活動データ
タイム
02:27
距離
7.1km
のぼり
452m
くだり
457m
活動詳細
すべて見る金曜の朝、週末に信州の冬山に行くつもりで仕事を早く片付けようとしている時、兄から電話が入りました。長野市に住む母親が亡くなったと。96の高齢でサ高住に入っていて、最近、食が細いというので心配していましたが、まったく突然でした。老衰です。人間は食べられなくなると、ローソクの火が消えるように、命の炎が消えるようです。数年前に父親も94でそうでした。 慌てて山行きをキャンセルして予定変更してもらい、車で5時間走って通夜に間に合いました。土曜に火葬と法要、今朝に納骨を済ませました。来た時は荒れていた天気も良くなったので、生まれ育った家から良く見えていた旭山に登ってから帰ることにしました。高校生の時以来です。 記憶を頼りに歩いてみたら、昔の道が廃道になっていたり、時の流れを痛感しました。 人はやがて土に還り、道もいつか消える。でも山はそこにある。歩きながら、昔のこと、山のこと、あれこれ考えました。 その後、今晩は母親が好きだった乗鞍の温泉に来ていますが、乗鞍岳で雪崩があったようですね。すごい偶然に驚いています。明日、登るのは止めます。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。