活動データ
タイム
08:35
距離
18.7km
のぼり
1409m
くだり
1410m
活動詳細
すべて見る■ルート 石徹白・下在所 県道127号線・除雪終了路肩駐車地🅿️~県道127号線~鬼柿橋~下谷林道~下谷左岸尾根~P1284~西山~越美国境尾根~毘沙門岳~JCP(一般ルートとの分岐)~P1127~大山~下谷右岸尾根~P906~下谷林道~県道127号線~除雪終了路肩駐車地🅿️ 🔳アクセス&駐車地状況 ▲下在所からの県道127号線、小屋谷川出合付近で除雪終了。手前に駐車可能な路肩有り。 🔳ルート・積雪状況&冬装備使用状況 ▲駐車地~県道127号線~鬼柿橋(アイゼン装着·消え掛かりのワカントレース有り) 雪に埋もれた車道歩きです。滑り台が何ヵ所か有りますが、それほど急では無いので問題無く通過出来ますが足元に注意が必要。 ▲鬼柿橋~下谷林道~下谷左岸尾根~P1284~西山(林道からスノーシュー装置・途中でアイゼンに変更) 鬼柿橋から県道を離れて林道に入ります。地図は記載が無いですが標高900m付近まで林道が延びていました。尾根上には巨木の桧が時折現れます。 標高1000m付近から痩せ尾根のコブが続き、通過後は展望が大きく開け石徹白の山々・荒島岳が見えて来ます。標高1200m付近から緩やかな気持ちの良い尾根歩きとなり西山へ。西山からは毘沙門岳・大日山・白山連峰・石徹白の山々・荒島岳等の展望が広がります。 ▲西山~越美国境尾根~毘沙門岳 西山からブナ林が見られる幅広の斜面を下ります、大木のブナも見られて雰囲気が凄く良い場所です。鞍部から登り返しもブナが途切れずに続き、山々の展望も素晴らしいです。 ギリギリまだ雪は繋がっている状態でした(残雪を拾いながら行きました) 毘沙門岳山頂からは扇状に白山連峰・北アルプス・石徹白の山々・奥美濃&奥越の山々の大展望が広がります。山頂の標柱は頭だけ出てました。 ▲毘沙門岳~JCP(桧峠からのトレース有り) 急な下りの尾根となり雪庇が張り出し、一部クラック発生し笹の露出部も有り。 ▲JCP~P1127~大山~下谷右岸尾根~P906~林道(スノーシュー・アイゼン) 標高1100m前後を細かくアップダウンを繰り返し大山へ向かいます。尾根を境に植林と自然林に別れてます。標高は下がりますが、越美国境尾根からは常に山々の眺めが続きます。P1110から鞍部ca1000までは、地図上よりも急斜面でスノーシューを外してツボ足で下りました(P1110より右側の尾根を選択しましたが左側の方が良いです) 大山には朽ち掛けたプレートのみ。大山からはP906を目指して降りて行きます。P906&ca750は支尾根に引っ張っれ無いように注意。尾根の末端は急になってますので途中から雪に埋まった沢を降り、林道へは濡れるのを覚悟して下谷を渡渉しました(それなりの浅瀬で) ▲下谷林道~県道127号線~除雪終了路肩駐車地🅿️ 雪が腐ってましたのでスノーシュー装着、雪の途切れが長い箇所は外して対応。 🔳天候状況 ▲晴天 🔳出合った方 ▲全行程無し→0人 ■レポ 「ちょっと、秘密にして置きたい位のルート」このフレーズに魅了され、晴天を狙い積雪期限定ルートを歩いて来ました‼️👍🏔️ 毘沙門岳は岐阜側からメインルートとして登れらていますが、今回は福井側からのアプローチで西山・大山を経由する周回ルート。県道127号線の除雪状況が不明な為、岐阜県側から県道127号線にアプローチする事に(車道歩きが短い方を選択) 石徹白・下在所を越えた辺りで除雪終了し通行止め。そこから県道を歩き始め、早朝ですのでアイゼンが気持ち良く効きます。車道は雪に埋まり滑り台も有りますが問題無く通過レベル。下谷林道に入り植林帯の中を行き、尾根の末端から取り付くと地図上には記載の無い林道が尾根上へ延びており、これを辿り尾根上へ。標高1000m付近の小ピークよりブナ🌳も見られる自然林に変わり奥美濃&奥越の山々🏔️の展望が開けて来ました💦 この先は緩やか雪原の尾根歩きに変わり良い雰囲気です😁 痩せ尾根のコブを越えると、また穏やかな尾根に雪庇が続き石徹白の山々・白山連峰・荒島岳の展望が広がります。いゃ~気持ちの良い尾根歩きに癒しの尾根って感じですよ👍 山々展望が扇状に広がり~良いですよ🎵 この尾根にはブナの他に目に付くのが巨木の桧🌳 厳しい自然環境で上部は折れてますが根元周囲の幹周りが巨大です😳 これがちょこちょこと見られるんですね💦 西山の山頂はブナ🌳の雪原になっており、毘沙門岳の展望が圧巻です👍この先は越美国境尾根になりますが、このルートでたぶん一番美味しい行程でも有ると思います。幅広い雪原状のの斜面にブナ🌳が点在し、毘沙門岳や石徹白の山々・白山連峰を眺めながら鞍部に降りて行きます。ここはほんと別次元のような雰囲気で~言葉で表現するのが難しいですよ💦 積雪が有る事で、この素晴らしい景色が望めるんでしょうね😆 毘沙門岳には数十年前に訪れた事が有りましたが、こんなに眺望が良い🏔️だったとは~(イメージが変わりました🤭) 北アルプス・御嶽山・白山連峰・石徹白の山々・奥美濃&奥越の山々が連なる大展望。この先も越美国境尾根を辿り大山へ。懸念していた毘沙門岳からの雪庇もある程度安定しており問題無く通過し、JCPより一般ルートと別れて大山方面へ。一般ルートにはトレースが付いてましたが、やはりこちらはノートレース。標高も下がり気温上昇も有り、雪が腐り始めているのでスノーシューを再度装着し尾根をアップダウンしながらのスノーハイク。木々の間からは山々🏔️の展望が途切れ事無く続きます💦 大山には朽ち掛けたプレートがひとつ。かろうじて文字が読めます(←やはりマイナーピークですからね) 大山からは越美国境尾根を離れて林道に下降する尾根に入ります。途中で雪も途切れ途切れになりアイゼンを付けたり外したりと・・・😅 林道に合流すると予想通りヅボりますのでスノーシューを装着。最後の車道歩きも付けたり外したりを繰り返して駐車地へ帰って来ました🤨 いゃ~「秘密にして置きたい位のルート」って言うのが、歩いて見て~実感出来ましたよ😆(霧氷が付いたら~もう最高😃⤴️⤴️←贅沢😳) 🔳注意 この時期は積雪の条件により難度が変化しますので、下調べ&装備等を入念に御願い致します。また読図・ルーファイのスキルが必要ですので安易なルートへの進入は控えるようにお願い致します。
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