南ア深南部:千頭→オチイ沢の頭→天水→寸又峡

2021.03.17(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 48
休憩時間
2 時間 5
距離
16.3 km
のぼり / くだり
1796 / 1586 m
5 51
10
27
25
2 7

活動詳細

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2017年の12月に寸又峡から板取山まで往復した時、途中に「オチイ沢の頭を経て榛原川林道」という標示を見つけ、それ以来「オチイ沢の頭」のことがずっと気になっていました。他の方のレポとかを読んでこの山について得られる情報は2つ。①素晴らしく眺めがよい ②途中1ヶ所怖いトラバースがあるらしい 上記②がどうしても引っかかってつい先延ばしにしていたのですが、最近は静岡の山にばかり登っているし、去年12月にkaikaireiさんがここを歩かれていて今でもちゃんと歩けることが分かったので、今回は一念発起❢ このコースを歩いてみることにしました。万が一に備え、ココヘリに加えてjROにも入会しました。 [計画] オチイ沢に登る人はだいたいが千頭あたりを出発し天水を経由して千頭に戻ってくる周回コースを選択するようですが、自分は違うルート取りをすることにしました。天水を通るということは寸又峡に下れるということなので、千頭の道の駅に車を置き、オチイ沢の頭~天水~沢口山~寸又峡と歩くことにします。寸又峡発千頭駅前行きの最終バスは17:22、コンパスに登山届を出す時に適当に線を引いたら6時スタートで16時40分寸又峡着と出ました。少し急げば翠紅苑で温泉に入り身体を癒やしてからバスに乗って帰ってこれる計算になります。 [登山道] 千頭から天水までとにかく激しいアップダウンでした。急登は長くは続かないんですが、急斜面~緩斜面とか急斜面~少し下りとかインターバルトレーニング状態💦 さらに急登の稜線が灌木だらけのところもあり、通り抜けるのにえらく体力を使いました。ちなみに「怖いトラバース」ですが、かなり覚悟して挑んだぶん、ちょっと肩透かしだったかな…。天水から寸又峡までは通常の登山道なのでマーキングも多く安心して歩けました。歩くの3回目だしね。 [眺望] 天水までのルートだと2本の送電線鉄塔からも多少の眺望はありましたが、何と言ってもオチイ沢の頭からの眺めが素晴らしかったです。麓からの姿が何とも堂々とした天水の右奥に前黒法師岳、沢口山の奥には大無間山、光岳・上河内岳・聖岳などの南ア主稜線、それに何と言っても富士山❢ 木々で西側は見えないんですが、東側はド派手に崩れたガレなので、開放感あふれる雄大な眺めが楽しめます。天水への登りの途中からは、オチイ沢の頭から見えなかった西側、特にすぐ近くの八丁段の頭とホーキ薙を眺めることができました。八丁段の頭って東から眺めたらきっとカッコイイんだろうなと思っていたので、遂に最高のアングルで見ることができたように思います。 天水から寸又峡までのルートだと、天水・沢口山の頂上・富士見平の展望所からの眺めもよい…のですが、沢口山頂上の少しだけ西にある北向きのガレからの景色が何と言っても素晴らしいです❢ 特に前黒法師岳の姿がカッコイイんですよねー。ただし、オチイ沢の頭・沢口山西のガレとも、あまりガレ縁に近づくのは危険なので注意です。 [気温] 千頭の駐車場に着いた4時頃の気温は、車の温度計によると9.5℃。あとはGarminの温度センサの数値読みで、スタート時11℃、オチイ沢の頭で14℃、天水・沢口山とも17℃、ゴール時は18℃。 3日前の常光寺山と違い、風もないしえらく暑かったです。長袖Tシャツにウールシャツ、下はスリーシーズン用のパンツをセレクトしたんですが、昼食時にウールシャツも脱いでしまい、途中、ロンT1枚でも暑いくらいでした。ペットボトル3本もほぼ飲み切りましたねー。 [本日の山行まとめ] 3年前からの懸案事項、オチイ沢の頭に遂に登ってきました❢ 千頭から寸又峡まで歩き、希望通り翠紅苑で存分に温泉に浸かり、いい気分でバスに乗って千頭に帰還。温泉+バス代1500円ですごく充実した1日になりました。ヤセ尾根や急登が多くとても万人にオススメできるルートではないですが、個人的にはかなり印象的な山行になったと思います。 [ご参考] kaikaireiさんのレポ:https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2830570.html [described on May 13,2021]

板取山・沢口山 3年前、寸又峡から天水に登った時にこの標識を見つけ、この時から「いつかはオチイ沢の頭に」と思っていました。
3年前、寸又峡から天水に登った時にこの標識を見つけ、この時から「いつかはオチイ沢の頭に」と思っていました。
板取山・沢口山 一昨年の年末、蕎麦粒山に登った時に見た天水~オチイ沢の頭の稜線。天水から南に伸びる稜線はオチイ沢の頭で二手に分かれます。自分は「1267.8m三角点」側の尾根から登りました。
一昨年の年末、蕎麦粒山に登った時に見た天水~オチイ沢の頭の稜線。天水から南に伸びる稜線はオチイ沢の頭で二手に分かれます。自分は「1267.8m三角点」側の尾根から登りました。
板取山・沢口山 で、こちらはSCWによる当日の雲の予想。時々は薄曇りになるけれども、基本的には晴れそう。
で、こちらはSCWによる当日の雲の予想。時々は薄曇りになるけれども、基本的には晴れそう。
