活動データ
タイム
09:47
距離
23.9km
のぼり
2557m
くだり
2556m
活動詳細
すべて見る昨日は雷雨。用事ありの山休日だから、ドンマイ。でも、今日は快晴。オレってついてるー。今日は、三峰神社から雲取山に登るよ。1ヶ月ぶりの奥多摩で、標高2000m越え。先週の宿題、早くやっとかんとね。 夕食後にうたたねしたので、全然眠れない。24時回った。もともと6:30登山スタートで3:00出発の計画。こりゃ無理だと5:00出発に切り替える。三峰神社までクルマで3時間半。けっこう秩父は遠いのよ。アルパイン靴+いつものフル装備42Lザックのつもりだった。が、8:30から登山開始やし、ちょっと巻かないといかん。ローカットの軽い登山靴に、チェーンスパなど必要最小限を25Lザックに移し替えて、スタート。 途中で、テン泊装備のカップルさんをパス。雲取小屋のテン場に泊まるらしい。まだ、寒いよー。がんばってね。よく整備されたトレイル。雲取山までの残距離表示の道標が、けっこう頻繁にある。高度も快調に稼ぐ。地蔵峠の手前あたりから残雪がちらほら。稜線に出ると、風がハンパない。さっぶー。インナー1枚にニット帽も無し。耳ちぎれそう。たまらずソフトシェル着て、フードを被る。最近低山多かったので、すっかり春だと思ってたけど、高い山はまだ春じゃないよ。 お清平を超えると、岩稜帯の痩せ尾根になる。凍っているところもあり、ちょっと危険。チェーンスパを装着。やっぱり安心感が違う。どんどん雪が増えていく。白岩山到着。標高1921m。雲取山まで、あと標高100mないよ。強風なので、木の上から雪爆弾の投下攻撃をうける。痛てっ。昨日雪降ったんかなー。新雪という感じじゃないんだけど、そこそこ柔らかいし、踏み跡がメチャ少ない。10㎝くらい沈むところもある。トラバースの入り口には、“滑落多し、技術なきもの下山せよ”の看板。確かに細いトラバース、滑落したらしたら終わりの道。慎重に通過する。でも、久しぶりの雪。たのしー。やっぱり、新しい踏み跡つけて歩きたくなる。おーい、急げよ~。時間ないぞ~。わかっとるんやけどね。 なんだかんだで200mほど標高を落とし、大ダルへ。あと300m登るんかい。分岐がある。男坂って書いてあったら、男だもん、こっち登るよね。けっこう凍ってた。雲取小屋のあたりもこんもり雪があり、踏み跡わずか。やっぱり、昨日雪降ったんだね。最後の登りに取り付く。 13時に雲取山頂に到着。ピーカンで、お富士さんも秩父の山々も、よく見える。ここからじゃ、南アは見えないけどね。風は弱くなったので、ここで、おにぎりランチ。食後の一服とコーヒーがうまい。鴨沢からのハイカーさんとお話し。七ツ石以降は雪ないみたい。途中で遭難捜索隊がいたらしい。次に、三条の湯から登ってきたsanaさんパーティとしばしお話。テン泊初めてなんだって。昨日の雷雨に、この時期のテン泊なんて、あまり楽しいテン泊スタートじゃないよね?いや、最高でした!だって。やっぱり、ドM だぁ。山始めて半年余りとのことだけど、どんどん好山病に冒されているご様子。お大事にね~!これまですれ違ったのは、テン泊カップルさんとあと2人。ここのトレイルは、やっぱりマイナーなんやね。コロナ禍に向いてるトレイルやわ。最後に山頂にひとり佇む。浸れるー。でも、今日は時間が押してる。そろそろ下山せねば。 ピストンなので、下りも同じ景色。ガンガン降りようと思ったけど、雪道やし、ペースは上がらない。ゲーター無しだから、雪が靴に入ってくる。安定感も含め、今日はアルパイン靴がよかったなー。トラバースの手前で、先ほどのテン泊カップルと再会。風はかなり収まったよと声をかける。トラバースで、4人の若い外国人パーティ。トレポもアイゼンも無し。かなり危ないよ。14時過ぎでここで、奥多摩まで降りるという。かなり無謀。若いから体力的には行けそうだが、その装備じゃ時間かかるよと、苦言を呈す。七ツ石以降は雪ないらしいので、たどり着けるかな。でも日没は確実だろうな。ほかに、雲取小屋泊、テン泊の2人とすれ違う。 お清平で、チェーンスパを脱ぐ。ところどころの凍りかけの雪で、ペースは上げられない。5時前で、残り2㎞。奥宮、鎖場危険の看板。にやり。やっぱり妙法ヶ岳と奥宮に寄ってこよう。5つくらい橋が組んであり、整備は行き届いている。最後に5-6mくらいの鎖場。展望よく、雲取山、酉谷山と稜線が良く見える。腰かけて一服しながら、夕暮れの景色を楽しむ。あとは、一気に降りて、何とか明るいうちに駐車場到着。ここからクルマ運転して、22時に帰宅。今日は、想定以上に雪があって、楽しかったな~。やっぱり、標高の高い山はいい。ここには、まだ春は先だな~。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。