大天井ヶ岳

2021.03.18(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 19
休憩時間
1 時間 38
距離
6.4 km
のぼり / くだり
702 / 694 m
11
2 37
47
9

活動詳細

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今日、五番関から大天井が岳に行って来ました。  大峯奥駈道パッチワーク3回目です。なんと言っても、大天井ヶ岳からの景色を眺めていて、感慨深かったのは、吉野、大峯の開祖である役小角の思いが、ひしひしと伝わってくる事でした。  吉野、青根ヶ峰、四寸岩山、大天井ヶ岳と歩いて来て感じるのは、ここからの景色には役小角の歩んできた道が全て反映されていて、この事をもって、役小角は吉野、大峯に修験道の根本をおこうと考えたのでは?と思わせます。  奈良のちょっとした高さの山からは、常に、葛城山、金剛山は見る事ができます。しかし、この大天井ヶ岳からは、さらに、御所の街(役小角の出生地)、葛城山、生駒山系(役小角の修行の地)、さらに更に北摂から六甲の山々までが見渡せるのです。千三百年前なら、今よりもっと空気も澄んでいて、ハッキリクッキリと小角の目には映った事でしょう。役小角の人生の縮図と言っていい場所が見渡せるのです。(一時的に流された伊豆大島はみえませんが)  ですから、ここをもって修験道の場とした事は当然の事で何の違和感なく思えるのです。こんな事を考えながら歩きました。  次は、五番関からの繋ぎとなります。今日も無事に終えれた事を感謝いたします。  時間があったので帰りに、洞川の龍泉寺と、面不動鍾乳洞に寄って来ました。(この事はモーメントに書きます)

 五番関あたりの桜はまだ蕾。
五番関あたりの桜はまだ蕾。
 わずかな距離ですが急登です。
わずかな距離ですが急登です。
 五番関。錫杖を鳴らしてみました。
五番関。錫杖を鳴らしてみました。
 山上が岳への女人結界門。
山上が岳への女人結界門。
 役小角像、前鬼後鬼を従えています。
役小角像、前鬼後鬼を従えています。
 二蔵宿までは東山腹を歩きます。
途中、川上村から上がってくる道の合流があります。
二蔵宿までは東山腹を歩きます。 途中、川上村から上がってくる道の合流があります。
 何ヵ所か、谷を横切る場所があり少し危険そうな所もありました。
何ヵ所か、谷を横切る場所があり少し危険そうな所もありました。
 百丁茶屋跡。
百丁茶屋跡。
 いきなりの急登です。
いきなりの急登です。
 目指す大天井ヶ岳がチラリと。
目指す大天井ヶ岳がチラリと。
 この辺りの石は赤い。
この辺りの石は赤い。
 モノレールが。
最終的には山頂まで続いていたようです。
モノレールが。 最終的には山頂まで続いていたようです。
 山頂下のちょっとした広場に祠があり蔵王大権現像が納められていました。
山頂下のちょっとした広場に祠があり蔵王大権現像が納められていました。
 北西側。
御所の街、金剛山、葛城山、二上山、生駒山など
北西側。 御所の街、金剛山、葛城山、二上山、生駒山など
 四寸岩山。奥に青根ヶ峰。
四寸岩山。奥に青根ヶ峰。
 信貴山、生駒山、奈良市街。
信貴山、生駒山、奈良市街。
 「山」という字の山、額井岳
「山」という字の山、額井岳
 北東側。右奥に鈴鹿の山々と、更に奥に雪をかぶった白山がかすかに写っています。肉眼ではもう少しハッキリと見えてました。
北東側。右奥に鈴鹿の山々と、更に奥に雪をかぶった白山がかすかに写っています。肉眼ではもう少しハッキリと見えてました。
 方角的には間違いないと思うのですが、写真で見ると雲の様にも見えるしなぁ?
肉眼では雪山と映りましたがねぇ。
方角的には間違いないと思うのですが、写真で見ると雲の様にも見えるしなぁ? 肉眼では雪山と映りましたがねぇ。
 金剛山、葛城山、二上山。
今日のこの三山は、今まで見た中で一番美しい。
金剛山、葛城山、二上山。 今日のこの三山は、今まで見た中で一番美しい。
 生駒山アップ。
生駒山アップ。
 生駒山と奈良。
生駒山と奈良。
 葛城山アップ。山頂がよく分かります。
葛城山アップ。山頂がよく分かります。
 今日も高見山が見えました。
今日も高見山が見えました。
 昼ご飯は保存していたアルファ化米を食べます。
昼ご飯は保存していたアルファ化米を食べます。
 蝶の名前分からず。
でも、美しい。
蝶の名前分からず。 でも、美しい。
 1時間程地図で遊びました。
1時間程地図で遊びました。
 抹茶ラテ。
抹茶ラテ。
 青山高原の風車。
青山高原の風車。
 高見山。
高見山。
 次に登る山上が岳。
次に登る山上が岳。

動画

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