板取山・沢口山 てんくらによる当日の沢口山の天気予報。朝のうちだけ風が強く、3月中旬の割には暖かくなりそうです。
てんくらによる当日の沢口山の天気予報。朝のうちだけ風が強く、3月中旬の割には暖かくなりそうです。
板取山・沢口山 2時35分に浜松の自宅を出発、4時13分に千頭駅の駐車場に到着。少しだけ仮眠し、朝食のサンドイッチを食べて出発します。…なんかスゴイ車が停まってるな(笑)。標高は300m。
2時35分に浜松の自宅を出発、4時13分に千頭駅の駐車場に到着。少しだけ仮眠し、朝食のサンドイッチを食べて出発します。…なんかスゴイ車が停まってるな(笑)。標高は300m。
板取山・沢口山 初めて駅の駐車場から西方向に歩きます。すぐ横に転車台があったのに見るのを忘れた💨
初めて駅の駐車場から西方向に歩きます。すぐ横に転車台があったのに見るのを忘れた💨
板取山・沢口山 集落を抜けると、井川方面に車で向かう時いつも渡る千代橋の真北に着きます。写真左奥に林道の入口がありました。
集落を抜けると、井川方面に車で向かう時いつも渡る千代橋の真北に着きます。写真左奥に林道の入口がありました。
板取山・沢口山 ロープが張ってありますが、車が入らないようにということだと理解しました。2度ほど折り返しながら林道を登っていきます。
ロープが張ってありますが、車が入らないようにということだと理解しました。2度ほど折り返しながら林道を登っていきます。
板取山・沢口山 送電線の巡視路を兼ねているようですが、途中えらく崩れている箇所が。一瞬道自体なくなっているのかと思いましたが、一応ロープが張ってありました。最初からこんなんで大丈夫かな?このルート。
送電線の巡視路を兼ねているようですが、途中えらく崩れている箇所が。一瞬道自体なくなっているのかと思いましたが、一応ロープが張ってありました。最初からこんなんで大丈夫かな?このルート。
板取山・沢口山 崩れているのでなかなかいい眺めではあります。川向うの田代集落。SLの写真を撮るのにもいいかも、ちょっと危険だけど😅
崩れているのでなかなかいい眺めではあります。川向うの田代集落。SLの写真を撮るのにもいいかも、ちょっと危険だけど😅
板取山・沢口山 時間が読めないので、速く歩けるうちにとスタスタ林道を歩いていましたが、すっかり道が間違っていることが判明💦
時間が読めないので、速く歩けるうちにとスタスタ林道を歩いていましたが、すっかり道が間違っていることが判明💦
板取山・沢口山  慌てて斜面を登り始めます。
慌てて斜面を登り始めます。
板取山・沢口山 4分ほど灌木と悪戦苦闘の末、無事稜線に到達。
4分ほど灌木と悪戦苦闘の末、無事稜線に到達。
板取山・沢口山 本日の自分的日の出ポイントは稜線を登り始めたココ、標高は473m。
本日の自分的日の出ポイントは稜線を登り始めたココ、標高は473m。
板取山・沢口山 カッパの上着を持ってきましたが、いらなかったですねー。基本的に植林帯ながら、たまにこういう場所もあり、なかなかいい道です。
カッパの上着を持ってきましたが、いらなかったですねー。基本的に植林帯ながら、たまにこういう場所もあり、なかなかいい道です。
板取山・沢口山 椿が咲いていました。稜線上に鉄塔があるのでここも巡視路を兼ねているのか、しっかりした踏み跡があります。超急斜面でもなく歩きやすいです。
椿が咲いていました。稜線上に鉄塔があるのでここも巡視路を兼ねているのか、しっかりした踏み跡があります。超急斜面でもなく歩きやすいです。
板取山・沢口山 地理院地図上の576m地点に1本目の鉄塔。
地理院地図上の576m地点に1本目の鉄塔。
板取山・沢口山 ここは眺望がありました。北東方向、真ん中から右にかけて天狗石山(1366m)~智者山(1291m)の稜線、左奥に猿見石山(1116m)。
ここは眺望がありました。北東方向、真ん中から右にかけて天狗石山(1366m)~智者山(1291m)の稜線、左奥に猿見石山(1116m)。
板取山・沢口山 真北方向、真ん中奥は大無間山(2330m)と風イラズ(1991m)、左手前に朝日岳(1827m)、右手前には2月に登った栗代山(1294m)。
真北方向、真ん中奥は大無間山(2330m)と風イラズ(1991m)、左手前に朝日岳(1827m)、右手前には2月に登った栗代山(1294m)。
板取山・沢口山 いつも車では通らない千頭の高台にある集落が見えます。家が古くないし、最近開けた場所なのですかね?
いつも車では通らない千頭の高台にある集落が見えます。家が古くないし、最近開けた場所なのですかね?
板取山・沢口山 1本目の鉄塔を過ぎて踏み跡が薄くなりました。灌木の間を縫って少し急になった坂を登り、ここは標高750mの小ピーク。目の前に2本目の鉄塔が。
1本目の鉄塔を過ぎて踏み跡が薄くなりました。灌木の間を縫って少し急になった坂を登り、ここは標高750mの小ピーク。目の前に2本目の鉄塔が。
板取山・沢口山 ここも眺望がありました。右はこれから歩く尾根で、ここからは見えませんが奥にオチイ沢の頭があります。左は今回は歩かない尾根、いちばん高く見える場所が1018.6m三角点ピークです。真ん中奥に少しだけ見える山は蕎麦粒山(1627m)。
ここも眺望がありました。右はこれから歩く尾根で、ここからは見えませんが奥にオチイ沢の頭があります。左は今回は歩かない尾根、いちばん高く見える場所が1018.6m三角点ピークです。真ん中奥に少しだけ見える山は蕎麦粒山(1627m)。
板取山・沢口山 南西方向、真ん中に夕日峠(1000m)、その手前に白羽山(772m)、右奥はこれまた2月に登った枝松山(848m)。
