で崩落。その後トンネルがつくられた。
右の旧道へ進んでみる。
後鉢巻山と鉢巻山トンネル。 トンネルのうえが山頂。 もとはみぎの、山頂を巻く道だったが震災で崩落。その後トンネルがつくられた。 右の旧道へ進んでみる。
六甲山・長峰山・摩耶山 市境の標識もあり、草が繁って荒れ気味だが、このあたりはしっかりしている。
市境の標識もあり、草が繁って荒れ気味だが、このあたりはしっかりしている。
六甲山・長峰山・摩耶山 鉢巻山北側斜面崩落の現場。崩落の跡地。
なるほど段が刻まれ通行不能。
生々しい震災のつめ跡が26年経っても残る。
鉢巻山北側斜面崩落の現場。崩落の跡地。 なるほど段が刻まれ通行不能。 生々しい震災のつめ跡が26年経っても残る。
六甲山・長峰山・摩耶山 鉢巻山北側斜面崩落の記念看板。
鉢巻山北側斜面崩落の記念看板。
六甲山・長峰山・摩耶山 六甲最高峰に到着。
六甲最高峰に到着。
六甲山・長峰山・摩耶山 最高峰は、今日も盛況。
最高峰は、今日も盛況。
六甲山・長峰山・摩耶山 出来たばかりの新トイレも、
ハイカーやサイクリスト、ライダーなど
思い思いの方法で六甲山を楽しむ人々の、
いい感じの休憩所になっている。
出来たばかりの新トイレも、 ハイカーやサイクリスト、ライダーなど 思い思いの方法で六甲山を楽しむ人々の、 いい感じの休憩所になっている。
六甲山・長峰山・摩耶山 六甲最高峰。
予定より90分はやい好ペースで到着。

数時間後、雨になるとは思えない青空。
よく晴れ、景色もよくみえる。

ひだりのテントはアマチュア無線を発信中。
滑舌良く元気で明朗な声が聞こえてくる。
六甲最高峰。 予定より90分はやい好ペースで到着。 数時間後、雨になるとは思えない青空。 よく晴れ、景色もよくみえる。 ひだりのテントはアマチュア無線を発信中。 滑舌良く元気で明朗な声が聞こえてくる。
六甲山・長峰山・摩耶山 晴天下の六甲山最高峰標柱。
晴天下の六甲山最高峰標柱。
六甲山・長峰山・摩耶山 最高峰からの眺望①
ガーデンプレイス
最高峰からの眺望① ガーデンプレイス
六甲山・長峰山・摩耶山 最高峰からの眺望②
姫路方面
最高峰からの眺望② 姫路方面
六甲山・長峰山・摩耶山 最高峰からの眺望③
最高峰からの眺望③
六甲山・長峰山・摩耶山 最高峰からの眺望④
三田方面
最高峰からの眺望④ 三田方面
六甲山・長峰山・摩耶山 最高峰からの眺望⑤
最高峰からの眺望⑤
六甲山・長峰山・摩耶山 最高峰からの眺望⑥
宝塚方面
最高峰からの眺望⑥ 宝塚方面
六甲山・長峰山・摩耶山 下山開始。
このあたりから薄雲かかり始める。

やはり逆光になる南方面は、
きれいに撮影できない。
下山開始。 このあたりから薄雲かかり始める。 やはり逆光になる南方面は、 きれいに撮影できない。
六甲山・長峰山・摩耶山 後鉢巻山を西側から。
かえりはトンネルを通る。
後鉢巻山を西側から。 かえりはトンネルを通る。
六甲山・長峰山・摩耶山 くだりは石の宝殿を経由して、未踏コースを探検する。
くだりは石の宝殿を経由して、未踏コースを探検する。
六甲山・長峰山・摩耶山 石の宝殿。

