活動データ
タイム
11:17
距離
17.6km
のぼり
1580m
くだり
1582m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る【アクセス】 3月5日より毎週、金土日曜日に栂池ロープウェイの運行が始まりました。始発は8:30~下り最終15:00、料金は往復1,390円です。栂池ロープウェイを利用して栂池自然公園からスタート。チケットの購入には登山届の提出が必要です。 【天気】 1日目☀️ 2日目☀️〜🌤 【コース状況】 全般的に雪は締まってアイゼンても歩けそうでした。乗鞍岳山頂と雷鳥坂からは夏道が出ている箇所が多数あります。アイゼンでは歩きづらいので雪がつながっている箇所を歩くと、深い落とし穴にハマる可能性あり。深いものもあるので落ちないように注意が必要。ハイマツや夏道に近いと穴に落ちそうですが、離れ過ぎると雪庇を踏み抜く可能性あり。 【感想/記録】 当初、週末の天気予報はまた雨模様でしたが、途中から好転して金曜日から土曜日は登山日和になりそう✨。でしたら運行を開始した栂池ロープウェイを利用して、1泊2日で白馬岳に登ってみる事に。久々の白馬岳、登るのは3年ぶりかな。 ■1日目 8時過ぎに栂池高原スキー場第二駐車場に到着。しばらく歩いてパノラマウェイのチケットを購入。ゴンドラとロープウェイを乗り継いで、標高1,829mの栂池自然園に到着。先週は新雪がかなり降ったはずなので、今日はワカンを装着して出発。でもトレースがあり締まった雪なので、つぼ足でも登れそう。日差しがあり無風なのですぐに暑くなり、ジャケットを脱いでもまだ暑いので、ジップロックに雪を詰めて身体を冷やしながら登りました。 天狗原に到着したら急に風が吹き出し、日差しも隠れて寒くなってきたので、ジャケットにアウターを着て、アイゼンとワカンで出発。目の前には白馬乗鞍岳が屏風のように立ちはだかります。登ってみると急登と言うほどでもなくて、徐々に標高を上げていくと広い白馬乗鞍岳に到着。よほど風が強いのか雪は少なく岩やハイマツが顔を出してます。 平坦だけど歩きづらい山頂から少し下ると白馬大池に到着。大池は真っ白な雪原に変わっていました。12時過ぎに白馬大池山荘に到着したら、まずはテントの設営。残念ながら居抜き物件は無く、建物の影で風の避けられそうな場所で穴を掘って、防風壁を作りテントを設営。水用の雪を確保してから、テントに入って荷物の整理。 もう13時を大分過ぎており、昼食を食べたらまだ時間があるので稜線付近まで散歩。ソフトバンクの電波が入るところで、明日の明日のお天気のチェックしてからテントに帰還。明日は未明からスタートするので、往復のトレースをつけて目印としました。 テントに戻ったら着替えてからビールで乾杯。時間があったので、iPhoneにダウンロードしたAmazon Prime Videoを見ました。夕陽を見るために場所を移動すると、雲があるのでモルゲンロートはダメでしたが、何とか夕陽だけは撮影。今回はちゃんとハンバーグカレーを食べてから20時前には寝ました。 ■2日目 夜中は時折テントが揺れるほどの強風が吹きました。3時半前に起床し外を見ると星が見える✨。テントの中は−3℃ほどと暖かい。いつも通りジェットボイルでお湯を沸かし朝食を食べてから、荷物を少し片付けて着替えてから出発。目標は4時半出発でしたが、50分頃といつも通り時間がかかりました。まずは自分のトレースを追い、稜線へ出る頃には薄明るくなり、もうヘッデンは不要でした。 船越ノ頭に到着したら、先に進むとご来光が見られないかもしれないと思い、ここで御来光待ち。5時50分過ぎに東の空がご来光が上がりました。白馬鑓ヶ岳などの山肌が赤く染まるかと期待しましたが、残念ながらうっすらと染まる程度。 広大な雪稜を歩いて小蓮華山に到着。休まずに歩いて三国境からは巨大な雪壁のような坂を、ピッケルを使って直登。次の急な坂は夏道が出ていたので、難なくクリアして稜線歩き。でも小蓮華山からは常に強風が吹き荒れて少し寒い。 あとは山頂まで夏道を歩いて、7時50分頃に山頂に到着。久々の白馬岳でしかも山頂貸切、誰もいません。お天気は快晴なので後立山連峰やさらに奥の穂高連峰あたりまで見えていそう。そして立山〜剱岳、毛勝三山、旭岳、雪倉岳、頸城山塊などの山々が一望。でもモヤがかかって遠望が効かなかったのは残念。 山頂でコーヒーを飲みたかったけど強風を避ける場所もなく諦めました。8時過ぎにはタッチアンドゴーで名残惜しくも下山。あとはドンドン標高を下げていくだけですが、小蓮華山、船越ノ頭と上りもあるのが残念。