南西方向、真ん中に夕日峠(1000m)、その手前に白羽山(772m)、右奥はこれまた2月に登った枝松山(848m)。
板取山・沢口山 左に栗代山、右に猿見石山。真ん中奥は山伏(2013m)ですねー。
左に栗代山、右に猿見石山。真ん中奥は山伏(2013m)ですねー。
板取山・沢口山 猿見石山、天狗石山、智者山再び。
猿見石山、天狗石山、智者山再び。
板取山・沢口山 標高854m、壁のような急登💦 地理院地図には941m地点が書いてあり、そこまで標高差100mずっとこの調子みたいです。暑い❢ そして灌木がジャマ😅
標高854m、壁のような急登💦 地理院地図には941m地点が書いてあり、そこまで標高差100mずっとこの調子みたいです。暑い❢ そして灌木がジャマ😅
板取山・沢口山 先ほどの写真から10分ほどで地図上の941m地点。次に現れる林道まで、ほんのちょっとだけ急登から解放されます。
先ほどの写真から10分ほどで地図上の941m地点。次に現れる林道まで、ほんのちょっとだけ急登から解放されます。
板取山・沢口山 はて、なんでこんなに汚れたんだっけ?😅
はて、なんでこんなに汚れたんだっけ?😅
板取山・沢口山 何はともあれここで小休止、シュークリームとアクエリアスを頂きます。
何はともあれここで小休止、シュークリームとアクエリアスを頂きます。
板取山・沢口山 941m地点からひと下りで林道に出ます。地理院地図で点線の道が消失していることはよくありますが、ここは二重線なのに完璧に廃道化しています。こちらは東側。
941m地点からひと下りで林道に出ます。地理院地図で点線の道が消失していることはよくありますが、ここは二重線なのに完璧に廃道化しています。こちらは東側。
板取山・沢口山 アセビの花。
アセビの花。
板取山・沢口山 こちらは西側。こちら側を少し進むと、
こちらは西側。こちら側を少し進むと、
板取山・沢口山 先の稜線への登り口があります。最初は歩きやすい道なのかと思いましたが、
先の稜線への登り口があります。最初は歩きやすい道なのかと思いましたが、
板取山・沢口山 すぐに道らしきものはなくなってしまい、また斜面をよじ登ることになります。
すぐに道らしきものはなくなってしまい、また斜面をよじ登ることになります。
板取山・沢口山 登ったら登ったでヤセ尾根~♫
登ったら登ったでヤセ尾根~♫
板取山・沢口山 ここをコワイとレポに書いている人はいないので、核心部はここよりコワイのかと思うと戦々恐々です💦
ここをコワイとレポに書いている人はいないので、核心部はここよりコワイのかと思うと戦々恐々です💦
板取山・沢口山 ヤセ尾根あるある、その1。木々越しながら多少の眺望があります。あとで登る沢口山の右奥に朝日岳、さらに右奥に大無間山・風イラズ。
ヤセ尾根あるある、その1。木々越しながら多少の眺望があります。あとで登る沢口山の右奥に朝日岳、さらに右奥に大無間山・風イラズ。
板取山・沢口山 ヤセ尾根あるある、その2。植林がタイヘンなのか広葉樹林になりがち。キレイですね~。
ヤセ尾根あるある、その2。植林がタイヘンなのか広葉樹林になりがち。キレイですね~。
板取山・沢口山 ひとつひとつの急登区間は長くないんですけどね、灌木が多くてかき分けたりしゃがんだりしながらの登りは斜度以上・距離以上に疲れます…。よく考えたら3日前に山に登ったばかりだし。
ひとつひとつの急登区間は長くないんですけどね、灌木が多くてかき分けたりしゃがんだりしながらの登りは斜度以上・距離以上に疲れます…。よく考えたら3日前に山に登ったばかりだし。
板取山・沢口山 真西方向に蕎麦粒山。
真西方向に蕎麦粒山。
板取山・沢口山 さらに進み標高1206m、三角点ピークのひとつ手前の小ピークまで来ました。先に見えているあれが三角点ピークね。少し下り、60mほど登り返します。
さらに進み標高1206m、三角点ピークのひとつ手前の小ピークまで来ました。先に見えているあれが三角点ピークね。少し下り、60mほど登り返します。
板取山・沢口山 先日の常光寺山とは打って変わって今日は暖かいですねー。途中また岩場のヤセ尾根になり、核心部が近づいていることを予感させますが、今のところは危なくもなく楽しく登っておりますよ。
先日の常光寺山とは打って変わって今日は暖かいですねー。途中また岩場のヤセ尾根になり、核心部が近づいていることを予感させますが、今のところは危なくもなく楽しく登っておりますよ。
板取山・沢口山 1267.8m三角点ピークに到着❢ 実は到着するまでここがオチイ沢の頭だと思ってました😅 眺望がないので違うと分かりました…。思いのほか狭い頂上だし、そのままスルーして先へ進みます。
1267.8m三角点ピークに到着❢ 実は到着するまでここがオチイ沢の頭だと思ってました😅 眺望がないので違うと分かりました…。思いのほか狭い頂上だし、そのままスルーして先へ進みます。
板取山・沢口山 間もなくオチイ沢の頭…というところで振り返ると真南方向に町が見えました。どうやら駿河徳山のあたりですね、見えている橋は淙徳橋(そうとくばし)です。
間もなくオチイ沢の頭…というところで振り返ると真南方向に町が見えました。どうやら駿河徳山のあたりですね、見えている橋は淙徳橋(そうとくばし)です。
板取山・沢口山 だんだんと木々越しに南ア主稜線の雪山がチラチラと覗くようになると、やがてオチイ沢の頭(1290m)に到着❢ 特に山頂標示的なものはありませんでした。が、
だんだんと木々越しに南ア主稜線の雪山がチラチラと覗くようになると、やがてオチイ沢の頭(1290m)に到着❢ 特に山頂標示的なものはありませんでした。が、
