知床岳 2021(第二期送別登山)

2021.03.13(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
12 時間 23
休憩時間
4 時間 36
距離
18.1 km
のぼり / くだり
1371 / 1353 m
7 37
4 25

活動詳細

すべて見る

昨年の今時期は自粛しながらの羅臼岳でした。(山行は会心の晴れ) 今回はメンバーが揃わず相方のご希望により知床岳になりました。 相泊で車中泊からの出発。 取り付きの雪は期待以上に残ってい海岸を進みながら国後越しの日の出を楽しみました。 最果て感が半端なくて既に最高です。 本日は終日晴れ予報で時間は特に気にせずに。 気温がスタートこそマイナス14度でしたが450m~950mの急登坂は無風で大汗出ました。 春山の課題はエネルギー補給、特に自分は甘いものが好きでミネラル不足になりがち。 サツドラをうろうろした結果「ふりかけ直食い」を考案、これが手っ取り早くて案外イケる。 途中で雪崩テストを実施、相方のスノーソーが抜群の切れ味で折りノコ使ってる場合じゃないなと思いました。結果はまずまず斜度としては羅臼ルンゼ並み。 さらに高根ヶ原のようにエスケープが見当たらないゾクゾクさせる斜面です。 どこを滑走地点にしようか…。谷間にはデブリ跡、その脇に目を付けて取り合えず通過。 ピークまではニセポコが多くて焦らされながら氷の斜面を歩きます。 雲ひとつ無くて西に硫黄山が輝き、東には間近に知床岬。南北の海がそこで交わっています。 風はもちろん強風ですが持っていかれるほどではなくて二人とも笑顔です。 日焼け止めなんてすっかり忘れてますので、季節外れに真っ黒になることでしょう…。 思い付きで持ってきた凧を飛ばしてみましたが普通にはまりそうです。 意味の無いことはやらないのは勿論、そこでやるから意味が生まれる。 そういう意味不明な理論が好きです。 はてさて、お楽しみの滑走はバッチリイタダキ! 今シーズンは新板導入でこれが最高に良い相性、最近やり過ぎかもしれません。 反省を促す意味で書き留めておきます。 相方は過去のトラウマが蘇り本調子とはいかないようでした。 日暮れの相泊で知床自然財団の方に迎えられました。 そういえば今回は鹿も熊も見ませんでした。 調査ご苦労様です。 一日中晴れて、山の中にいられて幸せでした。 普段の行いがいいからです(笑) 途中スライドした方へ 下部のデブリ地帯でテムレス(右)回収しましたよ。 連絡いただければ送ります 私の一眼カメラカバーも拾われて戻ってきました。 ありがとうございます。 (メモ)山頂マイナス8、ゴープロ固まる

動画

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。