4時前と早い時間に朝食を食べたので、お腹が空いてきたので船越ノ頭で、絶景を見ながら昼食をパンを食べてからコーヒー。 また雪稜を歩いていたら途中から間違って、歩きづらい雷鳥坂の夏道を下り10時45分頃にテントに到着。テントを撤収して11時50分頃に出発。お天気は予報通り雲が出てきて高曇りとなってきました。重い荷物で乗鞍岳に登返すのは大変。乗鞍岳山頂は雪が少なくアイゼンでは歩きづらく、山頂から下るとようやく雪になりましたが、腐った雪はアイゼンに雪団子がついて、アイゼンが効きづらい。 天狗原からも腐った雪はさほどごぼらないけど歩きづらい。途中行きすぎて登り返しましたが、13時20分頃にロープウェイの栂池高原駅に到着。今回は一泊で穏やかな日に登れて、夕陽、ご来光、白馬ブルーを堪能できました。 【注意点や反省点】 乗鞍岳の斜面は雪崩の可能性があり、新雪直後は注意した方が良いかも。以前乗鞍岳に登った時には雪崩れたデブリが見られました。 稜線は穏やかですが、三国境からの急登はピッケルを使った方が無難だと思います。今回は残雪期用のショートピッケルを使用。 【Apple Watch等による計測結果】 ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal) 1,419 1,859 エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分) 203 284 スタンド(1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間) 15 16 登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階) 138 214 ウォーキングの距離(km) 15.8 26.6 歩数(1日で歩いた歩数 / 歩) 21.387 35.323 心拍数 (1日で最低、最高の心拍数) 44〜137 52〜143 体重 63.5 -> 62.8
活動の装備
- その他(Other)SEA TO SUMMIT / イーサーライトXT インサレーティッドマット
- その他(Other)RUDY PROJECT AIRGRIP OUTDOOR
- その他(Other)PHENIX SNOW RIDGE GTX PRO 3レイヤー ジャケット
- 富士フイルム(FUJIFILM)X-T3
- モンベル(mont-bell)アルパイン サーモボトル 0.5L
- その他(Other)ショーワグローブ 【防寒手袋】No282防寒テムレス LLサイズ
- その他(Other)NatureHike シュラフ ULG700
- カシオ(CASIO)PRO TERK PRT-B50FE-3JR
- その他(Other)iphone11pro
- その他(Other)JETBOILMICROMOCOOKINGSYSTEM(CARBONGASNOTINCLUDED)byJetboil
- その他(Other)Apple watch series3
- パーゴワークス(PaaGo WORKS)FOCUS
- その他(Other)COCOHELI(ココヘリ)会員証
- ペツル(PETZL)ライド
- モンベル(mont-bell)ウインタートレッキンググローブ Men's
- バーグハウス(berghaus)ラムチェハイパー ハイドロダウンジャケット
- マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)タイフォンアウトドライEXTグローブ
- その他(Other)ROLL-UPSUNGLASSESMIRRORLENS SOLARIS
- バーグハウス(berghaus)ゴアテックス オーバートラウザー
- その他(Other)NEMO ANDY LS 2P
- エキスパートオブジャパン(EXPERT OF JAPAN)HS スノーシューズ
- マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)South Col 70 OutDry
- モンベル(mont-bell)LXF-12アイゼン
- モンベル(mont-bell)アルパインクルーザー 3000
- 富士フイルム(FUJIFILM)フジノンズームレンズXF10-24mmF4ROIS
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