板取山・沢口山 とにかく東側が大規模にガレていて圧巻の眺めです❢ 北西方向にはこれから向かう天水が大きく、右奥には前黒法師岳(1943m)の姿が。
とにかく東側が大規模にガレていて圧巻の眺めです❢ 北西方向にはこれから向かう天水が大きく、右奥には前黒法師岳(1943m)の姿が。
板取山・沢口山 北東方向は沢口山・朝日岳・大無間山が「2001年宇宙の旅」状態(笑)。左には三方峰(2150m)や大根沢山、雪山となっている上河内岳(2803m)も見えますね。右には風イラズと小河内山(2079m)。
北東方向は沢口山・朝日岳・大無間山が「2001年宇宙の旅」状態(笑)。左には三方峰(2150m)や大根沢山、雪山となっている上河内岳(2803m)も見えますね。右には風イラズと小河内山(2079m)。
板取山・沢口山 左から光岳(2591m)、信濃俣(2332m)、兎岳(2818m)、聖岳(3013m)、茶臼岳(2604m)、上河内岳、大根沢山(2240m)。
左から光岳(2591m)、信濃俣(2332m)、兎岳(2818m)、聖岳(3013m)、茶臼岳(2604m)、上河内岳、大根沢山(2240m)。
板取山・沢口山 少々霞み気味ですが、ちゃんと富士山も見えました❢
少々霞み気味ですが、ちゃんと富士山も見えました❢
板取山・沢口山 少し引いたアングルで。手前にはまず十枚山(左・1726m)~下十枚山(1732m)の稜線があり、十枚山の手前は勘行峰(1450m)。
少し引いたアングルで。手前にはまず十枚山(左・1726m)~下十枚山(1732m)の稜線があり、十枚山の手前は勘行峰(1450m)。
板取山・沢口山 左に聖岳、右に上河内岳、その間に茶臼岳…のアップ。
左に聖岳、右に上河内岳、その間に茶臼岳…のアップ。
板取山・沢口山 左:光岳、真ん中:信濃俣、右:兎岳。
左:光岳、真ん中:信濃俣、右:兎岳。
板取山・沢口山 富士山と左手前の山々。勘行峰の左の稜線はアツラ沢の頭(1514m)~笹山(1763m)と続き、笹山の手前に栗代山。
富士山と左手前の山々。勘行峰の左の稜線はアツラ沢の頭(1514m)~笹山(1763m)と続き、笹山の手前に栗代山。
板取山・沢口山 気持ちよさそうにセスナ208が飛んでいました。
気持ちよさそうにセスナ208が飛んでいました。
板取山・沢口山 左は先ほど大無間山の右奥に見えていた小河内山。その右手前には大無間山の支尾根、卯山(1712m)、その右奥は山伏。
左は先ほど大無間山の右奥に見えていた小河内山。その右手前には大無間山の支尾根、卯山(1712m)、その右奥は山伏。
板取山・沢口山 富士山と右手前の山々。波濤のような特徴的な姿の七ッ峰(1533m)と真ん中手前に猿見石山。
富士山と右手前の山々。波濤のような特徴的な姿の七ッ峰(1533m)と真ん中手前に猿見石山。
板取山・沢口山 オチイ沢の頭からは西方向にも稜線が伸びており、そちらにも歩けそうであることを確認の上、核心部へと向います。ホントに怖かったら西稜線を降りて帰ろう(笑)。
オチイ沢の頭からは西方向にも稜線が伸びており、そちらにも歩けそうであることを確認の上、核心部へと向います。ホントに怖かったら西稜線を降りて帰ろう(笑)。
板取山・沢口山 ※ここから核心部。GoProに自分が喋ったセリフを文字起こししますね:ワイヤが現れたけど、え、これ?これを使うの?なんかどう使うのかよく分からんけど…。こっち(左)へトラバースなの?思ってたのと逆なんだけど。
※ここから核心部。GoProに自分が喋ったセリフを文字起こししますね:ワイヤが現れたけど、え、これ?これを使うの?なんかどう使うのかよく分からんけど…。こっち(左)へトラバースなの?思ってたのと逆なんだけど。
板取山・沢口山 (稜線の右に回って)こっちじゃねーの?(核心部は)ここじゃねーんだなきっと。ここ行けるじゃん。ここから先ね…どう行くんだろう?先に行きましょうか、どこが危ないのかよく分からんし。あそこがコワイのかな?ここもオッカナイっちゃーオッカナイけどねー。でもここを言ってないよな、ここにはワイヤもないし。…崩れないでよ~。
(稜線の右に回って)こっちじゃねーの?(核心部は)ここじゃねーんだなきっと。ここ行けるじゃん。ここから先ね…どう行くんだろう?先に行きましょうか、どこが危ないのかよく分からんし。あそこがコワイのかな?ここもオッカナイっちゃーオッカナイけどねー。でもここを言ってないよな、ここにはワイヤもないし。…崩れないでよ~。
板取山・沢口山 (ワイヤが)たるんたるんと言うか何と言うかだなー。これのことではないのかなぁ…、落ちりゃ痛そうだけどさー。登るんかね?向こうにもワイヤあるけどねー。こっち(巻き道)なのか稜線なのかよく分からないねー。ちょっと(巻道を)行ってみるか。慎重に行きましょう。
(ワイヤが)たるんたるんと言うか何と言うかだなー。これのことではないのかなぁ…、落ちりゃ痛そうだけどさー。登るんかね?向こうにもワイヤあるけどねー。こっち(巻き道)なのか稜線なのかよく分からないねー。ちょっと(巻道を)行ってみるか。慎重に行きましょう。
板取山・沢口山 んー?もう稜線に登っちまえばいいんじゃねーのこれ?足の置き場がないのは確かだけど。ワイヤがたるんたるんというのは確かにここだなー。はて?(登りつつ)この木の根っこはスゴイしっかりしてるし。もう稜線に登っちゃうよ?
んー?もう稜線に登っちまえばいいんじゃねーのこれ?足の置き場がないのは確かだけど。ワイヤがたるんたるんというのは確かにここだなー。はて?(登りつつ)この木の根っこはスゴイしっかりしてるし。もう稜線に登っちゃうよ?
