活動データ
タイム
05:19
距離
6.4km
のぼり
702m
くだり
694m
活動詳細
すべて見る今日、五番関から大天井が岳に行って来ました。 大峯奥駈道パッチワーク3回目です。なんと言っても、大天井ヶ岳からの景色を眺めていて、感慨深かったのは、吉野、大峯の開祖である役小角の思いが、ひしひしと伝わってくる事でした。 吉野、青根ヶ峰、四寸岩山、大天井ヶ岳と歩いて来て感じるのは、ここからの景色には役小角の歩んできた道が全て反映されていて、この事をもって、役小角は吉野、大峯に修験道の根本をおこうと考えたのでは?と思わせます。 奈良のちょっとした高さの山からは、常に、葛城山、金剛山は見る事ができます。しかし、この大天井ヶ岳からは、さらに、御所の街(役小角の出生地)、葛城山、生駒山系(役小角の修行の地)、さらに更に北摂から六甲の山々までが見渡せるのです。千三百年前なら、今よりもっと空気も澄んでいて、ハッキリクッキリと小角の目には映った事でしょう。役小角の人生の縮図と言っていい場所が見渡せるのです。(一時的に流された伊豆大島はみえませんが) ですから、ここをもって修験道の場とした事は当然の事で何の違和感なく思えるのです。こんな事を考えながら歩きました。 次は、五番関からの繋ぎとなります。今日も無事に終えれた事を感謝いたします。 時間があったので帰りに、洞川の龍泉寺と、面不動鍾乳洞に寄って来ました。(この事はモーメントに書きます)
動画
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