ダンジョンとバーベキューキャンプin三重

テン泊して梶賀にクライミングに行こ～とお誘い頂いたので、ついでに三重県の地下に眠っている軍需工場跡探検なんかもどや？と提案したら、皆さんノリノリ(笑)。ワクワク大好きで心は永遠の小学生の面々である。 が、しかし、それぞれにしつこいくらいシミュレーションしているにもかかわらず、入口が全く見つからない！！雨も降っている。でも、諦めは悪い。話の出処である沢友に電話確認までして、同じ場所を徘徊して、とうとう探し当てた。 さて、いよいよ探検開始。もちろん真っ暗。蝙蝠もいる。道幅は広く駅の地下道ぐらいはある。きれいなドーム状に掘ってあり、技師が力学的強度計算した事が伺える。戦時下に秘密裏に手掘りって、どんだけ凄いのよ～～！自分たちが生き残るために必死で他国を殺す武器を作ってたんだろうか。凄惨な時代だったんだな、と、ワクワクが後味の悪い不快感に変わる、ちょっぴり。 小腹も空いたので食料と酒を買出しし、岩場近くの朝日が見える海辺のキャンプ場へ移動。私たちのテントが四張り、釣り人らしき二人ずれが一張りだけで、ほぼ貸切状態。炭火で焼肉にビール。そして焚火。完全にあこがれのあやしい探検隊の世界だ。願えば叶うもんなんだなぁ。