板取山・沢口山 ん?…まさか終わりと言わんだろうな?(稜線を進もうとして)こっちはムリなのでー、今度は左を巻くぜ❢ もうここにはワイヤねーしなぁ。…まさかもう終わったのかな?終わってくれたらこんなにありがたいことはないけどねぇ。
ん?…まさか終わりと言わんだろうな?(稜線を進もうとして)こっちはムリなのでー、今度は左を巻くぜ❢ もうここにはワイヤねーしなぁ。…まさかもう終わったのかな?終わってくれたらこんなにありがたいことはないけどねぇ。
板取山・沢口山 …というワケで、もうしばらく怖いヤセ尾根が続きましたが、かなり身構えていただけに、やけにあっけなく核心部は終わってしまったのでした。ただ、風もなく落ち葉も積もっておらず、地面も濡れてもいなくて好コンディションに恵まれていたのは確かです。あんまり「なんだ、危なくないんだ」と思わない方がいいです。私の感覚が人とズレてるかも知れないしね。
…というワケで、もうしばらく怖いヤセ尾根が続きましたが、かなり身構えていただけに、やけにあっけなく核心部は終わってしまったのでした。ただ、風もなく落ち葉も積もっておらず、地面も濡れてもいなくて好コンディションに恵まれていたのは確かです。あんまり「なんだ、危なくないんだ」と思わない方がいいです。私の感覚が人とズレてるかも知れないしね。
板取山・沢口山 この時点では、さっきのが核心部だったのかどうか確信が持てないまま歩いています。稜線がオーバーハングしている区間もあったりして、そういう意味ではその後も危険ポイントはありました。写真は蕎麦粒山と右奥の岩岳山(1369m)。
この時点では、さっきのが核心部だったのかどうか確信が持てないまま歩いています。稜線がオーバーハングしている区間もあったりして、そういう意味ではその後も危険ポイントはありました。写真は蕎麦粒山と右奥の岩岳山(1369m)。
板取山・沢口山 地形図の1362m地点に向かって岩場の急登。
地形図の1362m地点に向かって岩場の急登。
板取山・沢口山 急登を登り詰めると、1362m地点より手前にもう少しだけ低い小ピークがありました。標高は1342m。暑いのでウールシャツを脱ぎました。
急登を登り詰めると、1362m地点より手前にもう少しだけ低い小ピークがありました。標高は1342m。暑いのでウールシャツを脱ぎました。
板取山・沢口山 いつもの弁当タイムなのでここで昼食にいたします。本日はファミリーマート榛原本川根町店にて購入の幕の内弁当。気温が高めなので弁当も温かいし、木々越しながら大無間や南アルプスの雪山も見えて素晴らしいひととき。恐怖の山登りになると思っていたんですけど(笑)。
いつもの弁当タイムなのでここで昼食にいたします。本日はファミリーマート榛原本川根町店にて購入の幕の内弁当。気温が高めなので弁当も温かいし、木々越しながら大無間や南アルプスの雪山も見えて素晴らしいひととき。恐怖の山登りになると思っていたんですけど(笑)。
板取山・沢口山 食べたばかりですが、改めて1362m地点に向かっていきなりの急登😅です。
食べたばかりですが、改めて1362m地点に向かっていきなりの急登😅です。
板取山・沢口山 かと思うとピークを過ぎた途端、六呂場山を思い出すようなエライ急降下💦 木につかまりながら恐る恐る下っております。とてもカメラを構えられなかったので、この写真はGoProからの切り出し。
かと思うとピークを過ぎた途端、六呂場山を思い出すようなエライ急降下💦 木につかまりながら恐る恐る下っております。とてもカメラを構えられなかったので、この写真はGoProからの切り出し。
板取山・沢口山 標高1340m、天水へ向かうルート最後の鞍部。ここから標高差180mをひたすら登ります。右下方にはうつなし峠に向かう点線の道があるはずなのですが、どう見ても崩落していてトラバースできるような気はしないですねー。歩けるのならチャレンジしてみようかとも思っていましたが、これはムリかな、素直に稜線上を歩いていきたいと思います。
標高1340m、天水へ向かうルート最後の鞍部。ここから標高差180mをひたすら登ります。右下方にはうつなし峠に向かう点線の道があるはずなのですが、どう見ても崩落していてトラバースできるような気はしないですねー。歩けるのならチャレンジしてみようかとも思っていましたが、これはムリかな、素直に稜線上を歩いていきたいと思います。
板取山・沢口山 標高1434m、左側がガレている場所がありました。左後ろ=南西方向を振り向くと、大きく大札山が見える左奥に八高山(832m)の微妙な双耳峰が。
標高1434m、左側がガレている場所がありました。左後ろ=南西方向を振り向くと、大きく大札山が見える左奥に八高山(832m)の微妙な双耳峰が。
板取山・沢口山 行く手には、これから向かう天水。
行く手には、これから向かう天水。
板取山・沢口山 大札山のもう少し右はご覧の風景。ホーキ薙を抱える八丁段の頭(1562m)の左奥に蕎麦粒山、さらに左奥に岩岳山。
大札山のもう少し右はご覧の風景。ホーキ薙を抱える八丁段の頭(1562m)の左奥に蕎麦粒山、さらに左奥に岩岳山。
板取山・沢口山 八丁段の頭のアップ。いやぁ、素晴らしい山容ですね~。ホーキ薙も近くに見えて大迫力です❢
八丁段の頭のアップ。いやぁ、素晴らしい山容ですね~。ホーキ薙も近くに見えて大迫力です❢
板取山・沢口山 真ん中と右の2つのトンガリは、左が岩岳山、右が岩岳神社(1361m)。左の山は入手山(1212m)。
真ん中と右の2つのトンガリは、左が岩岳山、右が岩岳神社(1361m)。左の山は入手山(1212m)。
板取山・沢口山 南方向、大井川の流れが見えます。その右側には八高山や夕日峠などの山。
南方向、大井川の流れが見えます。その右側には八高山や夕日峠などの山。
板取山・沢口山 その大井川の流れのアップ。奥に2つ並ぶ山の右側が経塚山(670m)、左は神尾山(551m)。
その大井川の流れのアップ。奥に2つ並ぶ山の右側が経塚山(670m)、左は神尾山(551m)。
板取山・沢口山 大札山の右奥に薄っすらと浜松市街・アクトタワー。
大札山の右奥に薄っすらと浜松市街・アクトタワー。
板取山・沢口山 大札山、岩岳山、蕎麦粒山、八丁段の頭、鋸尾根。とにかく八丁段の頭がカッコよくて惚れ惚れします😍
