【子連れ日帰り】宇連山-2021-03-14

天気が良かったので家族で近場の宇連山へ。 天気は快晴だったけれど、てんくらの風速は17m/s。一抹の不安はよぎりましたが、 近場の低山なので大丈夫でしょうと。 7:00の駐車場開場と共にIN。 結構人気なのか駐車場は早めに埋まります。 トレランの人が多い模様。 家族連れなので山頂を目指す気はなく、前回行かなかった東尾根から登ります。 樹林帯は順調に登り上げ、尾根に出ます。 尾根の岩場で妻が苦戦。岩を登る時の荷重のかけ方が難しいらしく、 アドバイスしたり足の置き方を見せたりしながら進みます。 自分はあまり意識していませんでしたが、怖いと思うと岩に上体を張り付けるようにしてしまい、 その結果足裏が岩から離れて重心も足にかからず、グリップしないので余計に怖いようです。 上体を起こして足裏をピッタリつけるようにすれば、ある程度の傾斜の岩はグリップするので 取っ掛かりがなくても登り下り出来ます。 だけど理屈を頭で分かっていても、怖いと感じてしまうとうまく身体を動かせないものですね。 なんとか岩場を通過して進んでいき、途中休憩します。 息子を降ろしてどら焼きを食べさせますが、なんだか様子がおかしく、かなり震えている。 手がガタガタしています。 モンベルの厚手のフリースを着せていたので大丈夫と思っていましたが、キャリアの上に載せており、 かつ風が強かったことからかなり冷えてしまったようです。 こんなに震えているのを見たのは初めてだったので、怖くなり即下山することに。 少し危ないですが上に載せずに抱っこして出来るだけ温めながら速やかに下山。 愛知県民の森という事もあって宇連山は至る所から降りる道がある事も助かりました。 下まで降りたころには大分あったまったのか、元気に歩き出したので一安心。 やはり身体を動かしていない事による冷えは油断出来ないという当たり前の事を改めて感じました。 息子はまだ２歳なので自分の身体の事を表現出来ないので、あそこで気づかなかったらと思うとゾッとします。 自然の中に行くこと自体は息子も楽しそうですが、今後よくよく気をつけていきたいと思います。