男助山・女助山　その名に秘められた物語。

岩手県雫石町にある。 男助山【おすけやま】、女助山【めすけやま】 モーメントにも書きましたが、 このお山にはこんな物語があったんです。 ……今は昔、 この地を襲った大洪水 荒れ狂う濁流から逃れるため、 必死の思いで 頂に流れ着いた男と女 「生きたい」 ただ、それだけだった。 数日後、 流れが引き、連日の豪雨が嘘のような晴天。 自然とは時に恵みと喜びをくれ、 時には無慈悲たる残酷なものだ。 数日前まで当たり前にあった現実 それも過去の話。 ２人は目の前の現実に打ちひしがれ、 ただ呆然と立ち尽くすことしか出来なかった。 しかし、 生きるため、 何もしないわけにはいかない。 ２人は全てを忘れるがごとく 無我夢中で働いた。 毎日、毎日 来る日も来る日も働いた。 互いに同じ困難に立ち向かい 乗り越えた時、 ２人は惹かれあい、 そして結ばれる。 後に、 男を助けた山を男助山 女を助けた山を女助山と呼ばれることとなる。 この２人が雫石町の礎を築く。 と、私のあまりにも飛躍した 妄想は置いといて💁‍♂️ モーメントにも書いた 男助、女助の伝説 ほんとこの伝説だけで小説 出来ちゃいそうですよね🤣 それぞれの山の由来、 調べてみると面白いかもしれません✨ でも、アクション映画によくある 同じ困難に立ち向かう主人公とヒロインって どうしてみんな危険な時に「チュー💋」 しちゃうんですかね。 え、今！？ その前に早く逃げて〰︎！！ みたいなシーンってよくありませんか。 （すいません脱線しまくっちゃいました🙇‍♂️） いつもながら前置きだけで あまりにも長くなったので 活動の詳細は写真コメント欄に書きます🙇‍♂️ 最後に、ひとつだけ。 【ヨコイチが失敗し続ける理由】 今回もたくさんの失敗をしておりますが、 今日は皆様に知ってもらいたいことがあります。 箸忘れたり、お湯忘れたり 道に迷ったり、 アイゼンつけずに雪渓から滑落したり、 ドボンしたり、木に躓いたり… ヨコイチといえば『失敗』を連想するくらい 失敗が常となっておりますが、 ヨコイチが失敗する理由、 皆様、知っておりますか？ ドジだから？ おっちょこちょい？ 無神経？軽率？ 準備不足？ 足短い？ケツデカイ？歯がデカイ？ …私からふっておきながら それ以上言われると傷つきます🤣笑 ヨコイチが失敗し続ける本当の理由、 それは… 皆様のことを思ってのことなのです！ 登山において、 やらかしがちな失敗を ヨコイチ自らが体を張り、 それを惜しげもなく披露することによって 「私も気をつけなきゃな」 「こんなふうになっちゃいけないな」 と思っていただきたい。 私を反面教師として 登山を楽しんでいただきたい。 その一心なんです。 と、自分の失敗を開き直っておりますが、 ２０２１年、 私はこれからも失敗し続けます！！ テレビ朝日系ドラマ 『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』 の主人公、 大門未知子の言葉をお借りするならば、 「わたし、失敗しかしないので。」 そろそろ、 雪も溶け始め、 皆様、アグレッシブに 山に行かれると思いますが、 『ヨコイチのふり見て 　　　　　　我がふり直せ』 という諺！？にもある通り、 安全で楽しい山行にして いただきたいと思います🙇‍♂️✨