指沢山・惣岳山・御前山

昨日とうってかわって最高の天気。 挑戦中の奥多摩ハイカーを目指し、ターゲットの１つである御前山に登ってきました。 スタートは、多摩湖バス停を8時40分に出発。 コースは多摩湖バス停→サス沢山→惣岳山→御前山→境橋バス停で距離にして10キロ、獲得標高が1,100メートル。 奥多摩３大急登とは聞いていましたが、のっけからかなりの急登ぶりにはびっくりしました。 それでも、登りでは登山計画を40分程アドバンテージを稼ぐペースで進めました。 トータルで計画を１時間以上は縮めることが出来そうな雰囲気に予定していた帰りのバスを１本前倒し出来ると目論みながら下り始めました。。。 しかし、下りの分岐ポイントで痛恨のルートミス。 そのままでも、同じ場所に下山する事は可能でしたが、①ズーッと舗装道路を下る事になる。②計画ルートに比べて時間がかかる。の理由から計画ルートまで引き返す事にした。 ところが、GPSが指し示す分岐ポイントには表札もなく、明らかに怪しげな雰囲気。しかし、逆に通行止め の表示も無い。躊躇しましたが、せっかく戻ってきたのもあり、沢沿いに出れば良いのもわかっていたので進むことにしました。が、これが失敗でした。 沢までのルートは登山道が全く見つからず、半分転げる様に下る始末。 沢に出てからもかろうじて登山道らしきものを注意深く進みましたが、沢にかけられている木橋は、明らかに台風のダメージを受けていたり、老朽化が激しく危険な状態。 恐る恐る進むと案の定、橋の反対側には通行止めの表札が。。。すでに戻ることも出来ず、仕方なく注意しながら先を進みます。以降も、ピンクテープを頼りになんとか登山道を進みましたが相変わらず、相当の期間、登山者が通ってる形跡は無し。。 やっとの思いで、次の分岐ポイントまで下れましたが、体力、神経ともにかなりすり減らしました。 で、こちらの分岐ポイントにはしっかりと通行止めの表札が。。。。 結果、計画タイムからは最終的に40分ほどのアドバンテージを残し境橋バス停に到着。 事前に調べていた前のバスはすでに通過済みなので50分近くバスを待つか、奥多摩駅まで歩くかを悩みつつ一応、バス停の時刻表を確認すると昨日(3/13)のダイヤ改正で休日のダイヤが増便。7分後にはバスが来るというラッキーなタイミング。 アクシデントは有りましたが、無事に下山できた事に感謝です。 奥多摩駅では、旨いビールを頂いて帰りました。