Last Dance☆小ズッコ・大ズッコ・扇ノ山

2021.03.14(日) 日帰り

活動データ

タイム

06:42

距離

19.0km

のぼり

1166m

くだり

1166m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 42
休憩時間
55
距離
19.0 km
のぼり / くだり
1166 / 1166 m
10
1 56
11
14
24
18
41
11
1 43
9

活動詳細

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本日は朝早く起きて扇ノ山との初心者最終試練に☆ 先々週の氷ノ山、先週の大山に続くセン三連セン。 まずは高速のJCを間違えて播但に乗るはずが眠気かぼぉーっとして山陽道に。 おかげで鳥取経由に。 鳥取道終盤に急に携帯がバグって動かなくなる。再起動もウンともスンとも言わない。 携帯が動かず、羅針盤が壊れた船のようにさまよい、適当なICで降りて走ってると鳥取砂丘まで五キロの標識が☆ 予定になかったけどいくっきゃないしょと。 約25年振り。快晴の鳥取砂丘で朝ごはん🎵 ケガの功名。山とはまた違う別世界にちょっと感動☆ 鳥取砂丘で携帯の電池を外して、再起動で携帯復活。扇ノ山を目指す。 この天気の良さと暖かさで雪もだいぶ解けてると思い上山高原を目指す。 しかし海上の所で雪止め。バックで駐車場に戻るのも怖い。 スタートの遅さを挽回しようと迷って?んにゃ血迷ってスノーシューを車に置いていく。 上山高原まで四キロ。たかが四キロとたかをくくってた。。林道の道が途中から雪ざっくざく。ずぼずぼはまっていく。。スノーシュー~(涙)四キロの道のりが長い長い。心が折れる。。今日は上山に登って撤退か。とりあえず上山高原まで目指す。 上山高原で出会った人に聞くと扇ノ山を目指すという。日暮れまでには戻れるとの事。…ならば、行かなきゃならんでしょ。一度折れた心にもう一度スイッチを入れる。 早々にお昼ご飯を食べてエネチャージ。あれっ、いつも入れてる行動食がない。。不安アップ。 上山高原を過ぎたら、もうあとには引けない。小ズッコで戻るのはありえない。 ただ足取りが重い。早々にアイゼン投入したが役に立っていない。まだまだ林道。。 やっと避難小屋につき小ズッコを目指す。ここからやっと景色が🎵ブナの原生林達のお出迎え☆大ズッコに入ると霧氷が。風で霧氷の雨が降る☆ ラストの扇ノ山。大ズッコからの最後の登り返しがキツイ。何とか登頂✨ いやーしんどかった。。んでこれをまた引き返すのかぁ~(涙) 時間もなく、ゆっくり出来ずに時折見せる氷ノ山にあいさつして帰路に。 ズボ足がしんどい。時に靴も脱げたり。。 雪の沼だ。時に深い沼にはまる。 間違い探しの~🎵と歌いながら何とかやり抜く。 何とか上山高原までたどり着く。あと四キロ。。されど四キロ。。もう霜焼けか足の感覚がない。。 とぼとぼ下っていく。やっと集落が見えてアイゼンを外そうとすると…片方がない!!途中で脱げたのか!?もしかしての場所まで戻るもやっぱりない。。まだ2回目なのに。。(涙) すまん。。オレの判断ミスだ。。スノーシューを置いてきたばっかりに。。高い授業料だ。皆で無事に下山しなきゃなのに。雪山は何が待ってるか分からない。多少重くても装備は万全にすべきなのだ。今日の扇ノ山は間違いなくスノーシューだったのだ。 心も体も打ち砕かれ何とか下山。 湯村温泉に入ってやっと足の感覚が少し戻る。 いやー、キツかった。今まででダントツ。色んな意味で修行だった。冬の扇ノ山は大変だ。 これでとりあえず山行合宿は終了。約2ヶ月の単身赴任も来週で終わりのはず。この1ヶ月半は山に目覚めて週3で通ったもんな。それぞれの山にそれぞれの良さがある。each in it's own way.またこれからも今ほどは無理だが時間がある時に登りたいな。 とりあえず1週間しっかり休もう。 そして来週は成果を試す六甲山縦走往復だ。 どこまで行けるか分からない。でもやれるだけはやったし多分、過去最高の下半身の筋力なハズだ。…今日の扇ノ山ではボロボロだったけど。 楽しみ半分、怖さ半分。どんな景色、どんな自分が待ってるのか。 お天気、雨振りませんよーに✨ 扇ノ山…身体的にも精神的にもほんとキツかった。ラスボス的存在の扇ノ山、ごちそう山だした⛰️

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