大札山、岩岳山、蕎麦粒山、八丁段の頭、鋸尾根。とにかく八丁段の頭がカッコよくて惚れ惚れします😍
板取山・沢口山 こちらは大札山。この山は山犬段あたりから見た方がキリッとしていてカッコいいですね。
こちらは大札山。この山は山犬段あたりから見た方がキリッとしていてカッコいいですね。
板取山・沢口山 向かう先に、ついに例の標識を確認❢
向かう先に、ついに例の標識を確認❢
板取山・沢口山 標高1510m、1枚目の写真の標識に無事たどり着きました❢ 実は今は、「オチイ沢の頭を経て榛原川林道」という部分は切り取られているのですねー。ここから南東方向に80m下ればホーキ薙の素晴らしい姿が見られる…ということは、覚えておいてもいいかも。
標高1510m、1枚目の写真の標識に無事たどり着きました❢ 実は今は、「オチイ沢の頭を経て榛原川林道」という部分は切り取られているのですねー。ここから南東方向に80m下ればホーキ薙の素晴らしい姿が見られる…ということは、覚えておいてもいいかも。
板取山・沢口山 ここから先はゴールまで勝手知ったるルートでひと安心。標高も1510mということは、残り標高差10mで、
ここから先はゴールまで勝手知ったるルートでひと安心。標高も1510mということは、残り標高差10mで、
板取山・沢口山 ハイ、本日の最高標高点、天水(1521m)に到着❢ 右奥に房小山(1868m)~バラ谷の頭(2010m)の稜線が見えています。
ハイ、本日の最高標高点、天水(1521m)に到着❢ 右奥に房小山(1868m)~バラ谷の頭(2010m)の稜線が見えています。
板取山・沢口山 左からバラ谷、黒法師岳(2068m)、丸盆岳(2066m)、鎌崩岳(2075m)…の深南部brosと右手前に大きく前黒法師岳。
左からバラ谷、黒法師岳(2068m)、丸盆岳(2066m)、鎌崩岳(2075m)…の深南部brosと右手前に大きく前黒法師岳。
板取山・沢口山 このあたりはオチイ沢の頭からも見えた光岳、信濃俣、兎岳、聖岳、上河内岳、大根沢山。
このあたりはオチイ沢の頭からも見えた光岳、信濃俣、兎岳、聖岳、上河内岳、大根沢山。
板取山・沢口山 大根沢山、三方峰、大無間山、手前に朝日岳があって、右端が風イラズ。
大根沢山、三方峰、大無間山、手前に朝日岳があって、右端が風イラズ。
板取山・沢口山 少し木がジャマですが富士山も見えます。
少し木がジャマですが富士山も見えます。
板取山・沢口山 聖岳・上河内岳のアップ。左に兎岳、間に茶臼岳ね。
聖岳・上河内岳のアップ。左に兎岳、間に茶臼岳ね。
板取山・沢口山 左:小河内山、右:山伏。
左:小河内山、右:山伏。
板取山・沢口山 左:光岳、真ん中:イザルガ岳(2540m)、右:信濃俣・兎岳。
左:光岳、真ん中:イザルガ岳(2540m)、右:信濃俣・兎岳。
板取山・沢口山 富士山と手前に十枚山・下十枚山、さらに手前に勘行峰。
富士山と手前に十枚山・下十枚山、さらに手前に勘行峰。
板取山・沢口山 ここから先は時間が読めるので、ゆったりした気分で素晴らしい景色を眺めながらウィダーinゼリーを頂き、山頂を後にします。
ここから先は時間が読めるので、ゆったりした気分で素晴らしい景色を眺めながらウィダーinゼリーを頂き、山頂を後にします。
板取山・沢口山 うつなし峠には、大好きな西遠山友会の将棋型山名標示があります。これがあるのはマイナーピークの証明…というかここはピークですらないけど。
うつなし峠には、大好きな西遠山友会の将棋型山名標示があります。これがあるのはマイナーピークの証明…というかここはピークですらないけど。
板取山・沢口山 木々の間から前黒法師岳。
木々の間から前黒法師岳。
板取山・沢口山 植林帯ですが陰影が美しかったので1枚。
植林帯ですが陰影が美しかったので1枚。
板取山・沢口山 YAMAPにて「横沢の頭」として山頂登録されている1324mピーク。ここを登録するくらいならオチイ沢の頭を登録してくれー😭
YAMAPにて「横沢の頭」として山頂登録されている1324mピーク。ここを登録するくらいならオチイ沢の頭を登録してくれー😭
板取山・沢口山 実際の「横沢の頭」標識は、東側に下ったココにありますけどね。
実際の「横沢の頭」標識は、東側に下ったココにありますけどね。
板取山・沢口山 ここからだと大無間山がちょうど隠れて、朝日岳を撮るいいポイントなんですけどね。残念ながら木々越し。
ここからだと大無間山がちょうど隠れて、朝日岳を撮るいいポイントなんですけどね。残念ながら木々越し。
板取山・沢口山 横沢川はここから南へ流れて、土本駅あたりで大井川に合流する川ですが、地形図を見る限りどちらを「横沢の頭」と呼んでも間違っていない感じ。いずれにせよ鞍部の方の「横沢の頭」から沢口山へは、初めのうち少々キビシイ登りです。
横沢川はここから南へ流れて、土本駅あたりで大井川に合流する川ですが、地形図を見る限りどちらを「横沢の頭」と呼んでも間違っていない感じ。いずれにせよ鞍部の方の「横沢の頭」から沢口山へは、初めのうち少々キビシイ登りです。
板取山・沢口山 お気に入りの場所に来ました❢ もうロンT1枚でも暑いですなぁ。標高1396m、沢口山の少しだけ西にあるガレです。オーバーハングはしてないですが、それでもいつ崩れてもおかしくない感じでオッカナイ💦
お気に入りの場所に来ました❢ もうロンT1枚でも暑いですなぁ。標高1396m、沢口山の少しだけ西にあるガレです。オーバーハングはしてないですが、それでもいつ崩れてもおかしくない感じでオッカナイ💦
板取山・沢口山 沢口山の頂上に比べて、木々のジャマが入らないし、ハデにガレているので開放感が半端ないです❢ だいぶ霞んじゃったけど光岳・聖岳や朝日岳・大無間山など。
沢口山の頂上に比べて、木々のジャマが入らないし、ハデにガレているので開放感が半端ないです❢ だいぶ霞んじゃったけど光岳・聖岳や朝日岳・大無間山など。
板取山・沢口山 もう少し左には、中ノ尾根山(2296m)や合地山(2149m)、池口岳南峰(2376m)、その右のなだらかな加加森山(2419m)の手前には諸沢山(1750m)。真ん中から右はさっきも写っていた光岳・聖岳・大根沢山。
もう少し左には、中ノ尾根山(2296m)や合地山(2149m)、池口岳南峰(2376m)、その右のなだらかな加加森山(2419m)の手前には諸沢山(1750m)。真ん中から右はさっきも写っていた光岳・聖岳・大根沢山。
