下狭川磨崖仏。「奈良県史 第七巻 石造美術」297ページによると、三体彫られた磨崖仏のうち中央の阿弥陀如来像の左右に「天文八年(1539) 己亥 二月十五日 与三郎」と刻まれているそうです。阿弥陀如来像の左右は地蔵菩薩像です。

この磨崖仏は、街道が集落のある谷あいの平地から、川沿いの道へ入るところにあります。道の保全と道中の安全を願ったものでしょうか。 戻る 次へ

観音坂十一面観音磨崖仏〜大神田阿弥陀不動双体磨崖仏〜藤尾城跡の写真

2021.03.10(水) 14:33

下狭川磨崖仏。「奈良県史 第七巻 石造美術」297ページによると、三体彫られた磨崖仏のうち中央の阿弥陀如来像の左右に「天文八年(1539) 己亥 二月十五日 与三郎」と刻まれているそうです。阿弥陀如来像の左右は地蔵菩薩像です。 この磨崖仏は、街道が集落のある谷あいの平地から、川沿いの道へ入るところにあります。道の保全と道中の安全を願ったものでしょうか。

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