「瑠璃岩ダイレクト尾根 2」 鳳来寺山のバリエーションルートを知ってから長いこと憧れていた難コースだ。トレノさんが参加者を募集していたので真っ先に手を挙げた。 参加したのは我らが鳳来寺山の案内人トレノさん、関東に転勤が決まった本日の主役genさん、全身NORTH FACEで完全武装のにゃーさん、トレノイベントでは紅一点のかおたんさん、難度の高い山をサクッと登って爽やかなレポを挙げる715さん、愛知130座ハンターに成り下がった私、初心者を装い実は登山経験豊富な飛び入り山ガールhacochaboさん、そしてあのかとたかさんの8名だ。 笠井駐車場に7時に集合だ。遅刻常連の私は朝5時に起き鳳来寺へとクルマを走らせた。全員集まった所で仙人尾根の起点駐車場へと移動した。ここから玖老勢峠に向かって 登り始める。 玖老勢峠への道からは山頂に向かって3本の尾根が走っている。それぞれ瑠璃岩ダイレクト尾根1 2 3と名付けられている。まずは1番易しい3から攻める。我らがスーパーガイドトレノさんのペースが早い。後ろから「早ーい」と何やら叫び声のようなものが聞こえた。 恐らくかおたんさんなのだろう。しかしhacochaboさんは難なくあとをついてくる…初心者と伺っていたがかなりの経験者と思われた。 長い急登を終え蟹のタテバイにきた。ここは瑠璃岩ダイレクト尾根2との合流点だ。絶壁にロープが垂れている。しかしここはロープがあるためそれほどでもない。登り終えると目指す虎松岩を見上げることができた。あそこまで直登するのか…絶句した。岩場をひたすら進み虎松岩下を直登する。ここが1番困難だった。岩場の経験はかなり積んできた自負もあり泣き言は言わないがなかなか大変だった。 虎松岩まで登り切るとそこには最高の景色が待っていた。明神山〜南アルプスをのぞむことができる。また本宮山方面、三河湾から田原アルプスまで展望は素晴らしい。瑠璃山まで登りここでhacochaboさんとはお別れとなった。 いよいよ玖老勢峠まで戻り待ちに待った瑠璃岩ダイレクト尾根2へと突入する。距離は短いがかなり登りにくい。石はほぼ浮石で行く手を枯れ木の幹や枝が阻む。石を落とさぬよう用心して登る。やがて岩の痩せ尾根が現れた。確かに難コースだ。一人では立ち入ることはできそうもない。岩場を終えると蟹のタテバイに合流した。 タテバイを過ぎた所で昼食休憩となり絶景の中、皆「genズウィッチ」を頬張る。市販のサンドイッチなど比べ物にならぬほど美味しい。大好評だ。 2度目の虎松岩直登は個人的にはかなり大変だった。1回目と比べ2度目はなぜか非常に怖かった。疲れもあったのだろうか。 ここでミッチー30さん、ゆっきーTAKAさんと合流。ミッチーさん手を負傷されてたのですね。レポが上がらないからどうしているのか心配していました。 9人で仙人尾根を下山。愛知130の山歩きも中当城ヶ山周回のように大変なものもあるが今回の瑠璃岩ダイレクト尾根二本もかなり登りごたえのある楽しい岩登りだった。 愛知130座はピークハントが目的なので時間に余裕がなく昼飯休憩は車移動のときだけだが今日は景色の良いところで暖かい陽の光を浴びてのんびり休憩ができた。山での昼食休憩の心地良さみたいなものを愛知130座で忘れてしまっていたようだ。少しペースを落としてこれからはゆっくり登ってみたい。 今日もまたトレノイベントは楽しさのままその幕を閉じたのだった。(トレノさんはその後再び鳳来寺山へ登るためおかめへ向かったのは言うまでもない😂)
いざ出発
いきなり増水した沢の渡渉がありましたね
hacochaboさん瑠璃岩ダイレクト尾根も余裕でしたね😁
岩場をらくらく登るトレノさん
715さん かとたかさん 私
途中の展望所からの眺めはなかなかだ
たとたかさんもかおたんさんもメットだが私は横着してメットはザックの飾りだった
虎松岩だ。
途中知る人ぞ知る展望台にザックをテポして向かった。
かとたかさん&かおたんさん
本日の主役genさん😄
なかなか高度感あった
虎松岩にて
これがかの有名な「genズウィッチ」だ。オニオン食感とハムの味が絶妙に絡みメチャ美味い
蟹のタテバイのあとの絶景ポイントで昼休憩。いい天気に恵まれた。
そして虎松岩だ
虎松岩からの展望に勝るところなどない。
ご覧の通り
アルプスの冠雪
仙人尾根途中から虎松岩。
利修仙人の少し上にはトレノさんが発見した洞窟があった
利修仙人様
利修仙人で記念撮影
みんなぶっ壊れた🤣
仙人様
ダイレクト尾根2は楽しかった😆
虎松岩にて
ひぇー💦
集合写真
降りきりました😆
撮影ありがとうございます
密…😅
疲れた😂