板取山・沢口山 朝日岳が麓から大きく見えます。右奥に大無間山、その右に風イラズ、朝日岳の左奥に三方峰。
朝日岳が麓から大きく見えます。右奥に大無間山、その右に風イラズ、朝日岳の左奥に三方峰。
板取山・沢口山 左奥に聖岳。その右の上河内岳はあんまりここからは見えないですね。聖岳の左手前に仁田岳(2524m)、右端に大根沢山。真ん中手前で堂々とした姿を見せているのは、朝日岳と三方峰との間の稜線上にある日向山(1838m)のあたり。
左奥に聖岳。その右の上河内岳はあんまりここからは見えないですね。聖岳の左手前に仁田岳(2524m)、右端に大根沢山。真ん中手前で堂々とした姿を見せているのは、朝日岳と三方峰との間の稜線上にある日向山(1838m)のあたり。
板取山・沢口山 左から中ノ尾根山、合地山、池口岳。さっき小石だけどパラパラと落石の音がして、崩れるんじゃないかと一瞬肝を冷やしました😅
左から中ノ尾根山、合地山、池口岳。さっき小石だけどパラパラと落石の音がして、崩れるんじゃないかと一瞬肝を冷やしました😅
板取山・沢口山 何と言ってもこの場所からは、前黒法師岳がとにかくカッコよく見えます❢ 左奥には木々越しに黒法師岳、右側の白ガレの頭の奥に不動岳(2172m)。惜しむらくは、ここからは富士山が見えないこと。
何と言ってもこの場所からは、前黒法師岳がとにかくカッコよく見えます❢ 左奥には木々越しに黒法師岳、右側の白ガレの頭の奥に不動岳(2172m)。惜しむらくは、ここからは富士山が見えないこと。
板取山・沢口山 ガレから5分で寸又峡・沢口山頂上の分岐点。
ガレから5分で寸又峡・沢口山頂上の分岐点。
板取山・沢口山 ハイ、本日最後の山、沢口山(1425.2m)に到着❢ …えらく三角点が飛び出てますねー。
ハイ、本日最後の山、沢口山(1425.2m)に到着❢ …えらく三角点が飛び出てますねー。
板取山・沢口山 前景に木が入りますが、ここもいい眺め。前黒法師岳が見えにくくなってしまうんですけどね。池口岳、光岳、聖岳、上河内岳、大根沢山。
前景に木が入りますが、ここもいい眺め。前黒法師岳が見えにくくなってしまうんですけどね。池口岳、光岳、聖岳、上河内岳、大根沢山。
板取山・沢口山 朝日岳・大無間山はここからもカッコよく見えます。右奥には小河内山・山伏。
朝日岳・大無間山はここからもカッコよく見えます。右奥には小河内山・山伏。
板取山・沢口山 で、ここからは富士山もちゃんと見えます。勘行峰手前の栗代山もいい感じ💓
で、ここからは富士山もちゃんと見えます。勘行峰手前の栗代山もいい感じ💓
板取山・沢口山 さらに霞んだ富士山のアップ。
さらに霞んだ富士山のアップ。
板取山・沢口山 光岳・信濃俣のアップ。
光岳・信濃俣のアップ。
板取山・沢口山 兎岳、仁田岳、聖岳、(ほとんど見えない)茶臼岳、上河内岳…のアップ。
兎岳、仁田岳、聖岳、(ほとんど見えない)茶臼岳、上河内岳…のアップ。
板取山・沢口山 光岳~聖岳~大根沢山~朝日岳、大無間山。
光岳~聖岳~大根沢山~朝日岳、大無間山。
板取山・沢口山 では沢口山を後にします。あとはゴールまで基本的にずっと下り。
では沢口山を後にします。あとはゴールまで基本的にずっと下り。
板取山・沢口山 このあたり、気持ちのいい広葉樹林。日差しもムダに強くなく、快適快適😄
このあたり、気持ちのいい広葉樹林。日差しもムダに強くなく、快適快適😄
板取山・沢口山 スタスタと下ってきたら、頂上から15分ほどで富士見平に到着。標高1276m。
スタスタと下ってきたら、頂上から15分ほどで富士見平に到着。標高1276m。
板取山・沢口山 猿並平コース側に少し下ったところが富士見平展望台。見える方向は狭いですが、長島ダムがよく見えるステキなポイント。ダムの奥に七ッ峰、その右に天狗石山~智者山の稜線。
猿並平コース側に少し下ったところが富士見平展望台。見える方向は狭いですが、長島ダムがよく見えるステキなポイント。ダムの奥に七ッ峰、その右に天狗石山~智者山の稜線。
板取山・沢口山 左方向に目をやると、長島ダムの左に栗代山、その奥に富士山。
左方向に目をやると、長島ダムの左に栗代山、その奥に富士山。
板取山・沢口山 長島ダムのアップ。2月にはあそこの駐車場から栗代山に登ったんですよねー。
長島ダムのアップ。2月にはあそこの駐車場から栗代山に登ったんですよねー。
板取山・沢口山 栗代山の奥に富士山…のアップ。ちょっとこの場所は風が吹いていて、ロンTだと肌寒かったですね。
栗代山の奥に富士山…のアップ。ちょっとこの場所は風が吹いていて、ロンTだと肌寒かったですね。
板取山・沢口山 今まで沢口山に登った時は2回とも日向山コースを登り猿並平コースを下ったので、今回は日向山コースを下ってみたいと思います。立っていた標識によるとここから寸又峡まで約90分、16時に翠紅苑にたどり着いてもバスの時刻までは1時間以上あります。
今まで沢口山に登った時は2回とも日向山コースを登り猿並平コースを下ったので、今回は日向山コースを下ってみたいと思います。立っていた標識によるとここから寸又峡まで約90分、16時に翠紅苑にたどり着いてもバスの時刻までは1時間以上あります。
板取山・沢口山 標高1150m、木馬(キンマ)の段です。朝に歩くと木漏れ日が美しい場所なんですが、昼過ぎに歩くと何だかフツー(笑)。
標高1150m、木馬(キンマ)の段です。朝に歩くと木漏れ日が美しい場所なんですが、昼過ぎに歩くと何だかフツー(笑)。
板取山・沢口山 広葉樹多めの道を下り、ここは標高1105m、左側の木々越しにほぼシルエットの前黒法師岳。カッコええのう。
広葉樹多めの道を下り、ここは標高1105m、左側の木々越しにほぼシルエットの前黒法師岳。カッコええのう。
板取山・沢口山 もう少し先へ進むと、地理院地図の1097m地点。今度は右側の木々の間から栗代山。眼下に寸又峡の町並みも。
もう少し先へ進むと、地理院地図の1097m地点。今度は右側の木々の間から栗代山。眼下に寸又峡の町並みも。
板取山・沢口山 同じく1097m地点から振り返ったところ。日が陰る時間が長くなりましたが、たまに弱く光が射し込んできます。
同じく1097m地点から振り返ったところ。日が陰る時間が長くなりましたが、たまに弱く光が射し込んできます。