🔖----------六甲山神社(石の宝殿)
祭神は菊理媛命。
廣田神社の奥の宮といわれ、古来祈雨の神として崇拝されてきた。

ここからのくだり道入り口には
「へび多い注意」の警告。
足もとに注意して、くだる。
石の宝殿。 🔖----------六甲山神社(石の宝殿) 祭神は菊理媛命。 廣田神社の奥の宮といわれ、古来祈雨の神として崇拝されてきた。 ここからのくだり道入り口には 「へび多い注意」の警告。 足もとに注意して、くだる。
六甲山・長峰山・摩耶山 へびに遇うことなく、下の鳥居 着。
ここからはしばらく車道をくだる。
へびに遇うことなく、下の鳥居 着。 ここからはしばらく車道をくだる。
六甲山・長峰山・摩耶山 正面の盛りあがりが鉢巻山ピーク。
のぼり道はないが、道を歩いていると、
自然に踏破判定してくれる。
正面の盛りあがりが鉢巻山ピーク。 のぼり道はないが、道を歩いていると、 自然に踏破判定してくれる。
六甲山・長峰山・摩耶山 次のピーク  林山 が見える。
次のピーク 林山 が見える。
六甲山・長峰山・摩耶山 ここから山道入り。分かりにくく、
YAMAPの注意がなければ、気付かず
通り過ごしてしまうところ。
ここから山道入り。分かりにくく、 YAMAPの注意がなければ、気付かず 通り過ごしてしまうところ。
六甲山・長峰山・摩耶山 作業場おくに、林山への入り口がある。

このあたりから曇りになる。
作業場おくに、林山への入り口がある。 このあたりから曇りになる。
六甲山・長峰山・摩耶山 ここからいきなり探検感アップ。

笹に覆われた道が、山頂までずっと続く。
足首までだったのが、次第にたかくなり、さいごは胸の高さまでになる。
ここからいきなり探検感アップ。 笹に覆われた道が、山頂までずっと続く。 足首までだったのが、次第にたかくなり、さいごは胸の高さまでになる。
六甲山・長峰山・摩耶山 写真。
最初は足首までのふかさだが、
写真。 最初は足首までのふかさだが、
六甲山・長峰山・摩耶山 膝の高さになり、
膝の高さになり、
六甲山・長峰山・摩耶山 むねまで達し、
むねまで達し、
六甲山・長峰山・摩耶山 ついにはくびのしたまで。
うわー

ここでも顔に細いくものいとがつく。
ついにはくびのしたまで。 うわー ここでも顔に細いくものいとがつく。
六甲山・長峰山・摩耶山 で、笹を掻き分けながら、林山  山頂。
空き地になっているが、展望はほぼない。
で、笹を掻き分けながら、林山 山頂。 空き地になっているが、展望はほぼない。
六甲山・長峰山・摩耶山 熊笹峠へ。

名前の通り、この先は熊笹だらけ。
熊笹峠へ。 名前の通り、この先は熊笹だらけ。
六甲山・長峰山・摩耶山 ここからさきは、まさに笹の海。
笹は、林山よりさらにふかく、
くびまで沈むところもある。
足元は見えないが、倒木や段差もあり、危険。
ここからさきは、まさに笹の海。 笹は、林山よりさらにふかく、 くびまで沈むところもある。 足元は見えないが、倒木や段差もあり、危険。
六甲山・長峰山・摩耶山 YAMAP破線どおりにかすかな踏み跡があり、
それを辿り、むねまで高さのある文字どおり笹の海を泳ぐように掻き分け進む。

※このあたりを歩くのは、今の時期が限度。
笹が生育し、くもが巣を張り、足元にヘビがでる夏場はとても歩けないだろう。
YAMAP破線どおりにかすかな踏み跡があり、 それを辿り、むねまで高さのある文字どおり笹の海を泳ぐように掻き分け進む。 ※このあたりを歩くのは、今の時期が限度。 笹が生育し、くもが巣を張り、足元にヘビがでる夏場はとても歩けないだろう。
六甲山・長峰山・摩耶山 資材置場にでて、ようやく笹の海を越える。
が、棘のある蔓あり、最後まで行く手を阻まれる。

道路をはさんで向かい側が、つぎのピーク「とがが尾山」。
資材置場にでて、ようやく笹の海を越える。 が、棘のある蔓あり、最後まで行く手を阻まれる。 道路をはさんで向かい側が、つぎのピーク「とがが尾山」。
六甲山・長峰山・摩耶山 この先は、YAMAPにもハイキングマップにもルート表示はない。

とりあえず草の浅いところから入り、
登っていくと、道にあたる。
写真はとがが尾山のピーク周辺(何もない)