板取山・沢口山 やはり1097m地点から栗代山と右奥の七ッ峰。2月に栗代山に登った時には正面に見える尾根を登り、左側の稜線を下りました。
やはり1097m地点から栗代山と右奥の七ッ峰。2月に栗代山に登った時には正面に見える尾根を登り、左側の稜線を下りました。
板取山・沢口山 少し進み、ここの標高は1053m。急な下りの先、進む方向に朝日岳の姿。
少し進み、ここの標高は1053m。急な下りの先、進む方向に朝日岳の姿。
板取山・沢口山 同じ場所から左斜め前、北西方向に中ノ尾根山、合地山、池口岳南峰、諸沢山。
同じ場所から左斜め前、北西方向に中ノ尾根山、合地山、池口岳南峰、諸沢山。
板取山・沢口山 さらに下った場所から再び木々越しの前黒法師岳。標高は908m。
さらに下った場所から再び木々越しの前黒法師岳。標高は908m。
板取山・沢口山 標高834m、テレビ中継塔から栗代山。
標高834m、テレビ中継塔から栗代山。
板取山・沢口山 同じくテレビ中継塔から天狗石山・智者山。天狗石山の左手前に猿見石山。
同じくテレビ中継塔から天狗石山・智者山。天狗石山の左手前に猿見石山。
板取山・沢口山 ここにある標識によると寸又峡までは40分。それだといくら何でも着くのが早すぎるので、ここで吹雪まんじゅうを頂きます。
ここにある標識によると寸又峡までは40分。それだといくら何でも着くのが早すぎるので、ここで吹雪まんじゅうを頂きます。
板取山・沢口山 標高748m、ここで稜線を離れ、折り返すようにして寸又峡へと下っていきます。落ち葉が積もって滑りそうでちょっと怖かったですな。
標高748m、ここで稜線を離れ、折り返すようにして寸又峡へと下っていきます。落ち葉が積もって滑りそうでちょっと怖かったですな。
板取山・沢口山 途中の植林帯でさらに時間調整で一本満足バーを頂きましたが、もうダメです(笑)。登山口に着いてしまいました…😅 標高は545m。
途中の植林帯でさらに時間調整で一本満足バーを頂きましたが、もうダメです(笑)。登山口に着いてしまいました…😅 標高は545m。
板取山・沢口山 あとは平日のせいでまばらな観光客に混じって舗装路の坂を下り翠紅苑に向います。この山は外森山(677m)。えねさんのレポで見てからいちど登ってみたいと思っているんですが、近すぎで逆になかなかチャンスがないですね~。
あとは平日のせいでまばらな観光客に混じって舗装路の坂を下り翠紅苑に向います。この山は外森山(677m)。えねさんのレポで見てからいちど登ってみたいと思っているんですが、近すぎで逆になかなかチャンスがないですね~。
板取山・沢口山 河津桜かなー?
河津桜かなー?
板取山・沢口山 道端の店を覗きながら歩いてきましたが、やっぱりこんな早い時間に着いてしまいました💦 5回目の訪問となる翠紅苑です。
道端の店を覗きながら歩いてきましたが、やっぱりこんな早い時間に着いてしまいました💦 5回目の訪問となる翠紅苑です。
板取山・沢口山 コロナ禍なので、ここに入るためにこのルートは人が少ない平日に歩こうと思っていたのでした。中で会った人は3人くらいだったかな?温泉に入るのは去年11月の飛騨高山以来になります。
コロナ禍なので、ここに入るためにこのルートは人が少ない平日に歩こうと思っていたのでした。中で会った人は3人くらいだったかな?温泉に入るのは去年11月の飛騨高山以来になります。
板取山・沢口山 出てもすることが思い付かないので長々と温泉に浸かっていたらすっかりのぼせてしまいました😅。もちろん余裕でバスの時刻に間に合いました。
出てもすることが思い付かないので長々と温泉に浸かっていたらすっかりのぼせてしまいました😅。もちろん余裕でバスの時刻に間に合いました。
板取山・沢口山 2月に栗代山~辻ヶ峰~鷹取山を歩いた時に横断したうさぎ辻を通過します。ここを歩いて横断したことがある人はほとんどいないだろうな、と思うとちょっと楽しい(笑)。
2月に栗代山~辻ヶ峰~鷹取山を歩いた時に横断したうさぎ辻を通過します。ここを歩いて横断したことがある人はほとんどいないだろうな、と思うとちょっと楽しい(笑)。
板取山・沢口山 ハイ、千頭駅前に到着❢ バス代は900円なので、入湯料と合わせて1500円で温泉ツアー(片道は徒歩w)が楽しめます❢
ハイ、千頭駅前に到着❢ バス代は900円なので、入湯料と合わせて1500円で温泉ツアー(片道は徒歩w)が楽しめます❢
板取山・沢口山 大井川鐵道・千頭駅です。
大井川鐵道・千頭駅です。
板取山・沢口山 駐車場に戻ってきました~。ちゃんと計画通りにことが進み、いつも以上に満足の1日でした❢ 18時12分に出発、19時55分自宅着。
駐車場に戻ってきました~。ちゃんと計画通りにことが進み、いつも以上に満足の1日でした❢ 18時12分に出発、19時55分自宅着。

活動の装備

  • ミレー(MILLET)
    ドライナミック メッシュ ショートスリーブ
  • ニコン(Nikon)
    標準ズームレンズAF-SDXNIKKOR18-55mmf/3.5-5.6GVRIIニコンDXフォーマット専用
  • ニコン(Nikon)
    望遠ズームレンズAF-SDXNIKKOR55-200mmf/4-5.6GEDVRIIニコンDXフォーマット用AFSDXVR55-200G2
  • マムート(MAMMUT)
    トランスポーター カーゴ 3/4
  • その他(Other)
    ペンドルトン メリノウール・ファイヤーサイドシャツ
  • アイスブレーカー(icebreaker)
    Nature Dyed LS Pocket Crewe
  • ニコン(Nikon)
    デジタル一眼レフカメラD7200
  • その他(Other)
    GARMIN ForeAthlete 245 Music
  • その他(Other)
    ワークマン Action Saveフルレギンス
  • ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)
    Creston Mid FUTURELIGHT
  • ミレー(MILLET)
    マルシェ 20

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