ここから次の小天狗山さらにその先まで、
地図には記されていないが道は続く。
この先は急なやせ尾根くだりになり、やや険しいルート。
このあたりは、まさに「探検」。
この先は、YAMAPにもハイキングマップにもルート表示はない。 とりあえず草の浅いところから入り、 登っていくと、道にあたる。 写真はとがが尾山のピーク周辺(何もない) ここから次の小天狗山さらにその先まで、 地図には記されていないが道は続く。 この先は急なやせ尾根くだりになり、やや険しいルート。 このあたりは、まさに「探検」。
六甲山・長峰山・摩耶山 小天狗山 山頂。
この先、斜度はさらにきつくなる。
小天狗山 山頂。 この先、斜度はさらにきつくなる。
六甲山・長峰山・摩耶山 小天狗山 山頂プレート
小天狗山 山頂プレート
六甲山・長峰山・摩耶山 さらにやせ尾根を下っていくと、
県道明石神戸宝塚線に合流。

振り返って、ここがルート入り口。
「カーブno133」
事前情報ないと、逆からでは絶対にわからないだろう。
さらにやせ尾根を下っていくと、 県道明石神戸宝塚線に合流。 振り返って、ここがルート入り口。 「カーブno133」 事前情報ないと、逆からでは絶対にわからないだろう。
六甲山・長峰山・摩耶山 となりを🚗ビュンビュンとおり、山道よりもこちらのほうがむしろ怖い(´゚ω゚`)
となりを🚗ビュンビュンとおり、山道よりもこちらのほうがむしろ怖い(´゚ω゚`)
六甲山・長峰山・摩耶山 小笠峠。

ここからは既知ルート。
前回来訪時は霧で視界なし・雨中ぐちょぐちょ靴でうめきながらあるいた社家郷山縦走路を再度歩き、大好物の甲山を見に行く。
小笠峠。 ここからは既知ルート。 前回来訪時は霧で視界なし・雨中ぐちょぐちょ靴でうめきながらあるいた社家郷山縦走路を再度歩き、大好物の甲山を見に行く。
六甲山・長峰山・摩耶山 小笠峰 山頂。
標柱はかすれ、半分読めない。
小笠峰 山頂。 標柱はかすれ、半分読めない。
六甲山・長峰山・摩耶山 社家郷山 山頂。
おくに大平山鉄塔が見える。
社家郷山 山頂。 おくに大平山鉄塔が見える。
六甲山・長峰山・摩耶山 「馬の背」。
「馬の背」。
六甲山・長峰山・摩耶山 馬の背から見る、東六甲縦走路。
大平山山頂鉄塔、その奥に最高峰まで見える。
あそこから下りてきた。
馬の背から見る、東六甲縦走路。 大平山山頂鉄塔、その奥に最高峰まで見える。 あそこから下りてきた。
六甲山・長峰山・摩耶山 みぎが宝塚。
谷間には介護施設「エデンの園」
みぎが宝塚。 谷間には介護施設「エデンの園」
六甲山・長峰山・摩耶山 行く手は、今日最後の山「樫ヶ峰」
行く手は、今日最後の山「樫ヶ峰」
六甲山・長峰山・摩耶山 樫ヶ峰  山頂
樫ヶ峰 山頂
六甲山・長峰山・摩耶山 今日の〆の景色「樫ヶ峰からの甲山」

前回、同じルートを歩いた時はガスで真っ白、かすかな甲山の影がみえるだけだったが、今回は、青空ではないがしっかり見える。
今日の〆の景色「樫ヶ峰からの甲山」 前回、同じルートを歩いた時はガスで真っ白、かすかな甲山の影がみえるだけだったが、今回は、青空ではないがしっかり見える。
六甲山・長峰山・摩耶山 ゴールのゆずりは緑地モニュメントに到着。

1時半、予定より100分早いゴール。
天気も十分もつ。
ここから家まで、あと一時間歩くが記録は
ここで終了。

たのしい探検行でした。◯
ゴールのゆずりは緑地モニュメントに到着。 1時半、予定より100分早いゴール。 天気も十分もつ。 ここから家まで、あと一時間歩くが記録は ここで終了。 たのしい探検行でした。◯
六甲山・長峰山・摩耶山 おまけ:モニュメントのアップ
おまけ:モニュメントのアップ
六甲山・長峰山・摩耶山 おまけ:中の掲示
おまけ:中の掲示
六甲山・長峰山・摩耶山 おまけ:全景
おまけ:全景

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